桜峠(560メートル)
桜峠(560メートル)へ登った。甲府盆地南端、芦川北側稜線にある山である。三珠町大塚から林道が上っている。
途中、側壁崩壊のところがあり車はそこまで。歩いて林道最高地点を芦川側へちょっと下ったところに登り口があり登り始めたが、灌木や藪がひどく道がわからなくなった。先日地元のボランティアの方々が藪を切り開いたと地元の新聞に出ていたが、すぐまた茂ってしまったのだろう。(注-1)
ようやく富士講の石碑などがある峠を見つけた。松が何本かありその下は藪もなかった。展望は全くなし。この間の蛾ヶ岳への時と同じようにイノシシが歩きまわった思われる跡がいっぱいだった。登ってきたとは反対側に下る道があったがやっぱり灌木が覆い被さっており、ひどく歩き難かった。(注-2)
あまり登られていない山のようであるが、小さい頃からいつかは登ろうと思っていた山に登ることができて満足。
(注-1) 2002年(平成14年)11月25日付山梨日々新聞に「眺望の名所『桜峠』復活へ 公園化に住民着手 三珠・大塚」とある。
(注-2)この富士講の石碑などがあるところは峠ではない。峠はここから東へ20~30mほど下ったところにある弛みである。この時は、峠の端っこを通過したということで、実際は峠を確認してなかったということになるだろう。<平成24年1月10日補記>
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