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2007年2月 8日 (木)

金子峠から塚原峠(中峠)、和田峠へ

   先日、前々から歩いてみたいと思っていた金子峠から塚原峠(中峠)そして和田峠へと、甲府の塚原集落と帯那の集落を分ける尾根を、Image2_2 風の強い日であったが一人歩いた。
 金子峠は、前にも書いたように、学生時代、武田から塚原集落を通り上帯那へ向かう折、何度も何度も歩いて越えた懐かしい峠である。帯那側から車で手軽に峠手前まで行けるということで、その後も時々訪れている。
 HP「峠のむこうへ」では、金子峠のところで「天領の甲府勤番の金子持ち(金持)がよく通ったという 御岳信仰の道」と記述されている。 

 さて、当日は、峠から甲府の街並みを見下ろし眺めてから、右、西方向へ尾根道を登る。(左、東北方向に行くと淡雪山を経て興因寺山である。) 最初は、はっきりしていた山道もだんだん心許なくなっていく。しかし、右の斜面を下ればいつでも帯那の集落へ抜けられるという気持ちがあり、それほど不安にはならない。降り積もった枯葉を踏みしめ、微かな踏み跡を外さないように慎重に進む。
 雑木林の向こうに、左に富士山や御坂の山々、右に帯那の家並みを見下ろし、時々正面には南アルプスの山々を見ながらゆっくり歩く。二つばかりピークを越え、下ったところで水道施設を見、その先であっけなく舗装道路に降り立った。Image1_2
 そこから左へ車道を5分ほどで塚原峠(中峠)。峠には石仏が三体ばかりあり、古い峠であることがわかる。向こう側は塚原の集落である。ジープだったら通れるかもしれないぐらいの比較的広い道が下っていた。
 峠からさらに南西方向に少し登り尾根を歩く。道はかすかな踏み跡程度、それほど難儀もせず、最後のピークに石祠をみて下ると甲府市営の堂の山キャンプ場へ降り立った。そこからわずかで和田峠だ。
 塚原から塚原峠(中峠)を歩いて越え、千代田小学校へ毎日通っていた校長先生がいたという記録をどこかで読んだ記憶がある。また調べてみたい気持ちにさせられる・・・。

 写真上)帯那側から金子峠、向こうは甲府盆地、下った最初の集落が塚原

 写真下)帯那側から塚原峠(中峠)、向こうは塚原集落

 この二つの峠は、帯那側からは峠手前まで車で行けるが、向こう側(塚原集落側)は、山道である。そういえば、帯那集落の一番上にある穴口峠(ツク峠)も帯那側は車で行けるが、向こう側(積翠寺側)は、山道で歩いて下ることになる。

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コメント

 こんばんは、コメントをいただきありがとうございます。念願の金子峠から中峠、和田峠間が歩けてよかったと思っているところです。いつもに比べ、私としてはずいぶん長い文章になりました。それだけ思いがこもっているのでしょうか。中峠を越えた校長先生のことは、またなんとか調べてみようと思っています。
 佐野峠を歩かれたようでレポートを読ませていただきました。資料をよく探し、細かく分析し、そして歩かれて記述していらっしゃるのにいつもながら驚嘆しています。興味深く読ませていただいています。
 30年近く前、小菅に住んでいた頃、地元の人がこの佐野峠?を越えて大月にしょっちゅう行っていたんだよと話していたことを思い出します。 私がいた頃はすでに大月に出るのには、車で鶴峠を越え上野原を経由するか、松姫峠を越えるかどちらかでした。車でも結構時間のかかるところを、山道の峠を越え歩いて大月まで行き来をした人たちのいたことを感慨深く想います。
 次は、八坂峠、折門峠間の尾根を歩いてみようかと思っているところです。 

こんばんは、ご無沙汰しております。
甲府市街地背後の小さな峠たち
とても気になる存在です。

金子峠が和田峠同様「御岳信仰の道」であったことは
各種文献に見られ確かなようですが、
「金持ちが通った」というのは確信がもてません。
(たしか、『日本山岳ルーツ大辞典』からの引用だったかな?)

『甲斐路・ふるさとの道』(山梨日日新聞社)の
金子峠の紹介ページによると、
「帯那の地域や荒川奥地の人々が農作物や林産物を
甲府に売りにきて、帰りには生活必需品を買い
越えた。かつては休息所や水場があった。
蔵王権現を祀る御岳への信仰の道。」とあります。

山間地に暮らす人々が生活のために踏み固めた
そんな峠道をいつか歩けたらと思います。
塚原峠に祀られているという三体の石仏にも
お会いしたいものです。
きっと校長先生は石仏と朝の挨拶を交わし、
夕には、その日の学校での出来事などを
話されていたのかもしれません。

そろそろ暖かくなってまいりました。
丹波天平に足を運ばれるのでしょうか?
その折のブログも楽しみにしています。 

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