小松山
塚原峠(中峠)で南東を眺めると,すぐそこに小山が見える。すぐ登れそうなので足を伸ばすことにした。塚原峠から南東に50mばかり下り,すぐまた登りになる。
松食い虫にやられているのだろうか,沢山の伐採した松の木を山道の両側に見ながらほんの10分ほどでピークになる。雑木林の中の山頂でなにも目立つものはない。
この時は,ここが前から聞いていた小松山と考えていたが,後で確認のため和田峠を車で下って違っているのがわかった。私が登ったピークは地形図の・637m峰で,小松山というのは,さらに南へ少し下ったところにある510mぐらいのピークをいうらしい。
確かに和田峠登り口にある小松町というバス停あたりからこの山を眺めると,目の前に迫った結構大きな山に見える。麓から見てこの山が小松山であるのは間違いがなかろうと思った。
だから何だといわれそうだが,歩いたり,地図を眺めたり,ああだこうだと色々考えたりすることが楽しいのだ。地形図に描き込んでいる赤い線がまた少し伸びた。
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