「甲斐山歌」白籏史朗
白籏史朗の「甲斐山歌」を買いました。六千円の結構高い本です。でも、思い切って買ってしまいました。それほど読みたかったのです。手元に置いておきたかったのです。
ずっと朝日新聞に連載されていたものを、単行本として新日本出版社が発行したものです。山梨県の身近な山を、甲斐国志や日本山名事典などでの記述を添えながら紹介しています。写真はカラーもありますが、ほとんどが白黒です。カラーよりも白黒の方が何かかえって新鮮のような気もします。また、白籏史朗という高名な写真家が、名も無いような山梨の低い山、里山も紹介しているのもとてもうれしいです。好感が持てます。
ここに紹介してある山全部はとても登り切れないと思いますが、それでも一人で静かな山行きの参考にしていきたいと思います。
5分ぐらいの時間があるとき、気ままにページを開き、一山ずつ読み進めます。不思議と心が安まります。
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