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2011年4月15日 (金)

今年も桜咲く芦川北陵桜峠へ

【 歩 い た 日 】 平成23年4月13日(水)
【コースと時間】 甲府8:45=桃林橋=身延線芦川駅=9:40中山集落桜峠登山口10:00-滑車残骸-10:45桜峠-10:50峠北側林道-10:53林道桜峠-10:56桜の丘11:30-桜峠-滑車残骸-東峠-12:00オイワケ-P664-12:15林道大鳥居線12:20-オイワケ-12:55 P664の東の弛みへ戻る-地形図ジグザグの破線-1:45桜峠への峠道途中-1:55県道=みたまの湯=甲府

 県道笛吹市川三郷線の中山集落近くから桜峠への登り口は、「峠のむこうへ」さんのHPの写真を参照してすぐわかりました。軽トラがようやく走れるくらいのコンクリート舗装の道もすぐ終わり、山道になりました。
 Ikariso005歩きやすい快適な山道を、途中馬頭観音さんに手を合わせたりしながら歩きました。しばらくして山道が崩落している場所が何カ所かありました。落ちれば死ぬことはないかもしれませんが、きっと大けがをするでしょう。ちょっと怖い思いをしながら通り過ごしました。
 何度も見ている滑車の残骸のある場所を通り過ごすとすぐ桜峠でした。峠の手前の木立には、「峠のむこうへ」さんが設置した小さな標識がありました。峠には、タンポポやイヌノフグリが咲いていました。桜の丘も眺められました。
 そのまま峠を通り越し、峠道を反対側の林道に向かいます。一体の石仏さんを見てすぐ3分ほどで林道に降り立ちました。前回探索した大塚へ下る峠道(古い地形図では破線で表されています。)へ入る小尾根を右に見てほどなく林道桜峠へ着きました。
 仮設トイレの裏の木で出来た階段を上ると、再び桜の丘の桜が見えました。ほんの100mもなく待望の桜咲く桜峠でした。昨年と同じように一人独占の満開の桜を楽しみました。桜の丘では、今年も「ホーホケキョ」と慣れた鶯の鳴き声が聞こえ、桜の咲く枝の向こうに白い雪を被った南アルプスの山々や、南方向には大畠山、大平山、栂の峠、そしてちょっぴり顔を出した白い富士山などが眺められました。

Sakuratoge007_2 滑車の残骸まで戻り、東峠へ向かいます。ずっと前、尾根沿いに東峠方向に向かい、ノイバラや藪に悩まされたことを思い出してこのルートをとって正解でした。尾根に出たところが東峠でしょうか。
 東峠からは尾根道をテープや木に付けられた赤い印に導かれ順調に歩を進めます。穏やかな甲府盆地が眺められるところが沢山ありました。
 オイワケの祠、そして馬頭観音さんを拝みました。笛吹川の向こうに一町畑の家並みが手に取るように見えました。浅利の与一さんがここから、一町畑の田にいた鷺を射ったという伝説も何か信じられる思いがしました。
 (私の祖母は浅利の出で、浅利の与一さんのこの話をよく聞いていたような気がするのです。実際祖母から聞いたのか、大きくなって自分で何か文献を読んで知ったのか、定かでありません。)
 林道大鳥居線は、反対側の大峠方面から三ツ俣尾山を越えて来たことがありました。林道は芦川側は通行止めになっていました。
 
 P664の東の弛みから地形図の中山に向かっているジグザグの破線で表されている山道に入るべく探しながら戻りましたが、よくわからず、結局オイワケまで行ってしまいました。
 もう一度P664の東の弛みへ戻り芦川側をよく見ると木に赤い印があるではありませんか。その印に導かれ山道に入りました。最初は枯れ葉に隠され山道もよくわかりませんでしたが、次第にはっきりしてきました。
 順調に下り始めましたが、途中で何カ所か山道はわからなくなり焦りました。落ち着くために少し休んだりしながら、木に記された赤ペンキを探すと、少し離れたところにあったのです。それに導かれ、何回か迷いつつも山道を下りました。昔、畑だったようなところを通り過ごしてからも、迷うようなこともありましたが、最後まで木に記された赤ペンキに助けられ、なんとか今も使われている畑のところに降り立ちました。
 そこで畑を耕していたおじさんが、不思議そうに私を眺め、そして「よく下ってきたね、この道を歩く人なんて一年に一人二人だろうよ。」とびっくりしていました。
 ほっとし、畑への道を歩き下り、今朝登った桜峠への道(コンクリート舗装が終わる場所)へ出ました。コンクリートの道を歩き下る途中、びっくりすることに目の前を横切り、左斜面をカモシカが登って行くではありませんか。Kamosika001_3しばらくじっと私の方を見つめ、そしてそのまま斜面を登って行き姿を消しました。10分ほど歩き下り、県道へ出たのでした。
 時間的にはそれほどかかっていなかったのですが、迷いながら下ったということで結構疲れました。

 早速、みたまの湯へ向かい、甲府盆地を眺めながら温泉に入り、ゆっくり疲れをとったのでした。
 (みたまの湯は、前々から行きたかった温泉です。前を通ったことは何度もあるのですが。)

         去年の記事 →  桜の花びら舞う桜峠へ(1)

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コメント

峠のむこうへさん、さっそく私の桜峠へのレポートをお読みいただいたようで、ありがとうございます。

 小さい頃、家の縁側やいやいやながら手伝いに行った畑から、浅間山の森が色々な形に見えたことを思い出します。猫に見えたり、ライオンに見えたり・・・。(今は、もうそうは見えません。)
 小学校低学年の頃、「桜峠へ遠足に行く。」というようなことを聞いた記憶がかすかにあるのです。しかし、これは「波場公園へ行く。」の間違いだったのかも知れません。桜峠は、いくら近いと行っても小学校低学年で歩いて行くのではちょっと大変だと思います。でも、波場公園へ実際に遠足に行ったのかどうかは、定かでありません。この辺りは何かみんな曖昧なのです。(波場公園は、大人になってから行きましたが、盆地が見渡せる素敵な場所には違いありません。)
 桜峠は、生まれ故郷の小さい頃のことを思い出す契機でもあるのです。
 
 峠のむこうへさんは、ギックリ腰のようでお大事にどうぞ。ホームページの更新(あちこちの峠のレポート)を楽しみにしております。

こんにちは。
今週末の雨で街の桜は葉桜になりそうです。
芦川山峡の桜の丘は今が見頃でしょうか。
今年のように心静かに桜を愛でたいときには
最適な場所ですね。

中山からの峠道、崩壊箇所があるものの素敵な道ですよね。
足元には馬頭観音、遠くには雪をつけた南アルプスを
眺めながらの快適歩行だったことでしょう。
お粗末な「桜峠」の標識、まだ残っているのですね。
峠北側の石仏とは対面を果たしていないので
機会があれば再訪したいものです。

P664から中山への道は、
ちょっとばかり苦戦された御様子。
あの道はやはり戸惑いますよね・・・
帰宅してから振り返ると、なんてことはないのですが。
自分も体験した不安と焦燥感を思い起こします。
『この道を歩く人なんて一年に一人二人だろうよ』という
言葉は道の様子から察すると本当のことなのでしょうね。

さて、この峠歩きに最適な麗かな春の日に
当方はベッドの上に横臥しています。
ギックリ腰が、こんなに痛いものだとは知りませんでした。
まともに歩けるようになるまであと数日かかりそうです。
その頃は桜の丘の桜も
すっかり緑の葉だけになっていることでしょう。

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