吐竜の滝 川俣渓谷を歩く
<勧学院中北教室第27期生OBハイキングクラブの仲間と、秋の吐竜の滝を見て川俣渓谷を歩きました。私にとって吐竜の滝へ行くのは何年ぶりでしょうか。>
清里高原道路(県道28号)の八ヶ岳高原大橋を渡り、しばらく行ったところ左側に「吐竜の滝」の看板があり、そこを左に入り狭い舗装道路をしばらく下ったところに吐竜の滝駐車場があった。20台ぐらいは停められる広い駐車場だ。折しも地元消防署の遭難者救助の訓練中のようで、気を引き締め出発した。
駐車場から遊歩道のような広い道を進み、小海線の鉄橋下を通り過ごすとすぐ吐竜の滝だ。以前若い頃、ここには何回か来たはずだが記憶は薄れ初めて来たような感じだった。ここのところの雨のせいもあるのだろう、水量も多く周りの緑にも映え、見事な滝の眺めだ。八ヶ岳に降った雨や雪の伏流水もあるというからすごい。
しばらく滝の眺めを楽しみ、その後川俣渓谷をさらに上流に遡った。途中名前のついた小さな滝や岩があり、どれも豪快さはないけれど、沢沿いの木陰道は夏は涼しいだろうし、これから先の季節紅葉の頃のハイキングは更によさそうだなあと思ったのだった。40分ほど遡ったところで、この先土砂崩れ等で通行不能ということで引き返した。(最初から承知していたことだが)引き返す途中から渓谷を外れ、県営牧場に上った。 八ヶ岳に向かって牧場の端の遊歩道を歩いた。途中休憩したときには、寄ってきた沢山の牛と網越しに戯れ楽しかった。また牧場の向こうには、八ヶ岳赤岳や、反対側遙か向こうに雲がかかった富士山も眺めることが出来た。
牧場の中を横切る舗装の道があり、今度は牧場の反対側を下ることになった。このあたりから見下ろす景色は絶景で、牧場の牛や植えてある松越しに遙か向こうに富士山や茅ヶ岳などの盆地を囲む沢山の山々が見渡せた。
牧場からまた急な山道を川俣渓谷に下った。吐竜の滝を再度写真に納め、駐車場に戻った。
(平成28年9月27日歩く)
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