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2017年3月20日 (月)

映画「アラヤシキの住人たち」を観る

 ずっと前から観たかった映画だ。普通の映画館では絶対観られない映画だと諦めていたが、先日新聞の小さなお知らせ欄で県立美術館を会場に映写会が実施されるということを知り、出かけた。

 自由学園の教師だった故宮嶋眞一郎さんが創設し、息子の宮嶋信さんが後を継ぎ続けている小谷共働学舎の一年間の記録ドキュメンタリーだ。

 何よりも風景映像が美しい。歩いて1時間半もかかるところにあるアラヤシキ、冬は厳しいのだろうけれども、このありのままの自然の下でみんなで共働することが、ここに暮らす人々を心豊かにしている。
 ヤギの赤ちゃんが生まれるのを見守るみんな、生まれて手をたたいて喜ぶるシーンもいい。そして、ここを出て行っても、戻ってきてもいい、決して雄弁ではない人たちが仲間のことを考え本音で話す姿など、まさにこの共働学舎の有り様を示している。

 この映画、もし機会があったら、是非観て欲しい。今の社会で生きづらさを感じている人たちが大勢いる、そして自分を含めて一人一人が掛け替えのない人生を歩んでいるのだということに思いを寄せて欲しい。 

「アラヤシキの住人たち」
  製作年;2015年 配給;ポレポレタイムス社ポレポレ東中野
  スタッフ 監督;本橋成一 プロデューサー;大槻貴宏 撮影;一之瀬正史
  特別協力;NPO法人共働学舎  後援;小谷村 信濃毎日新聞 
  

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