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2019年4月29日 (月)

こんなところに甲府城お堀跡(その18) 深町河岸跡付近から北へ向かう三の堀跡

<日本百名城に数えられる「甲府城(舞鶴城)」には、お堀が鍛冶曲輪の南、遊亀橋両側に残存する。これが内堀の一部で甲府城で残っている唯一のお堀らしいお堀である。甲府城には一の堀(内堀)、二の堀、三の堀があったが、そのほとんどが埋め立てられ当時の様子を知ることは出来ない。それでも、普段よく行っている場所、よく通っている道路の脇など思いがけないところに、川になったり、ちょっとした溝、側溝になったり、また暗渠になったりで、甲府城のお堀跡が市内各地に残っている。>

 山梨学院大学の広いキャンパス南側に新しい広い道路が東西に走っている。和戸通り東部市民センター交差点から、西に延びる城東バイパス(都市計画道路和戸町竜王線)だ。この道路が身延線を高架で越え朝気一北の交差点を過ぎ100mばかり進むと、濁川沿いの狭い一方通行の道路になってしまう。この道路が更に西進し連雀通りとなり市街中心部に向かうのである。知る人ぞ知る渋滞道路を避ける抜け道だ。今、この辺り、城東バイパスを中央四丁目交差点、平和通り相生交差点につなげる工事の真っ最中である。この辺りの濁川、三の堀の景観もまた大きく変わっていくだろう。(現にもう濁川沿いにあった笠森稲荷大神社は、近くに移転してしまった。)

 さて、城東バイパスが濁川沿いの狭い一方通行の道路になって、300mばかり西に進むと左にクランクした濁川に架かった橋を渡る。この辺りが濁川深町河岸跡である。ここの橋を渡ったところ右側を北に向かう狭い道路がある。その脇に甲府城三の堀跡がある。もうお堀というより側溝といった方が当たっている。若松町辺りから何度かクランクし北に進んできた三の堀がここにつながるのである。この堀跡は、このまま北に進み教安寺の西の外れを通り城東通りを暗渠で潜り、中銀東支店の駐車場辺りを北に向かうのである。

Imgp56290
<濁川から分かれ、北へ向かう三の堀跡。遠くに見えるのは愛宕山だ。橋のたもとで北方向を撮っている。>

Imgp56320
<小橋南からやはり北方向を撮っている。三の堀が橋の下を通って右側へ進み、濁川になる。三の堀は、橋左側をまっすぐ向こうへ行く道路の脇の側溝となっている。>

Imgp56310
<深町河岸跡付近で三の堀から分かれ、東に向かう濁川。都市計画道路和戸町竜王線の工事が始まっている。河を渡る古い小さな橋が沢山連なっていて生活感一杯だったが、この辺りももうすぐ一変する。>

 <参考文献> 「平成甲府城下町絵図」 山梨県埋蔵文化財センター

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甲府城・歴史」カテゴリの記事

コメント

こんばんは!
記事を読み、冬休みにTsukaさまに、お城を案内して頂いたことを懐かしく思い出しました。

さて、十連休の予定を何も立てていなかったのですが、夫の提案で、クルマで甲府にやってきました。ついさっき息子のアパートに到着しました。約15時間のドライブでした。

渋滞していたら引き返すつもりで家を出ましたが、拍子抜けするくらいクルマは少なかったです。
もし、Tsukaさまが水曜日にお城に出勤されるなら、ちょっとだけお邪魔できればと思っています。

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