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2019年11月の10件の記事

2019年11月25日 (月)

こんなところに甲府城お堀跡(その24) 藤川河道が二の堀に!

 甲府市で出している「甲府歴史ものがたり」に、甲府城二の堀について興味ある面白い記事が載っていた。

 藤川が甲府城(一条小山)の東側を北から真っ直ぐ南に流れていたということは、以前何かの資料文献を読んで知っていたが、その藤川の河道が二の堀になったということはこの記事を読んで初めて知った。考えてみれば、お城東側から真っ直ぐ南に行けばちょうど二の堀に重なるのだ。なるほどと思う。

 そして私は想像し考える。<河道(跡)を深く拡げ堀った土を、西側脇に積み上げて土塁とした。そこにいつの時代か桜が植えられ、そして桜が見事に咲くようになった。武士が西側から、町人等が堀を隔てて東側からそぞろ歩いてお花見を楽しんだ。更に時代が進み、堀は埋められ、土塁跡が今の桜町通りになった。>

 二の堀跡が桜町通りの4~5m東側に一部せぎ側溝となって残っているいることは、既にこの「こんなところに甲府城お堀跡」で記述した。

  → こんなところに甲府城お堀跡(その9) 中央二丁目地内岡島第二駐車場脇 二の堀跡

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「こうふ開府500年誌『甲府歴史ものがたり』」
 編集;こうふ開府500年記念誌編集委員会 発行;平成31年4月1日
P236 計画的につくられた道と町割
・・・藤川は、一条小山の北東で直角に東に流路を変えていますが、甲府城下町建設以前は真っ直ぐ南に流れており、その河道は甲府城の二の堀の一部に利用されたことがわかっています。・・・

 

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2019年11月22日 (金)

里山「荒倉山」に登る

 <いつもの気のおけない仲間との楽しい山歩き、今回は韮崎円井の里山「荒倉山」への山歩き。>

 荒倉山は3回目になる。一回目は、平川峠あるいはその先林道終点まで車で行きそこから登ったのだが、今回は宇波円井の集落の先にある龍珠院脇の駐車場に車を駐めそこから歩き始めた。かかし型の荒倉山案内板の上にモミジが見事真っ赤に紅葉していた。

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 平川峠までは木々に囲まれた薄暗い谷沿いの登山道を歩く。平川峠で一休み、峠のちょっと先林道沿いにある登口から今度は明るい尾根伝いに登り、途中もう一回林道に出て、しばらく行った林道終点からまた山道に入った。そこからは、100mごとの看板に励まされながら登る。途中、つぶら松の展望所からの八ヶ岳の眺めが素晴らしかった。

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 頂上では、かかしが迎えてくれた。このかかしの案内板は、麓の集落で毎年行われる「かかし祭」に因んでの設置のようだ。1,132m。頂上からは、雲海の上に逆光だが富士山が見えていてよかった。頂上辺りから以前はよく眺められた鳳凰山は、木々が茂りほとんど見えなかった。残念!

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 仲間と楽しく談笑しながらの下山。下山後は、ノーベル賞をもらった大村智先生に因む白山温泉に入り、隣にあるそば処でそばを食べてご機嫌の山行きアフターだった。

              (令和元年11月19日の山行き)        

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2019年11月20日 (水)

新山梨環状道路東部区間 西下条ランプと落合西ランプ間の工事現場の見学

 11月18日は「土木の日」だそうだ。漢字で十一月十八日と書くと、なるほどなと思う。今年も11月16日(土)に実施された土木学会山梨会の「土木の日現場見学会」に参加させてもらった。今回は、新山梨環状道路東部区間と中部横断道未開通部分の工事現場の見学であった。ここでは、新山梨環状道路東部区間の工事現場見学について記述する。

 新山梨環状道路の南部区間は既に完成して、私も頻繁に利用、走ったことがあるが、今回の見学場所はその先、西下条ランプから落合西ランプの間の工事現場である。西下条ランプすぐ東側の蛭沢川に架かる隠地大橋はほとんど完成しており、後は舗装を待つ段階だという。更にその先、中央道の下を環状道路が横切るのだが、ここの工事がすごい。中央道の車を走らせながらの工事だ。大がかりな大工事だと思った。

 現場の方が強調していたのが、ICTを活用しての工事である。「調査・設計から施工さらには、維持管理・更新まで全てのプロセスにおいてICT技術を導入した工事」を国土交通省をはじめ、各自治体が積極的に進めているそうで、新環状道路建設工事でもICT施工技術を積極的に取り入れているという説明を係の方が一生懸命してくれたが、難しくてとても全部はわからなかった。

<西下条ランプの東側蛭沢川に架けられている隠地大橋>
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<中央道の下を潜る環状道路の工事現場>
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<中央道の下、土管に囲まれている部分を環状道路が通るのだという>
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<環状道路が落合西ランプに向かって伸びている>
 右を濁川が流れており、更にその右側が笛吹川だ。
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2019年11月15日 (金)

定年後の暮らしは映画三昧 『砂の器』を観る

 山梨県立文学館の「名作映画鑑賞会」に出かけた。この『砂の器』は、松本清張原作の映画だ。松本清張の小説のリストにこの小説名は載っていて名前は知っていたが、どういう小説なのだろう、「砂の器」って何だろうと思っていた。映画で観ることになった。

 最初は、ミステリー推理小説が原作らしく、犯人を追う刑事たちの姿が描き映し出されていった。後半、犯人が推定特定されていく中、特にラストシーンあたりで、この名前の由来、裏に秘められていることが明らかになるのだ。

 観終わって感じたのは、この映画は単なるミステリー推理小説の類ではなく、ハンセン氏病に対する当時の現実を写す出す社会派ドラマ、人間ドラマだということだ。男が子供を連れて、山あいの集落を吹きすさぶ吹雪の中を、放浪するシーンがまぶたに焼きついている。社会が反省しなければならない悲しい厳しい過去が描き出されているように思う。

 昔の映画で、往年の俳優の素晴らしい演技が光る。丹波哲郎、加藤剛、緒形拳等々。今千葉県知事をやっている森田健作氏が出ていたりして。また脚本担当の一人が山田洋次だという。

 この映画の後、この松本清張のこの作品は何度もテレビドラマ化されいるという、観るべき映画、ドラマだった、うかつだった。

・・・いい映画はいい。大げさにいうと生きていてよかったと思う一時だ。

『砂の器』
<スタッフ>
監督;野村芳太郎/原作;松本清張/脚本;橋本忍 山田洋次/製作;橋本忍 佐藤正之 三嶋与四治 川鍋兼男(企画)/音楽;芥川也寸志/撮影;川又昂
<キャスト>
和賀英良;加藤剛/高木理恵子;島田陽子/三木謙一;緒形拳/吉村弘;森田健作/田所佐知子;山口果林/本浦千代吉;加藤嘉/桐原小十郎;笠智衆/今西栄太郎;丹波哲郎 他

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奥昇仙峡 板敷渓谷と能泉湖の紅葉 令和元年11月

 昇仙峡は、今の時季紅葉を見る県内外の観光客で大賑わいです。外国人の姿もよく見かけます。日本の滝百選にも選ばれている仙娥滝の紅葉もいいですが、奥昇仙峡ともいわれる仙娥滝から更に車で5分から10分ぐらい荒川を溯った荒川ダム周辺や板敷渓谷の紅葉もまた見応えがあります。

 仙娥滝上のお土産屋さん街から車で5分ぐらいで、能泉湖ともいわれる荒川ダムに着きます。川窪集落31戸を沈めて昭和60年に完成したという荒川ダム周辺は、水源の森百選にも選ばれています。駐車場に車を駐めロックフィルダムの堰堤を対岸まで歩くことが出来ます。堰堤を歩きながら眺める周辺の紅葉がまた素晴らしい。

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 板敷渓谷の大滝は、渓谷入口から10分もかからず着きます。落差30m、カエデ、ナナカマド、クヌギ、ウルシなどの紅葉とのコラボレーションがいい。マイナスイオンに包まれ、パワースポットといわれる由縁です。陽の当たり具合では、虹が架かることもあります。

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 奥昇仙峡、能泉湖と板敷渓谷の周辺の山々の紅葉が今真っ盛り、静かな紅葉狩りが楽しめます。

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2019年11月14日 (木)

夕陽に映える紅葉の甲府城

 秋も深まりました。暦の上ではもう冬ですので、初冬といった方がいいのでしょうか。携帯のカメラで撮ったのでいまいちですが、それでも甲府城の紅葉が夕陽に映えて素敵です。私の大好きな時季の甲府城の景色のひとつ。

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2019年11月12日 (火)

芦安瀬戸千段の滝

 山梨県生涯学習推進センターと山梨県ボランティアセンター共催の「観光ガイドセミナー」に参加した。会場は南アルプス市芦安山岳館、芦安地域おこし協力隊の方や芦安ファンクラブの方など大勢が参加していた。
 午前中は、芦安ファンクラブ会長の清水さんの話があった。スライドを使っての、NPO法人芦安ファンクラブの活動紹介をしながら、南アルプスの自然と文化についての話だった。清水さんには以前、芦安ファンクラブの登山教室で仙丈ヶ岳や芦安鉱山跡に連れて行ってもらったりで大変お世話になった方だが、今回の話も大変面白く、ためになったお話だった。甲府城御案内仕隊の今後の活動にも役立てたいと思った。

 午後は、これまた甲斐駒ヶ岳の登山教室でお世話になった芦安ファンクラブの中島さんの案内で、芦安瀬戸「千段の滝」の見学会だった。芦安ファンクラブの方々が遊歩道を整備をしてくれて安全に行けるようになった滝だという。有名な芦安堰堤の近くに車を駐めそこから登った。最初に駐車場広場で中島さんから夜叉神峠や千段の滝を巡る昔話の本の朗読があったりして、うまい楽しい導入で滝見学の動機付けになった。結構急な山道で、整備してあったので安全に登れたが、そうでなければ、結構危険な山道であったろう。木で作られた展望台もあったりで素晴らしい秋の千段の滝を眺めることが出来た。

 せっかく遊歩道を整備してくれて、結構気軽に安全に滝まで行けるようになったということで、芦安堰堤などを含めて芦安の観光資源になるのではないか。山が好きな仲間にも紹介していこうと思ったのだった。

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2019年11月 8日 (金)

平川峠から荒倉山へ

<かっての登山者が鳳凰山に登る時に越えたという平川峠を歩き、そこから荒倉山(1,132m)に登った。十何年ぶりかの荒倉山、本当に久しぶりなので始めて登る山と同様一抹の不安を抱えながら登ったが、山頂に至ったときの喜び爽快感は格別だった。・・・久しぶりの静かなゆっくりの山歩きに、心が洗われるような気持ちになった。>

【 歩 い た 日 】 令和元年11月4日(月)
【コースと時間】 甲府=穴山橋=龍珠院8:20-9:00平川峠9:15-9:40林道へ出る-9:45林道終点-10:25つぶらの松-10:35荒倉山(1,132m)11:20-11:50林道終点-(林道を歩く)-12:25平川峠-13:00龍珠院
【 参考にした資料 】
 「白旗史朗の甲斐山歌」 白旗史朗 2008年9月 新日本出版社
 「 甲斐の山旅・甲州百山 」 山村正光他 1989年10月 実業之日本社 
 「 出会いがあるから山へ行く 」 矢崎茂雄 2006年3月 山梨ふるさと文庫
  
「 1:25,000地形図 若神子」 平成17年11月 国土地理院
 「 1:25,000地形図 韮崎」 平成元年8月 国土地理院

 国道20号線を走り、穴山橋を渡ったところで国道を外れる。德島せぎを渡り、宇波円井(うばつぶらい)の集落に入る。集落の中の狭い道を走ると龍珠院脇の駐車場(登山口)である。車が5~6台は駐められそうである。登山者用の簡易トイレも設置してあった。

 龍珠院から沢沿いの登山道を40分で平川峠に着いた。かっての登山者は、穴山駅から釜無川を渡り、この平川峠を越え小武川象ノ鼻に下り、そこから鳳凰山に登ったという。

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 平川峠には麓からずっと遠回りをしてきた林道が通っている。この林道を50mばかり左へ歩いたところから山道に入る。25分ほど山道を歩くと、いったん林道へ出て、しばらく林道を歩くと林道終点である。以前この荒倉山に登った時は、ここまで車で来たのだろうか。はっきりとした記憶がない。

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 ここからまた山道に入る。頂上手前1,000mから100mごとに看板がありうるさいぐらいだが、まあそれを見ながら頂上を目指す。

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 頂上手前でカラ松林の向こうに八ヶ岳が展望できる。残念ながら頂上は雲に隠れていた。平川峠から1時間20分で荒倉山山頂(1,132m)に着いた。所々にあった地元の人が作ってくれただろうかかしの大きな案内板が、ここ頂上にも設置されていた。里山らしく、木の祠とお地蔵さんも写真に写っている。

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 山頂からは御坂山塊、甲府盆地を遙か下に従えた富士山が見えた。絶景である。かっては大きく迫力ある鳳凰山が眺められたというが、今は樹間にわずかに眺められるのみ。

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 下りは、登りきった安堵感満足感で、明るい気持ちで楽しく龍珠院駐車場までゆっくり歩き下った。

 

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・・・ 古い山行き記録を見つけた ・・・

□ 2006年6月 4日 (日) 荒倉山(1132m)
 矢崎茂男先生の「出会いがあるから山へ行く」(山梨ふるさと文庫)に刺激され、荒倉山(1132m)へ登ってきた。矢崎先生よりももっと安直に、平川峠を通り過ごし、林道終点まで車であった。
 途中宇波円井の集落に入る道では、猿の一団に迎えられた。20匹ぐらいいただろうか。竜珠院の登り口辺りには、「熊出没注意」の看板が。また登山道の途中ではイノシシ(?)が掘り返した痕があったり。
 登山口から尾根沿いに約40分で山頂。あいにく眺めはあまりよくなかったが、頂上をほんの少し西へ行ったところから山頂に雪のまだ残った鳳凰の山が眺められた。途中、夫婦と家族連れに会った他は、会った人なし。静かなゆったりとした気持ちでの山行きができた。
 林道途中、円池を見た。水は枯れて、なかった。「円井」の地名はこの円池に因むという。

□ 2006年6月 5日 (月) 平川(たいらがわ)峠
 平川(たいらがわ)峠は、鳳凰登山のメインルートであったという。人々は、中央線の穴山駅から穴山橋を渡り、この峠を越え、小武川に下り、そして鳳凰に向かったそうだ。
 宇波円井から平川峠までの道は荒倉山への登山道として健在だが、峠から小武川に下る道は見つけることができなかった。木々、藪に被われ既に廃道となっているのだろうか・・・ 。

□ 2006年6月 6日 (火) 「円池(つぶらいけ)」「円井(つぶらい)」
 甲府から20号線を長野へ向かい、穴山橋を過ぎたあたりに「上円井」という集落がある。知人がここの住所だということもあり、以前から興味を引く地名だった。今回、荒倉山へ向かう途中で、山の中にこの「円井」の地名の語源を見つけてうれしくなってしまった。
 薄暗い林の中に「円池(つぶらいけ)」「円井(つぶらい)」はあった。雨が沢山降るときにはきっと水を湛え、正に丸池になったのだろう。昔人は、何かに付けこの池を訪れた。そして祈った。山のふもとも含めてその辺り一帯を「円井」 というようになった。

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2019年11月 3日 (日)

寒空にバラが咲いている

 11月になった。文化の日の今日、曇り空で寒々している。8日は立冬だという。すぐ先日まで暑くてたまらない日々が続いていたのに、何か秋がなくてすぐ冬になってしまうような感じだ。

 この寒空の下、我が家の庭でバラが咲いている。最盛期のバラよりも小さめ、葉っぱもかなり枯れて落ちていたりするが、素敵な我が家の庭のバラの花を撮った。

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  撮影カメラ ; PENTAX K-7
         レンズ ; SMCPENTAX-DA 18-55mmAL
               SMCPENTAX-DA 55-300mmED

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2019年11月 2日 (土)

奥蓼科「横谷峡」へ紅葉狩りに

<勧学院OBの仲間と、紅葉の横谷峡を歩いてきました。横谷峡は以前一度歩いたことがあるのですが、その美しさが一段と輝く紅葉の季節にということで出かけたのでした。横谷峡は、奥蓼科の清流「渋川」に沿って伸びる渓谷で、信州有数の紅葉スポットといわれています。>

Imgp70081_20191102070301  横谷峡駐車場に車を駐め、横谷峡入口から峡谷沿いに歩きます。まず乙女滝、その後、霜降りの滝、鷲岩、一枚岩などを眺めながら歩きます。所々赤や黄色に紅葉した木々が増えていきました 四阿・大滝展望台に着くと、対岸に紅葉に囲まれた大滝が見事に眺められました。Imgp70181_20191102070301 正に横谷渓谷のハイライトスポットともいえる、落差40mの横谷渓谷を代表する滝です。

 そして、いったん横谷峡駐車場へ戻ります。そこから車でメルヘン街道(国道299号線)を横谷観音駐車場へ。Imgp70371_20191102070401 そこから歩いて10分ほどで横谷観音展望台へ着きました 観音さんの広場では、遠足の子供たちも一杯で大賑わいでした。先ほど見た大滝を今度は上から見下ろすという感じで、紅葉の中素晴らしい紅葉の大滝を眺めることが出来ました。

       ( 令和元年10月24日 歩く )

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