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2020年9月 7日 (月)

定年後の暮らしは読書三昧 『 空也十番勝負 青春篇 声なき蟬 (上) (下) 』を読む

 居眠り磐音の息子”空也”の読みやすく楽しい物語である。若者(空也)が思い決めた剣術修行で薩摩に向かい、様々な苦難を乗り越えて薩摩に入り、剣術の修行をし恋をし何年か過ごし、最後にまた薩摩を去って行くというお話。青春物語で読んでいて何か明るく楽しい気持ちになった。”十番勝負”とあるからこの後、続きがあるのかなと思ったが、どうもないらしい、残念。

<後日追記>続きが、第7巻まではありました。が、残念ながら十番勝負まで行かなかった。

 ところで、(下)のあとがきで、作者佐伯泰英がこう書いている。
・・・出版不況がうんぬんされ始めたのは、二十年余り前のことか。・・・だが、どんな状況下でも小説家は小説を書くしか能はない。 書店が近くにある読者諸氏にお願い申します。書店さんが近くにない方は、大きな町を訪ねた折りにふらりと本屋の書棚を覗いてください。そして、誰の本でもいい、手にとって紙の本の感触を改めて確かめてください。・・・

 出版不況については、今の社会状況の中でわかってはいたが、改めてそうなのだと思った。いつも図書館で本は借りているのだが、それでは少しは社会貢献と、本屋に行くことにした。いつも利用している駐車場からわずか5分、老舗のデパートの中にある大きな本屋さん。(いつかゆっくり行ってみたいと思っていた。)
 そして手にし買ったのが、いつも見ているブログ「はりねずみが眠るとき」で紹介されていた直木賞作家馳星周(はせせいしゅう)の『少年と犬』。いつも何々賞を取ったとかいう本は余り読まないと言っていたのにね。出版業界本屋さんにほんのわずかだけれども貢献しようと思って。
 次の私のブログのレポートは、この「少年と犬」についてかな。

・・・読書はいい。大げさにいうと生きている喜びを感じるときだ。

 『 空也十番勝負 青春篇 声なき蟬(上)(下)』 佐伯泰英 双葉文庫 2017年1月11日第一刷

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