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2020年10月の6件の記事

2020年10月30日 (金)

定年後の暮らしは映画三昧 「エデンの東」を観る

 NHKBSプレミアムで録画しておいた映画「エデンの東」を観た。テーマ音楽はもう数え切れないほど馴染みで聞いていたが、映画そのものはもしかしたら初めて観たのかもしれない。あるいは観ていても、中身をまったく忘れていたか。

 親と子、兄弟の気持ちのすれ違い、悲劇を描いた映画だ。聖書がベースにあり、原作は文豪ジョン・スタインベックの同名小説だというから、もっと深い意味のある映画なのかもしれないが、私には余りそういう点では理解できない中身だったかもしれない。

 それにしても、テレビではなく、映画館の広いスクリーンでゆったり観たい。最近は、コロナがまだ心配で映画館に余り行っていないから。


 ・・・いい映画はいい。大げさに言うと生きていてよかったと思う一時だ。


『エデンの東』

監督:エリア・カザン / 音楽:レナード・ローゼンマン / 原作:ジョン・スタインベック / 製作:アメリカ合衆国 / 公開:1955年10月14日 (日本)
キャスト:
 ジェームズ・ディーン (カール・トラスク) / ジュリー・ハリス (Abra Bacon) / レイモンド・マッセイ (アダム・トラスク) / リチャード・ダヴァロス (アーロン・トラスク) / ジョー・ヴァン・フリート (キャシー)

2020年10月27日 (火)

要害城の支城「熊城」の役割は

 甲府市教育委員会主催「要害城築城500年・信玄公誕生500年記念講演会」で、『要害城(本城と支城)を探る』と題した武田氏研究会事務局長の山下孝司さんの話を聞いた。講演の中で、”熊城の役割”について私にとって大変興味ある話があった。

 山梨万力筋から、太良峠を越える道の他に、岩堂峠を通って積翠寺に抜ける重要な道があった。その道が、熊城の南麓を通る。ここでこの道を通って要害城やつつじが崎館に攻め入る敵を防ごうとしたのだという。熊城の曲輪などには、南側(岩堂峠から下って来る道側)に土塁が築かれている。また熊城の特徴ある畝状竪堀も南側に築かれている。
 こういうことを考えると熊城は、単に要害城の詰城支城ということだけでなく、城そのものが万力筋から要害城やつつじが崎館へ攻め入る敵からの防御のために造られたと考えるというのである。

 以前、積翠寺側から岩堂峠に登った時も、春日居町側から登った時も、この道は何か昔からの古い道ではないかと思ったことがあった。また熊城から尾根伝いに下り降り着いた時、尾根の麓左上から岩堂峠からの道が下って来ていてこの道は何かいわくのある道ではないかと思った。
 これらこの時感じたことが、今回の講演を聴いたことで、はっきりわかったように思いうれしかった。

 平成19年6月4日の記事 → 春日居側から岩堂峠へ 
 平成28年4月11日の記事 → 「熊城」へ 
 令和2年9月17日の記事
     → 山梨百名山「要害山」に登る 「要害城」とその支城「熊城」

2020年10月20日 (火)

退職後の暮らしは読書三昧 辻村深月『朝が来る』を読む

 NHKラジオ深夜便で、辻村深月が話していた。辻村深月は山梨県出身で直木賞作家ということで、今までローカルの新聞やテレビなどで様々な紹介があったが、林真理子と同じようで、天邪鬼な私は何となく彼女の作品を読むのを避けていたように思う。
 朝早く目が覚め聞いていたこのラジオ深夜便で、辻村深月がなかなかいい話をしていた。それでその中で話題となっていた『朝が来る』を読むことにした。この『朝が来る』は本屋大賞を受賞した作品だという。

 特別養子縁組で子供を迎えた夫婦と、その子供の母親を巡ってのヒューマンミステリーと銘打っている。最初は夏樹静子を呼んでいるような感じだったが、途中から何人かの立場と時間を変えて描くやり方は湊かなえを彷彿させた。(湊かなえほど複雑ではない。)
 しかし、全部を読み切り、なるほどこれが辻村深月なんだと思った。後半は、一気に読み進めてしまった。この作者の他の小説も読んでみようかと思ったのだった。

 河瀨直美監督で映画化され10月23日から公開されるという。私が好きな永作博美が出演するという。これは観なければ。

・・・読書はいい。大げさにいうと生きている喜びを感じるときだ。

 『朝が来る』 辻村深月 文春文庫 2020年3月20日第7刷

2020年10月17日 (土)

草紅葉の霧ヶ峰高原歩き(車山・蝶々深山・八島ヶ原湿原)

<霧ヶ峰に一番近い道>
 甲府から中央道で諏訪インターを降りる、四賀から諏訪茅野線に入る。霧ヶ峰霧の駅から、車山肩までは、ほんのわずか。この道がどうも霧ヶ峰への一番の近道のような気がする。甲府から約1時間30分、76.8㎞。

<車山肩から車山へ>
 車山肩から車山に登るのは2度目、前回はニッコウキスゲの花を眺めながら登った。今回は咲き残った二三輪のリンドウの花を眺めながら登る。ゆっくり登って50分。車山の頂上(1,925m)からは、霧ヶ峰高原、八島ヶ原湿原、蓼科山、八ヶ岳が眺められた。南アルプス、中央アルプス、北アルプスは雲に隠れよく見えなかった。

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(新しい山頂標柱があったがこちらの方が味がある)

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(車山山頂から八島ヶ原湿原 その向こうは鷲ヶ峰)

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(蓼科山 右雲に隠れているのが八ヶ岳北横岳あたり)

<車山から車山乗越を経て蝶々深山へ>
 ここからは初めて通るルート。車山頂上から車山神社、車山ロープウエイ山頂駅の脇を通り結構急な階段を下る。下りきったところの三叉路を左折、すぐ車山乗越だ。これから登る蝶々深山への道がまっすぐ伸びている。車山山頂から約50分で蝶々深山(1,836m)に着いた。

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(車山乗越 ここを歩き越えるのは初めて)

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(蝶々深山に登る一直線の山道)

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(頂上の看板 岩の陰で気を付けないと見逃しそう)

<蝶々深山から車山湿原を眺めつつ車山肩へ>
 蝶々深山から車山乗越の方へ少し戻り、木道を車山肩へ。車山湿原周辺を歩くこの道は前回に歩いた道だ。車山肩にある山荘(コロポックルヒュッテ)が丘の上の林に囲まれ望まれた。この景色が私を山に誘うきっかけになった懐かしい景色だ。写真でしか見なかった景色を実際に見ていることに感激。お茶を飲みくつろいでいる人たちがいっぱいのコロポックルヒュッテのテラスの脇を通り車山肩の駐車場へ。

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(車山湿原辺りから見上げる木々の紅葉)

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(右上に見えるのがコロボックルヒュッテ)

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(咲き残っていたリンドウの花)

<八島ヶ原湿原>
 車山肩駐車場から15分ほどで、八島ヶ原湿原駐車場。ビーナスライン道路の下のトンネルを通過すると、「七島八島天然記念物霧ヶ峰湿原植物群」の大きな看板のある広場だ。木の階段を降り、木道を20分ほど歩いて引き返した。一周する余裕はなかった。写真も撮ったつもりが、何故か1枚も残っていなかった。
 ここは高山植物など花の咲く時期に、また改めて旧御射山辺りを含めて湿原を一周歩くことにしよう。

2020年10月 8日 (木)

定年後の暮らしは読書三昧 平岩弓枝「千姫様」「密通」

 「ベトナムの桜」以来、久しぶりに平岩弓枝を読んだ。「千姫様」と「密通」。「千姫様」には最後、甲府藩の綱重と綱豊が出てきて面白さが倍増した。「密通」も8つの話を、面白く楽しく読み終わることができた。

《「千姫様」平岩弓枝 角川書店 平成2年9月30日初版発行 》
 大坂の陣で大阪城が落城、一番目の夫豊臣秀頼と分かれ、逃亡してからの千姫の数奇な運命を描く。千姫は、二代将軍秀忠の子供、家康の孫であり三代将軍家光の姉である。
 千姫の二番目の夫本田忠刻と通じた三帆の娘おなつが家光の息子を産み、その子は千姫の養子として育てられた。そしてその子長松が”綱重”になり、綱重は万治4年17歳で甲府宰相25万石となった。更にこの綱重の子が”綱豊”で、六代将軍家宣になった。
 もちろん平岩弓枝の創作だが、話の大きな流れは史実であろう。血縁関係が複雑なこの時代に翻弄されつつも、千姫として自分の意思を持って生き抜いた姿が、どちらかというと好意的に描かれていたように思う。
 秀頼が生きていたらという設定もなかなか面白い。この時代の恋愛小説といえるかもしれない。

《「密通」平岩弓枝 東京文藝社 昭和52年8月30日発行 》
 8つのお話 「密通」「おこう」「居留地の女」「心中未遂」「夕映え」「江戸は夏」「露のなさけ」「菊散る」

 ・・・読書はいい。大げさにいうと生きている喜びを感じるときだ。

北八ヶ岳紅葉 「高見石」「白駒池」

【山行日】 2020年10月6日(火)
【 天 候 】 曇り
【コースタイム】
 甲府(7:00)= 59.5㎞=(9:00)白駒池駐車場(9:10)~(9:20)白駒池・高見石分岐 ~(10:00)高見石小屋(10:30)~(11:05)白駒池湖畔白駒荘(11:30)~ 湖畔一周~(12:30)白駒荘(13:00)~(13:20)白駒池駐車場

 甲府から清里まで1時間、更に1時間で北八つ白駒池駐車場。駐車場は、8~9割が埋まっていた。何とか滑り込みセーフで駐車できた。

 今回は駐車場から白駒池に向かい、途中から案内板に従って高見石・丸山方面に向かった。北八つの苔の森を歩く。

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  高見石まで緩い登りで40分、麦草峠から丸山経由よりずっとやさしく短い時間で高見石に着く。

 高見石小屋前で一休み、高見石の岩山に登った。ほんの20~30mの岩山だが、足を踏み外し落ちたら大けがをするだろう。いつものように難なく登ったが、もしかしたらこの高岩に登るのもこれが最後になるかなとふと思った。湖の周りが紅葉した白駒池を眺めた。

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 360度の大パノラマと銘打っているが、今日は眺めはいまいちだった。それでも近くの中山、丸山、ふもとの佐久小諸方面の街並みも眺められた。浅間山も雲に覆われてはいたが頂上近くは見えた。

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 高見石から白駒池へ下る。こちらは結構急坂で気を引き締めて歩き下る。下り着いたところが、白駒荘。大勢の人が休んでいた。白駒池の紅葉の眺めがこの辺りがいいようで、みんなが写真を撮っていた。

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 白駒池湖畔を一周する。途中ニュー方面へ行く山道、八千穂高原方面へ行く山道を分ける。青苔荘前の湖畔でも写真を撮っている人がいっぱいいた。この場所も白駒池の紅葉の写真を撮るポイントのようだ。

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 白駒荘前に戻る。まだまだ人がいっぱい。ウイークデイでこうだから、今度の土日は大変な人出だろうなと思った。ここでは携帯でも写真を撮ってみた。

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 駐車場に戻る道でも大勢の人とすれ違った。歩くのがようやっとというようなご老人夫婦もいた。ここはほとんど平らな木道でみんなが白駒池の紅葉を楽しめるようで、いいことだなと思いながら駐車場に向かった。

 何年ぶりかの森と湖の北八つを歩き、高見石にも登り楽しかった。白駒池の紅葉は思い通りの写真が撮れず、残念。

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