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カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の151件の記事

2021年3月29日 (月)

定年後の暮らしは読書三昧 林真理子「本を読む女」を読む

 天邪鬼な私は、直木賞とか○○賞とかをとった人は余り好まず、その作家の本もほとんど読んでこなかった。ところが・・・
 
 山梨県立文学館で去年開催された「まるごと林真理子展」に行ったとき(少しは関心があったのだ(^0^)、展示された過去出版された本の実筆原稿用紙の厚さに圧倒された。それが所狭しとあちこちに展示してあったのだ。
 その企画展にちなんで実施された講演会や、先日の”やまなしエンジン”のシンポジウム「文化って何?」での林真理子の、豊かな知識豊かな経験に裏付けられた落ち着いた話しぶり、偉ぶらない話しぶりに、私は感銘を受けた。重ねて話を聞くうちに、私は何故か江戸時代末期から東京横浜に出てひたむきに努力奮闘活躍する甲州人(男女を問わず)甲州財閥を想っていた。彼ら彼女らを彷彿させる林真理子に俄然注目するようになった。

 講演会の時に紹介された林真理子のYouTube「マリコ書房」を見るうちに、このYouTubeで紹介された本を読んでいこうと思ったのだった。最初特にどれをということでもなかったが、まず手に取ったのが、この本だった。

 この『本を読む女』は、日下部駅(今は山梨市駅)の近くで菓子商を営む小川屋の娘”万亀”が、大正昭和の時代を生き抜く「女の一生」といった物語、林真理子のお母さんがモデルだと聞いた。甲州弁や知っている地名風景などが、本の中であちこちに出てきたり、また万亀が山梨で女学校に通っていたころ小川屋に入り浸っていて、万亀が東京に出た時大変お世話になる田部末吉はあの赤尾さん?、蛍学社は旺文社だと思われ(こんなことを連想するのも地元の作家ということの楽しみだ)、とても親しみを持ちつつ読み進めることが出来た。

 読んでいるうちに、林真理子のお母さん”万亀”を描きながら、林真理子自身の考え方、気持ちのあり様なども書いているのではないかと思った。当たり前かな。

 ”定年後の暮らしは読書三昧”で池波正太郎「剣客商売」を読み切ったので、今度は林真理子を読んでいこう。沢山あるから・・・読み甲斐があるぞ! 


『本を読む女』 林 真理子 新潮社 1991年8月5日六刷

2021年3月28日 (日)

甲府城四季巡り 桜の花咲く 令和3年3月26日

 甲府城跡(舞鶴城公園)の桜が見ごろを迎えたと、地元の新聞山梨日日新聞に載っていました。稲荷櫓東下の小さな公園で若い夫婦が桜を見上げている微笑ましい写真です。ソメイヨシノの桜の花の向こうに稲荷櫓がそびえています。私が撮ろうとしていたアングルだ~と思いました(^0^)

 稲荷曲輪の方の桜は彼岸桜で、もう盛りを過ぎています。強い風が吹くと桜吹雪になるかもしれません。こちらでも若い人たちが座り込み、和んでいます。ソーシャルディスタンスは確保しているようです。

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 シダレザクラの向こうに稲荷櫓、天守のよう。江戸時代、城下町の人々は天守代わりにこの稲荷櫓を眺めたのでしょうか。

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 鉄門(くろがねもん)の階段を降り、振り返って見るといつもながら、その勇姿にほれぼれします。鉄門をバックにソメイヨシノの桜の花を撮りました。

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 例年だと信玄公祭りが繰り広げられる鍛冶曲輪から天守台を見上げます。ここから見えるソメイヨシノの花はどうも全体的には八部咲きぐらいかなと思いました。もう少し経つと、更に見応えのある景色となります。

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 内堀(一の堀)の外から、白壁の上に桜、天守台を撮りました。はたして、天守は元々なかったのでしょうか。

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 甲府城御案内仕隊の案内ボランティア活動は、残念ながらまだ本格的には再開出来ていません。感染が治まり、安心して甲府城跡の案内が出来る日が早く来るよう心から願っているのです。

2021年3月19日 (金)

アクセスカウンターの数値 ”123,456”

 今日か明日か、このページの右下(時々左上になったり、左下になったりもしますが)に設置している私のブログ「山と山の花」のアクセスカウンターが、”123,456”という並びの数字を示します。この面白い数値、記念すべきアクセスはどなたでしょうか。記念品をお渡ししたいぐらいです。(書いた記事数は、1,232となりました。こちらはあと2件で”1,234” (^0^) )

 2002年(平成14年)1月5日にこのブログを書き始め、19年余りでこの数になりました。自分のアクセスは数えないように設定はしているのですが、時々カウントしてしまったりということがあったりで、余り正確ではないかもしれませんが、それにしても結構の数になりました。

 これもいつもご覧いただいているみなさまのお陰で、厚く感謝申し上げます。これからも立ち止まらずせっせと記事を書いていこうと思っています。どうかどうか引き続きよろしくお願いいたします。

2021年3月12日 (金)

定年後の暮らしは読書三昧 池波正太郎「剣客商売 番外編『黒白』」を読む

 池波正太郎「剣客商売」全16巻を読み終わった。

 他の時代小説などではよくあるが、小説が終わるについて主人公が死んでしまうというパターンが多いが、この小説では小兵衛が、斬り合いで斬られて死んだというラストでなく終わってよかった。小兵衛は、40も歳が違うおはるより長生きをし、93歳まで生きたという。

 小兵衛は、私と同様小柄で、年齢的にも今の私と同じような年代の頃が描かれており、親しみが持てた。いわゆる大衆小説で、読みやすく楽しく読み終わることが出来た。

 ところが、番外編があるということで、番外編の『黒白』の上を今読んでいるが、これを読むと何と小兵衛は、甲斐の生まれだというではないか。今までの16巻の中では、そういった記述はなかったように思う。しかも南巨摩郡秋山郷だという。びっくり。

 ”秋山”は、私の母の実家舂米(つきよね)の隣の集落なのだ。小説では、小兵衛の兄が家を守っているとある。母の口から”秋山”の名前がよく出ていて、隣村ということで、昔は結構行き来があったのだ。もしかしたら母の先祖たちと小兵衛の兄の行き来があったりして(^0^)。

 まあ、親しみが持てるこの小説がますます好きになった。あと1巻「ないしょないしょ」で番外編も終わりのようだが、剣客商売ロスになりそうだ。

 「剣客商売 番外編『黒白』上巻」池波正太郎 新潮文庫 昭和62年5月25日

 
 こちらもお読みください(1月27日の記事)
  → 定年後の暮らしは読書三昧 池波正太郎「剣客商売」を読む
 

2021年1月 1日 (金)

2021年 明けましておめでとうございます


  明けましておめでとうございます


 甲府盆地の元旦は、厳しい寒さの中、雲一つない青空、清々しい新年を迎えました。そして、ありがたいことに家族みんな元気で正月を迎えることが出来ました。今年も家族一同、健康で明るくよい年でありますよう願わずにはおれません。

 昨年は、コロナ禍、大変な一年になりました。いったんは収まりそうになったものの年末になりこれまで以上に感染者が増え、第三波ともいわれています。
 厳しい状況に直面している現役の皆さんなどには、何をのんきなことを言っているのだと叱られそうですが、私の身近なことでいえば、昨年は生涯学習のいろいろな講座や研修会がほとんど開催中止になったり、甲府城御案内仕隊の案内活動も、数ヶ月自粛の後いったん活動を再開したのですが、11月から再び中止になってしまいました。好きな映画も、密閉された空間、三密が心配で映画館には行けなくなってしまいました。

 完全収束は不可能という識者のコメントもありますが、今年はこれから先、何とかコロナの流行が収まり、以前のような普通の暮らしに戻るよう祈らずにはおれません。

 コロナ流行が収まってからということになるのかもしれませんが、今年も生涯学習、ボランティア活動に頑張っていきたいと思います。近くの公園や河川敷のウオーキング、山歩き、峠歩き、時たまのゴルフなども出来ればいいなと思っています。また、野菜作りにも精を出していきたいと思います。コロナとは関係なく出来るもの、楽しめるものもありそうです。

 さて、新年早々私のブログ「山と山の花」をご覧、お読みいただき、ありがとうございます。ここは、私の趣味の山歩き、山や山の花の写真、アマチュア無線、パソコン、野菜づくり、観光案内をしている甲府城のこと昇仙峡のこと、その他極端にプライベートなこと以外のいろいろなことを気ままに書き込み載せているささやかなブログです。今年も、鋭意書き綴っていこうと考えています。
 さらにブログとは別に、ホームページ「山と山の花、アマチュア無線そしてパソコン」も設置しています。こちらも是非ご覧ください。
 ご感想、ご意見などコメントをいただくととてもうれしいです。ブログの記事からコメントがいただけるシステムになっています。記事の下の「コメント」をクリックしてくださると書くことが出来ます。ブログは毎日ではないですが、結構頻繁に新しい記事を書いています。

 それでは改めて、今年が皆さまにとってよき年となりますよう心からお祈りしております。
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 → 「山と山の花、アマチュア無線そしてパソコン」

2020年9月 9日 (水)

定年後の暮らしは読書三昧 馳星周「少年と犬」を読む

 第163回直木賞受賞作品 馳星周の「少年と犬」を読んだ。まだ新しい本なので出来るだけネタバレなしで、読後感ほんの少々。

 「タモン」という1匹の犬が、釜石からいろんな人生を垣間見ながら熊本に行き着き、そこで待っていた緘黙の少年と邂逅(再会)する。最後、少年を守るシーンでは、思わず涙してしまった。最近涙もろくなった。

 人間は、悪いことをする人、自分勝手な人、妻を顧みないような人もみんなみんな最終的にはいい人なんだという性善説のお話で、読みやすく安心して読めた。

 〇〇賞受賞作品は余り読まないという天邪鬼の私だが、この本はなかなかいいではないかと思ったのだった。私が出版業界に貢献した一冊(^0^)

・・・読書はいい。大げさにいうと生きている喜びを感じるときだ。


 『少年と犬』馳星周 文藝春秋社 2020年8月25日第7刷発行 1,600円

2020年9月 7日 (月)

定年後の暮らしは読書三昧 『 空也十番勝負 青春篇 声なき蟬 (上) (下) 』を読む

 居眠り磐音の息子”空也”の読みやすく楽しい物語である。若者(空也)が思い決めた剣術修行で薩摩に向かい、様々な苦難を乗り越えて薩摩に入り、剣術の修行をし恋をし何年か過ごし、最後にまた薩摩を去って行くというお話。青春物語で読んでいて何か明るく楽しい気持ちになった。”十番勝負”とあるからこの後、続きがあるのかなと思ったが、どうもないらしい、残念。

<後日追記>続きが、第7巻まではありました。が、残念ながら十番勝負まで行かなかった。

 ところで、(下)のあとがきで、作者佐伯泰英がこう書いている。
・・・出版不況がうんぬんされ始めたのは、二十年余り前のことか。・・・だが、どんな状況下でも小説家は小説を書くしか能はない。 書店が近くにある読者諸氏にお願い申します。書店さんが近くにない方は、大きな町を訪ねた折りにふらりと本屋の書棚を覗いてください。そして、誰の本でもいい、手にとって紙の本の感触を改めて確かめてください。・・・

 出版不況については、今の社会状況の中でわかってはいたが、改めてそうなのだと思った。いつも図書館で本は借りているのだが、それでは少しは社会貢献と、本屋に行くことにした。いつも利用している駐車場からわずか5分、老舗のデパートの中にある大きな本屋さん。(いつかゆっくり行ってみたいと思っていた。)
 そして手にし買ったのが、いつも見ているブログ「はりねずみが眠るとき」で紹介されていた直木賞作家馳星周(はせせいしゅう)の『少年と犬』。いつも何々賞を取ったとかいう本は余り読まないと言っていたのにね。出版業界本屋さんにほんのわずかだけれども貢献しようと思って。
 次の私のブログのレポートは、この「少年と犬」についてかな。

・・・読書はいい。大げさにいうと生きている喜びを感じるときだ。

 『 空也十番勝負 青春篇 声なき蟬(上)(下)』 佐伯泰英 双葉文庫 2017年1月11日第一刷

2020年6月22日 (月)

甲府城跡にアジサイ咲く

 甲府城跡(舞鶴城公園)は、梅、桜、そしてクチナシ、ツツジと綺麗な花々が次々と咲き、花の名所でもあります。また、富士山や石垣をバックに撮る秋のモミジの景色や、天守台から撮る白根三山南アルプスの白銀の山々は、インスタ映え!と写真を撮る人もいる季節感いっぱいのいいところです。

 今はアジサイが綺麗に咲いています。稲荷櫓の東、高い石垣下の小さな公園の周りに色とりどりのアジサイが咲いています。本当は、この公園から、稲荷曲輪に上る坂道の両側にもアジサイがいっぱい咲いているのに、今は柵の工事中で通れないのが残念です。

 新型コロナ流行が早く収まり、また大勢の人が、甲府城跡を訪れてくださるのを心待ちにしているのです。甲府城御案内仕隊は、今案内活動自粛中です。

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2020年3月14日 (土)

定年後の暮らしは読書三昧 続々「古着屋総兵衛影始末」を読む

 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末」を読み進めている。11巻まであるようだが、そのうち10巻目の「交趾」を読み終わったところ。
 「交趾(こうち)」というのは昔のベトナムのことだそうだ。難破漂流した大黒丸を修理改造して、古着屋総兵衛が交易を求めてその交趾まで行ったというお話で、とてつもなく面白い。
 あと一冊で、お話がどう終わるのだろうか、楽しみである。


 前に読んだ「居眠り磐音」もそうだったが、この本を読み進めることの楽しさといったらない。何か読んでいるとき、不思議と心が落ち着くのだ。佐伯が最後の「あとがき」でこう書いている。
・・・ともあれ、現実を見まわせば、テロ、戦争、烏インフルエンザ、リストラと疎ましいことばかりだ。この世界に生きる者ならば、この現実を直視するのも務めとは思う。だが、余りにも辛い、厳しい現代を一時の間だけ忘れて、頭を休めることも時に必要であろう。『交祉』が一瞬の現実からの逃避、元気の回復薬になればこれに勝る喜びはない。・・・

・・・読書はいい。大げさにいうと生きている喜びを感じるときだ。

 「古着屋総兵衛影始末 (十)校趾」佐伯泰英 新潮社新潮文庫 平成23年11月25日三刷

2020年2月15日 (土)

生の壇蜜さんに逢いに 「俳句王国がゆく」

 先日、壇蜜さんを正確には”見に”行ってきました。NHKBSテレビの「俳句王国がゆく」の富士川町での公開収録に、壇蜜さんが出演していたのです。

 会場はずっと前、やはりNHKのラジオ「歌の日曜散歩」の公開放送があった富士川町ますほ文化ホールでした。座席指定券を受け取り、開場まで時間があったので、ホールの広い前庭のベンチでお弁当を食べました。この時期にあわない穏やかな暖かい日で、他の皆さんもひなたぼっこという感じで、あちこちのベンチに座り過ごしていました。

 メインの夏井いつきさんの、俳句のおしゃべりは大変面白かったです。テレビの他局の俳句番組でもそうですが、的確な批評、添削でなるほどなと思うことが多かったです。話の進め方も上手で、私も俳句を作ってみようかなと思わせられるほど、楽しくためになる番組だなと思いました。

 さて、壇蜜さんはやはり素敵でした。話し方、物腰に艶があります。小遊三さんが好きになるはずです。壇蜜さんとお逢いすることが出来、俳句の楽しい勉強もできて、楽しい時間を過ごすことができ、満足満足。

 

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     山登り山歩きの折、撮りためて来た写真を主に「山と山の花セレクション」をまとめました。ご覧ください。

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     山歩きの折に撮った山と山の花の写真・・・「続 山と山の花」です。ご覧ください。
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