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カテゴリー「日記・コラム・つぶやき 」の125件の記事

2017年12月10日 (日)

甲府城の歴史紹介 地域振興の一助に

 甲府城御案内仕隊の隊員としての観光ボランティアも丸5年、来城者(来場者)に甲府城の歴史と魅力を伝えている。

P10207940 地元の人が考えている以上に甲府城来城者は多い。私たち甲府城御案内仕隊が案内をする人だけでも年間1万3千人を越える。案内を仕切れない人や、散歩やウオーキングで訪れる地元の人も多い。

 先日、県外からの甲府城来城者に、お城には珍しい温泉が城内にあった、お城の周りにも温泉が沢山あり、甲府温泉といわれていたという説明をした際、自分が褒められているようなとてもうれしいいい話を聞いた。

 前日市内のお城近くの某老舗ホテルに泊まったが、ホテルの方の対応がとても親切だったし、料理も美味しく、それになによりも温泉に入れたことが幸せだったと語ってくれたのだ。

P10207670_2 こういう話を直接聞くと地元の観光業者、他の関係の方々も頑張っているんだなと思い、うれしくなる。

 こういう親切丁寧な温かい対応、今はやりのおもてなしが、地元山梨の観光を盛んにする、地元振興の役に立つのだと思ったことだった。

 私自身、甲府城に来てよかった、また来たい、みんなにも紹介したいといわれるような案内に努めていきたい。またこうして記事をブログに書いていること自体、山梨の観光振興にほんの少しは役に立っているかなと思っているのだ。

 写真上;甲府城稲荷櫓 城内の北東鬼門にあるので艮櫓(うしとらやぐら)ともいわれる)
 写真下;紅葉した桜ソメイヨシノの葉っぱの向こうに鉄門(くろがねもん)

 

2017年11月15日 (水)

「漫画 君たちはどう生きるか」を見る読む

 少年の頃、経済的にも精神的にも我が家は落ち着いておらず、私は不安定な気持ちで日々過ごしていた。年代的にも、心の不安定な頃であったかも知れない。
 そんな中、社会や人間のありよう、人の心のありよう、愛すること、友人について等々、いろいろな意味で私に強い影響を与えた本があった。

 下村湖人の「次郎物語」、井上靖の「あすなろ物語」 ジョルジュ・サンドの「愛の妖精」、ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」など。(少年雑誌、学年雑誌に載っていた概略小説、粗筋物語もあったかも知れない。)
 その中の一冊に、吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」があった。今もどこか我が家の物置の本箱の隅に残っているかも知れない。

 今回この「君たちはどう生きるか」が、漫画化発売されたと聞いて、これは中学生の孫に読ませなければと思って早速買おうとした。ところがあちこちの本屋さんに行って探し聞いてみたが、どこも売り切れ品切れだという。残念というより、こんなに売れているんだ読まれているんだと何かうれしくなってしまった。結局インターネットで、注文取り寄せ、手に入れることができた。

 私が少年の頃、この「君たちはどう生きるか」を読もうとした経緯(いきさつ)や、本の中身は詳しく覚えていないが、上に書いたようにものすごいカルチャーショックであったことは覚えている。
 その頃、どういう気持ちでこれを読んだのだろうか。どんな感想を持ったのだろうか。不安定な私の気持ちを落ち着かせてくれたもの、その後の私の生き方を方向付けてくれたものだったに違いない。

 今回改めて読んでみて、社会の中の自分、友達関係のこと、ものの見方、労働など、ちょうど中学生に読ませたい中身だと思った。私が生まれた10年前1937年に出された本とは思えない、いじめ、貧困など現在に通じる話題もある。いや、本の中身全部が、今の子供たちに伝えたいこと、考えてもらいたいことである。
 大筋は漫画であるが、叔父さんがコペル君に宛てたノートの部分は文章で、3~5ページにわたり文章の部分もある。

 孫がどういう反応を示すか、全部読み切るかどうか、どんな感想を持つかわからないが、「私がおまえと同じ頃、ものすごく感銘を受けた本だよ。」といいながら渡そうと思っている。

  ・・・読書はいい。大げさにいうと生きている喜びを感じるときだ。

 「漫画 君たちはどう生きるか」
   原作:吉野源三郎 漫画:羽賀翔一 マガジンハウス 2017年10月第5刷

2017年9月25日 (月)

「マイあさラジオ」の『お便り』に癒やされる

 NHKラジオ第一放送「マイあさラジオ」で流される『お便り』には、同感したり小さい感動があったり、楽しく聞いている。不思議と癒やされることが多い。

 もちろんどうゆうお便りを採用するかは、番組制作のスタッフの恣意が入り込むわけだが、それでもスタッフが意図していないあるいは気がついていない内容のお便りなども放送されるのではないかと思う。

 季節の移ろい、地域の話題、家族の動静などが多いが、時には身内の介護のことや障害を持った子供の躾けの苦労など重い内容もあったりする。アナウサーも結論的なことをいわないのがいい。

 まだ起きていない家族がいるので、その他の時間は最低限の音量で聞いているのだが、「お便り」の時は音を大きくして聞いている。

 今朝も「お便りを」楽しみに、「マイあさラジオ」を聞いた。いつかは私も『お便り』を送ってみようかなと思っている。

2017年8月25日 (金)

「山梨から登山の魅力を発信!」

 先日(8月19日)、山梨県立文学館講堂で「やまなしですごす『「山の日』シンポジウム」が開催され参加した。国民の祝日となった8月11日「山の日」に、ちなんだ山梨県のイベントだ。キャッチフレーズが「山梨から登山の魅力を発信!」。

 前半で、作家の樋口明雄さんと山岳ガイドの花谷泰広さんの講演があった。お二人とも他県の生まれだが、山梨の山の魅力に惹かれ今は山梨にお住まいだという。自然監視員や山の日アンバサダーもしているとのこと。

 樋口さんの「山に暮らし、山の物語を書く」という講演は、飾らずどちらかというとぼくとつと山の麓で過ごす生活と、そこで書く小説について話しておられた。とても楽しい心の温まるお話だった。書くのは、山岳小説冒険小説ミステリーの傾向のある小説だという。「天空の犬」は、南アルプスを舞台に山岳救助犬とハンドラーの女性警察官の活躍を描いたものだそうで是非読んでみたいものだと思った。

 花谷さんの話の中で、花谷さんが主宰している「ヒマラヤキャンプ」のビデオが放映されたが、これはもう壮絶過ぎて見ていられないくらいだった。若者に(花谷さんもまだ若者だと思うが)、山登りの素晴らしさ、技術を教えようという花谷さんの情熱が感じられた。

 その後の対談コーナーでも、お二人の山が好きだ、山梨の山を愛しているしているという姿勢がひしひしと伝わってきた。司会の方の進行も上手で、山について、山梨の山について楽しいうれしい話し合いになった。

 それにしても山梨の「山の日」のイベントだから、やっぱり8月11日にやった方が趣旨に合っているのにな、と思ったのだった。

2017年5月28日 (日)

かまつぼ商店再来か 「歌の日曜散歩」 

 久しぶりに、NHKラジオ第一「歌の日曜散歩」を聞き始めている。杉原満アナウサーは甲府局にもいたことがあり親しみを持って聞いている。石山智恵さんもとても温かい声でいい。音楽の選曲もよく、楽しく懐かしく聞いている。新しい歌も、違和感なく気持ちよく聞ける。まさに日曜日の歌の散歩だ。

 何よりも二人のコンビネーションがよく、温かい雰囲気でのやりとりは何年か前に終わった「かまつぼ商店」を彷彿させる。「かまつぼ商店」のころの「歌の日曜散歩」は、心が和むことが多くまた色々勉強になることも多い楽しい番組で、毎週日曜日が楽しみだった。山梨で行われた公開放送にも何度も出かけたものだ。

 その「歌の日曜散歩」再来でとてもうれしく思っている。また日曜日の午前中が楽しみになった。もし山梨で公開放送があったら出かけたいものだと妻と話している。

 
  「かまつぼ商店」って何?
     → 
歌の日曜散歩 その5 え~「歌の日曜散歩」が終わる?

2017年4月13日 (木)

山梨県立博物館「ブータン展~しあわせに生きるためのヒント~」を観る

 ボランティア仲間から、いい展示会だよという話を聞き、先日山梨県立博物館で開催されている「ブータン展~しあわせに生きるためのヒント~」を観に行ってきました。
 県立博物館の展示やイベントなど結構子ども生徒向けのものも多く、子どもの入場者など多いのだけれども、今日は夫婦連れなど大人で賑わっていました。もちろん親子、子ども連れも多く、いい企画だなと思いました。

 入り口でもらったパンフレットには、「・・・ブータンは・・・自然豊かな環境の中、チベット仏教を色濃く反映した文化が育まれています。・・・・第4代国王が『国民総幸福』を提唱。無理な開発をせず自然環境と伝統文化を守りながらゆっくり近代化を進めるという考えの国です。・・・」とありました。

 数多くの展示品があり大変興味を惹かれました。入り口近くにあったマニ車と呼ばれる太い柱の様なものは、中にはお経が入っていて一回転回すとお経を読むのと同じ効果があり願いが叶うものだといいいます。また、仏教信仰の厚い国ということで仏像もたくさん展示されていました。その他、素朴でいてきらびやかな女性の衣装(キラ)にも目を引かれました。  

 出口近く最後に心に残る格言が、いくつも展示されていました。最初にこの格言を読むとなんだこれは、押しつけがましいと思ってしまうのでしょうが、最初から一廻り様々な展示を観てきた後のこの格言はああなるほどと素直に受け入れられるものでした。

「あなたがいい心を持っているなら将来の心配はいりません。みんなが助けてくれるでしょう。」

「子どもは宝だよ。自分の子どもじゃなくても大切な家族だよ。」

「孫が成長していく姿を見ることが幸せです。」

「初雪が降った日はお休みです。」

「教員の仕事は、生徒に生き方を教えることなのです。」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・

2017年1月13日 (金)

韮崎「幸福の小径」を歩く

 韮崎甘利沢川沿いにある「幸福の小径」を歩いた。甘利沢下橋のたもとの東屋や大村智先生と幸福の小径の説明板等のある出発広場から、一番上の甘利沢橋Komiti002まで(ここには大村先生の立派な全身像がある)ゆっくり歩いて約20分、橋を渡って対岸の遊歩道を下って出発点に15分で戻った。

Komiti003 大村先生が色々な場面で言っているように本当にいい眺めの散歩道であった。・・・私の育った韮崎の地は自然に恵まれたところだ。風光明媚なところに育つことができ幸せだ。大岡信さんが『眺望は人を養Komiti004う』と言っているが、私の育ちにぴったりだ。・・・がうなずける道だ。

 南を向けば遙か向こうに雪を被った富士山、東には霞にけぶる甲府盆地、北には茅ヶ岳、その左には裾を長く引き雪を被る八ヶ岳が大きく望める。西方には甘利山旭山を見上げる。場所によっては山の上に真っ白な鳳凰山が覗く。

 Komiti007今の市役所があるあたりに大村先生が通った韮崎西中学校があったという。大村先生のお宅は、今大村美術館があるあたりだと言うから、学校へ行くのに30分から40分ぐらいかかったのだろうか。

 「幸福の小径」は、ウオーキングの距離とすればちょっと短く物足りないが、周りの眺望を楽しみながら、また天気の穏やかな日には京都の哲学の道ではないが思索にふけりながら、ゆっくり散歩するにはいいかもしれない。

2017年1月 1日 (日)

平成29年の年頭に当たって

< あけましておめでとうございます! >

 皆様方にとって今年がよりよい年になりますよう
                   心からお祈りしております。

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。


< 元旦の朝・・・ >
 甲府盆地は本当に穏やかな日和で、清々しい新年を迎えました。私は我が家の窓から差し込む初日の出を拝みました。家族みんな元気で正月を迎えることが出来てよかった。今年も家族一同、健康で明るくよい年でありますようにと祈ったのでした。
 お雑煮の朝食を早めに食べ、自治会の新年ご互礼会へ出かけました。近所の皆様と新年の挨拶を交わし、道祖神前で地域の安全と安心、平穏、益々の発展を祈ったのでした。その足で、千塚八幡神社に向かい、初詣を済ませました。振る舞ってもらった甘酒がおいしかった。

< 元旦に思う >
 何かおかしい・・・ 多くの国民が望まず賛成もしていない安保関連法の強行採決施行、農家、農協さえもも反対しているTPPの推進、年金支給額の減額、全く信じられないカジノ法案の採決、医療・介護・社会福祉・高齢者医療費の予算の削減などを平気でやるような(こんな横暴が許されていいのでしょうか)、そしてこれから先最終的には平和憲法改正をもくろんでいる安倍内閣自民党に強い怒りを覚えます。
 こんな安倍内閣の支持率が高いのだというのが信じられないのです。本当にそうだろうか。何かマスコミの操作思惑があるのではないか、政府に遠慮して操作して報道をしているのではないかと思ってしまうのです。最近のNHKの報道、番組編成などをみると、それがうなずけるような気がするから恐ろしい。
 息子、孫が戦争にかり出される世の中にならないように・・・ 戦後70年の去年も書きましたが、日本はもう戦後が終わり「戦前」に入っているのではないかと思ってしまうのです。
 今年がけっして「戦前」にならないように、息子、かわいい孫たちが戦場にかり出されるような、そしてやがて日本が戦場になるような世の中に決してならないように祈り、ささやかでも私に出来ることをしていこうと思う正月です。

<今年も生涯学習、ボランティアに精を出して・・・>
 私はまもなく定年退職後9年となります。まあまあ心身ともに健康に過ごしています。このブログでもよくふれていますが、近くの公園や河川敷のウオーキング、山歩き、峠歩き、時たまのゴルフなどが健康の秘訣なのでしょうか。また、野菜づくりも気持ちが和らぎます。
 県が生涯学習の一環で設置している山梨ことぶき勧学院は卒業しましたが、同級生で作ったOBの会が続いており、自主的な学習や研修での学びとその合間の仲間との語らいも楽しです。さらに3年余り前から始めた甲府城御案内仕隊の観光ボランティア、地域の学校の安全パトロールボランティアも生きがいの一つになっています。
 今まで、長い間勤めてきた仕事に関わり時々請われて続きの仕事をさせていただいてきましたが、この仕事もそろそろ卒業させていただこうかなと思っています。それでも私のライフワークともいえる仕事ですので、これからも役に立つことがあれば精を出していきたいと思っています。

< ブログで私の日々を綴る・・・ >
 新年早々私のブログ「山と山の花」をご覧いただき、ありがとうございます。ここは、私の趣味の山歩き、山や山の花の写真、アマチュア無線、パソコン、野菜づくり、観光案内をしている甲府城のこと、その他仕事と極端にプライベートなこと以外のいろいろなことを気ままに書き込み載せているささやかなブログです。今年も、前述した「戦前」にならないような私なりの取り組みもこのブログに記事を載せていきたいとも思っています。
 このブログ「山と山の花」の中の特に山歩き、峠歩き、古道歩きに関わる内容に絞ったブログが、「私の山歩き峠歩き古道歩き」です。結構マイナーなバリエーションルートもあります。経路時間参考資料などできるだけ詳しく既述したつもりです。是非ご覧いただき参考にしてください。(もちろんあくまで参考で、実際歩く時は自己責任でお願いします。)

< ホームページもご覧ください >
 さらにこれらのブログとは別に、私のホームページ「山と山の花、アマチュア無線そしてパソコン」があります。ホームページは、内容的にはこれらのブログと同じようなものですが、山の花の写真や山歩きの記録、アマチュア無線への取り組みの様子などを載せていて、ブログよりはずっと整理した形になっています。特に「山と山の花の写真のページ」は、名前になっていることからおわかりのように、私のホームページやブログは、全てこのページからスタート出発広がったもので、自分としてはとても充実していると思っています。ホームページ「山と山の花、アマチュア無線そしてパソコン」は、ブログからリンクしていますので、こちらも是非ご覧ください。

< ご感想、ご意見、コメントを・・・ >
 ご感想、ご意見などコメントをいただくととてもうれしいです。ブログの記事からコメントがいただけるシステムになっています。記事の下の「コメント(0)」をクリックしてくださると書くことが出来ます。ブログは毎日ではないですが、結構頻繁に新しい記事を書いています。

< それでは、あらためて・・・ >
 今年が、皆様方にとってよりよい年になりますよう心からお祈りしております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2016年12月26日 (月)

ゴム動力模型飛行機

 自分史に加えること一つ。

 昭和30年代、小中学校生の頃のことである。身延線東花輪駅から先日書いた花輪四ツ角までの間が、その当時私の家から一番近い色々の商店が並ぶ通りであった。

 一番駅に近くの左側に、その頃行っていた床屋さん(*)、そして次に生鮮食品雑貨の佐野屋さん、そしてしばらく行くとこれまた以前書いたことのある映画館「宝嶺」があった。
 駅からの通り、右側には確か和菓子屋さんがあったような記憶がある。そして更に先に歯医者さんがあった。この歯医者さんには何回か通った。

  (*)この床屋さんに通ったのは、もっと後かもしれない。
     この頃は、家でバリカンで丸坊主にしてもらっていたかも。

 先ほど書いた映画館の隣に近辺にはなかった薬屋さんがあった。薬の他のものも売っていたようで私は、そこでゴム動力模型飛行機の制作セットを買ったのである。七五三の飴袋のような細長い紙袋(ビニールの袋もあったか)に飛行機セットが入っていた。

 この飛行機は私の兄がよく作っていて、それで私も作るようになったようだ。竹ひごをろうそくの火であぶり曲げて翼などを作っていった。竹ひごをヒューム管で繋ぎその部分をうまく曲げて、飛行機がよく飛ぶように調整したりした。竹ひごで作った翼、尾翼などに薄い紙を張った。プロペラは、最初は薄い木製だったが後になるとプラスチックになったような気もする。プロペラを回す動力は何重にもしたゴムひもであった。

 完成した飛行機は調整してもなかなかうまく飛ばないことが多かった。それでも時々は上手に出来て、結構うまく飛んだものもあった。上へぐんぐん上がり、水平飛行に移り、そしてゴム動力が尽きゴムが垂れ下がりながらもグライダーのように遠くまで飛んだこともあった。うれしい気持ちでいっぱいだった。

 飛ばしたのは近所の稲を刈り終わった広い田んぼが多かった。だからよく飛ばしたのは、もしかしたら今の時期であったかもしれない。

 遙か昔の少年の頃の思い出。おとなしく本を読んでいるのが好きな少年だったが、戸外の遊びも結構やっていたのだ。

2016年12月24日 (土)

山で出会った人々

 寂れてしまった峠や余り人が登らない山を歩くことが多いので、人に会って話をすることは少ないが、それでも時々登山道や山頂で出会った人と話し込んだりすることがある。

 長者ヶ岳へ登っている途中だったか、就活がうまくゆかず、気晴らしにあちこちの山を登り歩いているという青年に会った。汗びっしょりで、とにかく思い通りに行かない現実を忘れるためにがむしゃらに登っているという感じだった。「余り急がないでゆっくり歩けよ。きっといいことがあるよ。」

 これは、大蔵高丸山頂で休んでいるときだったろうか。東京からバイクで麓まで来て、そこから一人で登ってきたという青年に会った。山が好きになったのは、母親が山へよく連れてきてくれたからという。このあたりの山によく登っているという。好青年だったが、話ぷりから、え~マザコンか?と思ったりしてしまった。

 蛾ヶ岳では、卒論でこの近辺の地質を調べているという山ガールに会った。指導教官にこのあたりの地質が面白いので調べてみなさいといわれてこのあたりの山々をよく歩いているという。下山して四尾連湖の駐車場でも顔を会わした。卒論頑張れよという言葉に「はい、頑張ります。」と爽やかな言葉を残し車で走り去っていった。

 上野原秋山の山だったろうか。山頂で会った青年二人は、熊にかじられたという腕の傷を見せてくれた。まるで勲章のように誇らしげだった。ああ怖い怖い!

   その中の一つ → 山梨百名山「蛾ヶ岳」 西肩峠 四尾連峠
    その他のことも、このブログに以前書いています

 人は色々な人生を秘めて、色々な思いを込めて山へ登っている。明るい楽しい思いを持って山へ登る人はいい。悲しい寂しい思いで山へ登る人もいる。人の人生をちょっと覗き見るような山での人との出会いも失礼だが楽しく、そして貴重だ。

 私はどんな人生を秘めて山を歩いているだろうか、どんな思いで山を歩いているだろうか。またいつか・・・そんなことにも触れてみよう。

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