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カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の146件の記事

2020年9月 9日 (水)

定年後の暮らしは読書三昧 馳星周「少年と犬」を読む

 第163回直木賞受賞作品 馳星周の「少年と犬」を読んだ。まだ新しい本なので出来るだけネタバレなしで、読後感ほんの少々。

 「タモン」という1匹の犬が、釜石からいろんな人生を垣間見ながら熊本に行き着き、そこで待っていた緘黙の少年と邂逅(再会)する。最後、少年を守るシーンでは、思わず涙してしまった。最近涙もろくなった。

 人間は、悪いことをする人、自分勝手な人、妻を顧みないような人もみんなみんな最終的にはいい人なんだという性善説のお話で、読みやすく安心して読めた。

 〇〇賞受賞作品は余り読まないという天邪鬼の私だが、この本はなかなかいいではないかと思ったのだった。私が出版業界に貢献した一冊(^0^)

・・・読書はいい。大げさにいうと生きている喜びを感じるときだ。


 『少年と犬』馳星周 文藝春秋社 2020年8月25日第7刷発行 1,600円

2020年9月 7日 (月)

定年後の暮らしは読書三昧 『 空也十番勝負 青春篇 声なき蟬 (上) (下) 』を読む

 居眠り磐音の息子”空也”の読みやすく楽しい物語である。若者(空也)が思い決めた剣術修行で薩摩に向かい、様々な苦難を乗り越えて薩摩に入り、剣術の修行をし恋をし何年か過ごし、最後にまた薩摩を去って行くというお話。青春物語で読んでいて何か明るく楽しい気持ちになった。”十番勝負”とあるからこの後、続きがあるのかなと思ったが、どうもないらしい、残念。

 ところで、(下)のあとがきで、作者佐伯泰英がこう書いている。
・・・出版不況がうんぬんされ始めたのは、二十年余り前のことか。・・・だが、どんな状況下でも小説家は小説を書くしか能はない。 書店が近くにある読者諸氏にお願い申します。書店さんが近くにない方は、大きな町を訪ねた折りにふらりと本屋の書棚を覗いてください。そして、誰の本でもいい、手にとって紙の本の感触を改めて確かめてください。・・・

 出版不況については、今の社会状況の中でわかってはいたが、改めてそうなのだと思った。いつも図書館で本は借りているのだが、それでは少しは社会貢献と、本屋に行くことにした。いつも利用している駐車場からわずか5分、老舗のデパートの中にある大きな本屋さん。(いつかゆっくり行ってみたいと思っていた。)
 そして手にし買ったのが、いつも見ているブログ「はりねずみが眠るとき」で紹介されていた直木賞作家馳星周(はせせいしゅう)の『少年と犬』。いつも何々賞を取ったとかいう本は余り読まないと言っていたのにね。出版業界本屋さんにほんのわずかだけれども貢献しようと思って。
 次の私のブログのレポートは、この「少年と犬」についてかな。

・・・読書はいい。大げさにいうと生きている喜びを感じるときだ。

 『 空也十番勝負 青春篇 声なき蟬(上)(下)』 佐伯泰英 双葉文庫 2017年1月11日第一刷

2020年6月22日 (月)

甲府城跡にアジサイ咲く

 甲府城跡(舞鶴城公園)は、梅、桜、そしてクチナシ、ツツジと綺麗な花々が次々と咲き、花の名所でもあります。また、富士山や石垣をバックに撮る秋のモミジの景色や、天守台から撮る白根三山南アルプスの白銀の山々は、インスタ映え!と写真を撮る人もいる季節感いっぱいのいいところです。

 今はアジサイが綺麗に咲いています。稲荷櫓の東、高い石垣下の小さな公園の周りに色とりどりのアジサイが咲いています。本当は、この公園から、稲荷曲輪に上る坂道の両側にもアジサイがいっぱい咲いているのに、今は柵の工事中で通れないのが残念です。

 新型コロナ流行が早く収まり、また大勢の人が、甲府城跡を訪れてくださるのを心待ちにしているのです。甲府城御案内仕隊は、今案内活動自粛中です。

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2020年3月14日 (土)

定年後の暮らしは読書三昧 続々「古着屋総兵衛影始末」を読む

 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末」を読み進めている。11巻まであるようだが、そのうち10巻目の「交趾」を読み終わったところ。
 「交趾(こうち)」というのは昔のベトナムのことだそうだ。難破漂流した大黒丸を修理改造して、古着屋総兵衛が交易を求めてその交趾まで行ったというお話で、とてつもなく面白い。
 あと一冊で、お話がどう終わるのだろうか、楽しみである。


 前に読んだ「居眠り磐音」もそうだったが、この本を読み進めることの楽しさといったらない。何か読んでいるとき、不思議と心が落ち着くのだ。佐伯が最後の「あとがき」でこう書いている。
・・・ともあれ、現実を見まわせば、テロ、戦争、烏インフルエンザ、リストラと疎ましいことばかりだ。この世界に生きる者ならば、この現実を直視するのも務めとは思う。だが、余りにも辛い、厳しい現代を一時の間だけ忘れて、頭を休めることも時に必要であろう。『交祉』が一瞬の現実からの逃避、元気の回復薬になればこれに勝る喜びはない。・・・

・・・読書はいい。大げさにいうと生きている喜びを感じるときだ。

 「古着屋総兵衛影始末 (十)校趾」佐伯泰英 新潮社新潮文庫 平成23年11月25日三刷

2020年2月15日 (土)

生の壇蜜さんに逢いに 「俳句王国がゆく」

 先日、壇蜜さんを正確には”見に”行ってきました。NHKBSテレビの「俳句王国がゆく」の富士川町での公開収録に、壇蜜さんが出演していたのです。

 会場はずっと前、やはりNHKのラジオ「歌の日曜散歩」の公開放送があった富士川町ますほ文化ホールでした。座席指定券を受け取り、開場まで時間があったので、ホールの広い前庭のベンチでお弁当を食べました。この時期にあわない穏やかな暖かい日で、他の皆さんもひなたぼっこという感じで、あちこちのベンチに座り過ごしていました。

 メインの夏井いつきさんの、俳句のおしゃべりは大変面白かったです。テレビの他局の俳句番組でもそうですが、的確な批評、添削でなるほどなと思うことが多かったです。話の進め方も上手で、私も俳句を作ってみようかなと思わせられるほど、楽しくためになる番組だなと思いました。

 さて、壇蜜さんはやはり素敵でした。話し方、物腰に艶があります。小遊三さんが好きになるはずです。壇蜜さんとお逢いすることが出来、俳句の楽しい勉強もできて、楽しい時間を過ごすことができ、満足満足。

 

2020年1月 4日 (土)

アマチュア無線でニューイヤーパーティー

 このブログのアマチュア無線のページの更新が途絶えていて、「アマチュア無線」等で検索して訪れて下さる方に申し訳なく思っている。今日は先日行われたニューイヤーパーティーについて書くことにする。

 ニューイヤーパーティー(QSOパーティー)は、JARL(一般社団法人日本アマチュ無線連盟)が主催し毎年1月2日午前9時から3日午後9時までに開かれている、アマチュア無線局同士で新年の交信をする催しである。もう少し詳しくいうと、アマチュア無線で相手と交信し、コンテストナンバー(信号強度と名前)を交換する。そして20局以上と交信し、その結果をJARLに報告すれば、干支のステッカーが貰える。このステッカーを毎年集め、十二支がそろうと、更に素敵な盾がもらえるというものだ。盾は有料だが(^_^)。 盾をもらうには12年かかるということになる。

 このニューイヤーパーティーには、アマチュア無線が盛んで賑やかだった頃、盛んに交信をした懐かしい局が電波を出すので、私は毎年参加している。いつもは結構せわしい交信をしているのだが、このQSOパーティーではみんなゆっくり交信をするのもいい。
 今年は私は、3.5MHz帯と7MHz帯、144MHz帯で参加し、1日で20局を達成した。いつもは電波を出す局が少ない144MHzにも沢山の局が出ていて、開局当時交信をした懐かしい局の話も出て、今年も楽しい交信が出来た。早速書類を作りJARLに送付した。

<いつも交信をした局に送っている私のQSLカード>
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2020年1月 1日 (水)

令和2年元旦 新年を迎えて・・・


  明けましておめでとうございます!


< 令和2年 新年を迎えて・・・ >

 甲府盆地の元旦は、穏やかな日和で、清々しい新年を迎えました。そして、家族みんな元気で正月を迎えることが出来ました。今年も家族一同、健康で明るくよい年でありますよう願わずにはおれません。
 元旦の朝、私はお雑煮の朝食を早めに食べ、自治会の新年ご互礼会へ出かけました。近所の皆様と新年の挨拶を交わし、道祖神前で地域の安全と安心、平穏、益々の発展を祈ったのでした。その足で、千塚八幡神社に向かい、初詣を済ませました。
 戻ってきて、玄関先に朝届いていた分厚い新聞を取り入れゆっくり読みました。お昼前届いた年賀状を読み、出すのを失礼した方々に改めて年賀状をしたためました。元旦の一日が終わりそうです。

< 元旦に思う・・・ > 
 何か世界中がおかしくなっています。あちこちで戦争やテロ、争い、憎み合いが絶えません。自分の国さえよければいい、自分たちさえよければいいというふうな風潮が世界に拡がってきているような気がしてなりません。人権や民主主義が軽んじられ揺らいでいます。 
 日本も同じような傾向です。大勢の人が反対していることを強引に押し通そうとする、うそや不正、ごまかしがまかり通り、うやむやの内にそれが認められてしまう。弱い人をターゲットに悪事を重ねる、いっこうになくならないオレオレ詐欺、幼い子供を躾とごまかし殺める。日本はどうなっているのか、どうなってしまうのでしょうか。
 令和の時代、新しい時代、日本は、はたして戦争がない平和な日本であり続けることが出来るでしょうか。今まで学び勉強してきた歴史、新聞の記事や投書、テレビラジオのニュース番組などを通してその不安が増しこそすれ減ることはありません。
 令和2年が、戦争のない世界、平和で平穏な日本に向けて前進の年であって欲しいと祈らずにはおれません。今年がけっして「戦前」にならないように、息子、かわいい孫たちが戦場にかり出され、そしてやがて日本が戦場になるような方向に絶対進まないよう、ささやかでも私に出来ることをしていこうと思う正月です。

<今年も生涯学習、ボランティアに精を出して・・・> 
 私は定年退職後10年余りが過ぎました。心身ともに健康で過ごしています。(先日行った特定健診でも、まあまあの成績でした。)
 このブログでもよくふれていますが、近くの公園や河川敷のウオーキング、山歩き、峠歩き、時たまのゴルフなどが健康の秘訣なのでしょうか。また、野菜づくりも気持ちが和らぎます。家の隣に新しく畑を作ることにしました。先日、知り合いの植木屋さんに畑の土を搬入してもらいました。より近くの場所で畑作り野菜作りにも益々精を出していきたいと思います。
 県が推奨している生涯学習の一環で設置している山梨勧学院入学を機会に始めた「キャンパスネットやまなし」で学習講座ボランティアの単位認定が、7年かかってようやく1,000点を超え山梨県知事名の奨励賞をいただきましたが、次は1,500点2,000点を目指し引き続き鋭意精進していこうと思っているところです。
 また勧学院25期生の同級生で作ったOBの会が続いており、自主的な学習や研修での学びとその合間の仲間との語らいも楽しいです。同じく27期生OBの山登りのクラブが続いており、気のおけない仲間との山歩きは楽しいです。写真係として今年も積極的に参加していこうと思っています。 
 さらに六年余り前から始めた甲府城御案内仕隊の観光ボランティア、地域の学校の安全パトロールボランティアも生きがいの一つになっています。
 今まで、長い間勤めてきた仕事に関わり時々請われて続きの仕事をさせていただいてきましたが、この仕事も昨年、完全に卒業させてもらいました。大事な仕事である意味しんどい仕事でもありましたので、終わりにし、ほっとしているところです。それでもこれまでライフワークとしてきた仕事ですので、これからも注視、見守っていきたいと思っています。

< ブログで日々を綴る・・・ >
 新年早々私のブログ「山と山の花」をご覧、お読みいただき、ありがとうございます。ここは、私の趣味の山歩き、山や山の花の写真、アマチュア無線、パソコン、野菜づくり、観光案内をしている甲府城のこと、その他極端にプライベートなこと以外のいろいろなことを気ままに書き込み載せているささやかなブログです。今年も、前述した戦争のない平和な日本に向けて私なりの取り組みもこのブログに記事を載せていきたいとも思っています。
 このブログ「山と山の花」の中の特に山歩き、峠歩き、古道歩きに関わる内容に絞ったブログ「私の山歩き峠歩き古道歩き」を造ってきましたが、このブログは、近々ADSL回線からから光ファイバーにインターネット回線を変えるのに伴い残念ながら閉鎖としました。

< ホームページも継続したい・・・ >
 さらにブログとは別に、ホームページ「山と山の花、アマチュア無線そしてパソコン」も設置していますが、インターネット回線の変更で、引き続き続けられるかどうか不透明です。何とかプロバイザーを変えても継続できるよう努力していこうと思っています。

< ご感想、ご意見、コメントを・・・ >
 ご感想、ご意見などコメントをいただくととてもうれしいです。ブログの記事からコメントがいただけるシステムになっています。記事の下の「コメント」をクリックしてくださると書くことが出来ます。ブログは毎日ではないですが、結構頻繁に新しい記事を書いています。

< それでは、あらためて・・・ >
 今年が、皆さまにとって健康で幸多き年となりますよう心からお祈りしております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和2年元旦 寒菊が咲いている

< 冬菊(寒菊)が咲いている・・・ >
 新年を迎え、清々しい元旦の朝、我が家の庭の菊が綺麗に花を咲かせています。

 この菊、冬になっても咲いているので、「冬菊」「寒菊」「残菊」「晩菊」などと色々に呼ばれます。この先、枯れると「枯菊」となるとか。

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2019年11月20日 (水)

新山梨環状道路東部区間 西下条ランプと落合西ランプ間の工事現場の見学

 11月18日は「土木の日」だそうだ。漢字で十一月十八日と書くと、なるほどなと思う。今年も11月16日(土)に実施された土木学会山梨会の「土木の日現場見学会」に参加させてもらった。今回は、新山梨環状道路東部区間と中部横断道未開通部分の工事現場の見学であった。ここでは、新山梨環状道路東部区間の工事現場見学について記述する。

 新山梨環状道路の南部区間は既に完成して、私も頻繁に利用、走ったことがあるが、今回の見学場所はその先、西下条ランプから落合西ランプの間の工事現場である。西下条ランプすぐ東側の蛭沢川に架かる隠地大橋はほとんど完成しており、後は舗装を待つ段階だという。更にその先、中央道の下を環状道路が横切るのだが、ここの工事がすごい。中央道の車を走らせながらの工事だ。大がかりな大工事だと思った。

 現場の方が強調していたのが、ICTを活用しての工事である。「調査・設計から施工さらには、維持管理・更新まで全てのプロセスにおいてICT技術を導入した工事」を国土交通省をはじめ、各自治体が積極的に進めているそうで、新環状道路建設工事でもICT施工技術を積極的に取り入れているという説明を係の方が一生懸命してくれたが、難しくてとても全部はわからなかった。

<西下条ランプの東側蛭沢川に架けられている隠地大橋>
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<中央道の下を潜る環状道路の工事現場>
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<中央道の下、土管に囲まれている部分を環状道路が通るのだという>
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<環状道路が落合西ランプに向かって伸びている>
 右を濁川が流れており、更にその右側が笛吹川だ。
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2019年9月21日 (土)

続々 佐伯泰英「居眠り磐音」を読む  とんでもない展開に

 佐伯泰英の「居眠り磐音 江戸双紙」を読み進めている。先ほど、第32巻「更衣ノ鷹 下」を読み終わったところだ。新装版が発売されていて、ネタバレはうまくないのかも知れないので詳しくは述べないが、磐音を巡る状況が今までになく最悪となってこの巻が終わっている。

 私が見たBSプレミアムで放送がされていたドラマのラストシーン、磐音とおこんが草原の中の一本道を二人で手に手を取り歩き遠ざかって行くシーンが印象的で、小説もこの場面でハッピーエンドで終わりと思っていたが、とんでもない。その後も話は延々と続き、何度も何度も危機場面があったが、今までそれらを見事乗り越えてきた。溜飲が下がる思いで読み進めてきたのだった。

 今までそんな思いで楽しく読み続けてきたのに、ここへ来て西の丸家基の影の援護を続けてきた磐音の周りの状況が、田沼の謀略により最悪となった。

 たかが小説上のことで大げさとも思うが、明るく楽しく過ごしてきたのに実際の生活の上でも気持ちが暗くなり寂しくなった。この最悪の状況から、どう話が展開していくのか、磐音がどう立ち直っていくのか、気持ちを入れ替え期待して続きを読み進めていきたい。 


 それでも・・・読書はいい。大げさにいうと生きている喜びを感じるときだ。

  「居眠り磐音 江戸双紙32 更衣ノ鷹 下」 佐伯泰英 著 双葉文庫 2010年1月 第1刷発行

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