カテゴリー「山を行く」の170件の記事

近い山、遠い山、高い山、低い山、私の百名山をめざして・・・

2018年6月26日 (火)

「片山(大宮山)」と山梨百名山「帯那山」

<勧学院OBハイキングクラブで久しぶりの山歩きです。梅雨の合間の素晴らしい天気、ほどほどの歩きで楽しい山歩きとなりました。武田の杜健康の森駐車場から20分ほどで片山(大宮山)、水ヶ森林道途中登山口へ車を駐め50分ほどで奥帯那山でした。>

【山行日】 2018年6月22日(金)    【天候】 晴
【コース】
 緑ヶ丘スポーツ公園=和田峠=武田の杜健康の森駐車場~片山(大宮山)~森林学習展示館~健康の森駐車場=千代田湖=帯那山林道=水ヶ森林道途中帯那山登山口~旧牧場への林道を横切る~山梨百名山「帯那山」~奥帯那山~帯那山~水ヶ森林道途中帯那山登山口=千代田湖=山宮=冨士屋ホテル(入浴)=緑ヶ丘スポーツ公園             (=;車   ~;歩き)           
【参考にした資料 】
「 新版アタック山梨百名山 」 山梨メープルクラブ 平成22年4月 山梨日々新聞社
「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社

   ***************

 梅雨の合間でとても天気がよく、健康の森駐車場展望台からの甲府盆地の眺めは素晴らしかったです。もちろん富士山も南アルプスの山々もよく眺められました。若干霞んでいたかな。
Imgp37851 そこから遊歩道を上り片山(大宮山)へ。途中アジサイが沢山きれいに咲いていました。20分ほどで頂上(665.2m)です。天皇様もいらしたことがあるという頂上ですが、木々が茂り、眺めは余りありませんでした。

 千代田湖畔から帯那山林道、水ヶ森林道を車で走り、帯那山登山口へ。ここには幼稚園のマイクロバスが駐まっていました。遠足で山へ登っているのかなと思いました。上方から子供たちの声が聞こえていました。

Imgp38131_2 右左折り返してしばらく進むと旧帯那山牧場に行く林道を横切ります。更に昔の林道のように広い道を進むと帯那山アヤメ群生地の草原横に出ました。もしかしたら以前のようにアヤメがいっぱい咲いているかなという期待が高まりましたが、やっぱりアヤメ群生地という看板が空しく、アヤメは咲いていませんでした。やっと盛りが過ぎた3~4輪のアヤメが咲いているのを見つけました。草原を100mほど登ると山梨百名山の標柱ある帯那山に到着です。
Imgp37991
 せっかくですので、そのまま奥帯那山まで足を伸ばしました。奥帯那山の頂上(1442.3m)は、木々に囲まれ眺めはありません。三角点の前でみんなで写真を撮り、帯那山の広場に戻りました。日陰で楽しい昼食。四方山話に花が咲きました。

 帰りは、冨士屋ホテルの温泉にゆっくり入り、汗を流し緑ヶ丘に戻りました。

 * 今回は、山と山の花、いい写真が全く撮れませんでした。

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2018年5月20日 (日)

蓼科「横谷峡」を歩く

<勧学院の仲間と、蓼科中央高原「横谷峡」を歩いてきました。麦草峠へ向かう国道299号メルヘン街道は頻繁に通っていますが、そこからすぐのこの横谷峡へ寄るのは初めてでした。>

 横谷峡入口の駐車場から歩き始め、10分も経たないうちに「乙女滝」です。これはすごい!迫力満点です。見上げるすぐそこに滝があるのです。看板に「マイナスイオン20000」とあり、単位はよくわからないけれどとにかくマイナスイオンを身体一杯浴びみんな大喜びでした。

Otometaki010_2

 その後、ホテルのサイドを通り、比較的広い遊歩道を歩き、鷲岩や一枚岩を見たりでゆっくり1時間20分ほどで王滝まで行き着きました。王滝は落差40m、巨大な見応えのある滝でした。

Otaki010_2

 ここから急な狭い山道を15分ほどで、ツツジ満開の横谷観音展望台に登りきりました。今日の最終目的地です。

Tutuji010_2

 横谷観音展望台からは先ほど見た王滝が、下方に見下ろせました。遙か向こうには茅野の町並みが。周りの山々の新緑のグラデーションが実に見事でした。横谷観音の駐車場に行くまでの道路脇にフデリンドウが咲いていました。

Otaki020

Sinryoku010_2

Fuderindo010_2

 帰路途中、「縄文の湯」に寄り、汗を流しました。ゆっくり渓谷歩きの楽しい一日でした。 

    (平成30年5月18日歩く)

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2018年4月30日 (月)

山梨百名山「帯那山」「奥帯那山」

<久しぶりに帯那山に登りました。戸市登山口から登山道脇に咲くニリンソウを眺めながらの楽しい山歩きになりました。下山は太良ヶ峠へ。>

【山行日】 2018年4月29日(日)
【天候】 晴
【コースタイム】
 太良ヶ峠下駐車場(9:15)~(9:25)戸市登山道入口~(10:15)水ヶ森林道を横切る(10:25)~旧牧場への林道を横切る~(11:00)山梨百名山「帯那山」~(11:15)奥帯那山~(11:30)帯那山(12:00)~旧牧場の林道を歩く~石仏のある山道~尾根沿いの道~(12:45)林道帯那山線を横切る~(13:10)太良ヶ峠~(13:15)駐車場
【参考にした資料 】
「 新版アタック山梨百名山 」 山梨メープルクラブ 平成22年4月 山梨日々新聞社
「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社

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 太良峠を山梨市側に下り、大きくカーブしたところに道路が広くなNirinso030ったところがあり、車4~5台は駐められます。太良ヶ峠は狭く車も駐められないので、ピストンで棚山などに行くのもここに車を駐めるのがいいかもしれません。

 300mほど舗装道路を下ると戸市登山口入口があります。Hitorisizuka010入口を入ってすぐの橋を渡ると、もうニリンソウが一杯花を開いていました。時には山道に咲いているニリンソウを踏まないように歩かねば、と思うようなところもありました。よく見ると左側を流れる谷や谷の向こうの斜面にもニリンソウが咲いているのが見えました。水ヶ森林道までのこの登山道を「ニリンソウ登山道」と名付けたいと思います。一人ではないヒトリシズカ(「フタリシズカ」もあるが、これはヒトリシズカ。「ヨシノシズカ」ともいう。)も登山道脇に咲いていました。

 水ヶ森林道(舗装道路です)を横切りますが、ここにも車2~3台は駐められそうです。もしかしたら昔林道だったかも知れないぐらい広い登山道を左に進み、折り返して右にしばらく進むと今度は旧帯那山牧場に行く林道を横切ります。ジープでもなければ登れないよFujisan010うな急坂を登り、やはり昔の林道のように広い道を進むと帯那山アヤメ群生地の草原横に出ます。林道のように広い道を進んでも、草原の中の遊歩道を登っても100mぐらいで山梨百名山の標柱ある帯那山です。
 考えてみると、水ヶ森林道からここまで登っている林道のような広い登山道は、以前この頂上にあった警察の無線中継所の保守点検用の車道だったのです。無線中継所のコンクリートの建物が頂上にまだ残っています。

Sakura010 頂上からは春霞にけむる御坂山塊の上に、富士山が大きく見えていました。山桜が葉桜になっていますが、あちらこちらに咲いています。夏には生い茂る草も、まだまだ小さく、シートを敷いて富士を眺めながら休みました。素敵な帯那山の頂上です。
 よく見ると頂上から富士山側にあった木が3本ばかり切り倒されていました。頂上から富士山の眺めをよくするために切ったのでしょうか。何か少し複雑な気持ちになりました。

 奥帯那山へ行く道は、いつも獣がいるような雰囲気ですが、今日はまだ木々の葉っぱもそれほど茂っておらず、明るい雰囲気で快適に奥帯那山(Okuobinayama0101422.3m)に着きました。三角点のある頂上には草ボケが赤い花を咲かせていました。

Kusaboke010 下山に向かいます。旧牧場への道を見越山(1347.4m)脇を通り進むと、大変な光景を見ることになりました。あの麓の甲府市内からも見える電波塔の裏側一帯が伐採地になっていたのです。トラックが通るのでしょう、道路も造られていました。旧牧場の道路も利用して伐採した材木の搬出をするのでしょうか。後、植樹をするということであればいいのですが、まさか太陽光発電のパネル施設が出来るのではないかとちょっと不安な気持ちで通り過ぎました。

 積翠寺方面への案内板のある方へ進み、二つの石仏のある三叉路で上帯那へ降りる道を右に分け、左に進みます。広く防火帯のように切り開かれた尾根沿いの道を歩き、太良ヶ峠まで行き着きました。

 久しぶりの山歩き、思わずの長い記述になりました。

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2018年1月23日 (火)

鳩打峠から醍醐山(634m)へ

<醍醐山は、東京のスカイツリーが完成一般公開が始まった頃、そのスカイツリーと同じ高さ634mだということで、一時話題になり登る人も多かったという山だ。新年初登り、冬枯れの醍醐山だったが、楽しくうれしかった。>

【山行日】 2018年1月14日(日)
【天候】 晴
【コースタイム】
 醍醐山(鳩打隧道)登山口(9:50)~(10:00)鳩打峠~(10:15)五老峰展望台~(10:50)醍醐山山頂(11:15)~(11:30)展望台(11:55)~(12:10)醍醐山山頂~(12:55)鳩打峠~(13:05)鳩打隧道登山口Daigoyama020_2

 醍醐山へは、甲斐常葉駅から登る人が多いようだが、今回私は何年か前に登ったことがある鳩打隧道登山口から登った。ここは、山の陰に隠れ寒々しいところだ。
 前に来たときには、NHKとYBSの白い鉄杭があるだけで登り口がなかなかわからなかったが、今回は立派な地図の付いた案内板が建っていて安心して登り始めることが出来た。

Hatoutitoge010_2 ほんの10分ほどで鳩打峠。ここまでは以前「峠歩き」で来たことがある。ここで甲斐常葉駅から登ってきた登山道が合流する。
 ここから左に尾根伝い登ったり、トラバース気味に登ったり、枯れ葉の絨毯を踏みしめるように歩いた。途中、以前はもしかしたら畑があったのかも知れないようなところがあった。枯れたススキの向こうに、作業小屋が建っていた。
 ここが「五老峰展望台」、常葉の谷を挟んで向こう側東側の山々が大きく見えた。Daigoyama010

 やや急な登りを過ぎて登り着いたところに、NHKとYBSの大きなテレビ鉄塔が建っていた。ここからほんの二三分で醍醐山山頂(634m)だ。東屋が建っていた。山頂標識もいっぱい。

Daigoyama030 しばらく休んだ後、「展望台」へ向かった。15分ほどだ。真下は、富士川と早川の合流点、下山集落、富士川クラフトパークの上方に身延山、七面山が大きく見えた。ずっと右側に目をやると南アルプス笊ヶ岳を望むことが出来た。雲がありすっきりというわけにはいかなかった。

 醍醐山山頂に戻ると、元気のいい中年の女性グループが賑やかに休んでいた。「こんにちわ、天気がよくてよかったですね。明日からは大雪だそうですよ。」と挨拶を交わし、私はゆったりとした気持ちで歩き下り、登山口に戻った。

 今年初めての山登りは、穏やかな天気、ほどほどの登り下りで、楽しい里山歩きとなった。

 平成24年1月19日の記事 → 峠を行く 宇野尾峠 鳩打峠 地蔵沢峠 勝坂峠

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2017年12月 9日 (土)

湯村山と八王子山へ 落葉の絨毯を歩く

<今年最後の勧学院27期生OBハイキングクラブの山歩きは、甲府緑ヶ丘公園から落葉の絨毯を歩き、八王子山と湯村山へのハイキングとなった。その後の忘年会も楽しみ。>

 緑ヶ丘スポーツ公園駐車場は、湯村山付近の山歩きに車を駐めさせてもらうのに都合のいいところだ。ハイキングも運動なのだし、スポーツ公園の駐車場を利用させてもらっていいのでは。

Imgp28000 緑ヶ丘公園から湯村山乗越(以前狼煙台があったところ)までは、アスファルトの車道だが、その道は落葉で隠れていた。朝の木漏れ日の中を、落葉の絨毯を踏みしめ気持ちよく登った。

 湯村山や八王子山まで、ウオーキングやトレールランニングの練習によく使われているようだ。私たちが歩いている間にも大勢の人たちとすれ違った。「こんにちわ」「気をつけて」「頑張って」と挨拶を交わすのも気持ちがいい。

Imgp28050 途中、鳥獣センターから登ってくる山道と合流する辺りから八王子山山頂までは、二三日後に行われるトレールランニングのルートになっているようだった。矢印の書かれた紙が要所要所に張ってあった。
 トレールランニングは、武田神社から積翠寺の方を廻り、和田山、鳥獣センター、八王子山、武田の森片山の駐車場まで走るらしい。

Imgp28360 八王子山頂上手前にある東屋からの眺めは、素晴らしかった。甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、白銀に輝く白根の山々など南アルプスの山々とその下に広がる甲府盆地が手にとるように眺められた。

Imgp28190 八王子山頂上からは、甲府の市街の上に御坂山塊、その上に見える富士山、こんな素晴らしい景色を見ることができて幸せといいあったのだった。
 今までのクラブの山歩きでは、行ったことのなかった湯村山の頂上にも今回は登った。ここからの眺めも捨てたものではない。

 青空の下、風もなく穏やかで、手頃な山歩きにみんな満足満足で、忘年会会場に向かった。

  (平成29年12月7日歩く)

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2017年11月11日 (土)

紅葉の石空川渓谷を歩く 日本の滝100選「精進ヶ滝」

Syojigataki015_2<勧学院27期生のハイキングクラブの仲間と、紅葉真っ盛りの石空(いしうとろ)川渓谷を歩きました。精進ヶ滝滝見台からは、素晴らしい日本の滝100選「精進ヶ滝」を眺めることができました。帰る途中ファッサマグナ(石空川大露頭)も見学しました。>

【山行日】 2017年11月9日(木)
【 天 候 】 快晴
【コースタイム】
 むかわの湯駐車場=精進ヶ滝入口駐車場9:05~9:25三の滝(見返りの滝)~9:50精進ヶ滝滝見台10:10~フォッサマグナ~11:00精進ヶ滝入口=むかわの湯

Syojigataki003_2 むかわの湯駐車場に集合。乗り合わせて精進ヶ滝林道を精進ヶ滝入口駐車場へ向かいました。駐車場は、紅葉した木々に囲まれ、周りの芝生は色とりどりの落葉で「織る錦」でした。

Syojigatake005_2 駐車場からすぐの入口の吊り橋を渡り渓谷沿いの山道が始まりました。鉄製の橋を幾つか渡り、また鉄製の急な階段を登り、、「一の滝」、「二の滝」、「三の滝」の滝を眺めながら45分、「精進ヶ滝滝見台」へ行き着きました。

Syojigataki001 落差121mという素晴らしい日本の滝100選「精進ヶ滝」の眺めに、みんな歓声をあげたのでした。まわりの山々も黄色く赤く紅葉していました。精進ヶ滝の下方には落差40mの九段の滝も見えました。ここから見るSyojigataki010と精進ヶ滝も九段の滝も一緒になって一つの長大な滝に見えます。
 こんな素敵な滝の眺めがあるなんて、みんな来てよかったよかったと言い合ったのでした。

 帰りに、駐車場すぐの入口の吊り橋の手前にあるフォッサマグナを見学しました。「糸魚川-静岡地質構造線」石空大断層露頭だそうです。勧学院OBだけに、ハイキングに来てまで生涯学習だねと笑い合いました。

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2017年10月28日 (土)

阿難坂から山梨百名山「三方分山」へ 初雪化粧の富士山を望む 

【 歩 い た 日 】 平成29年10月26月(木)
【コースと時間】 精進湖他手合浜駐車場8:00-8:10精進集落-9:00女坂峠9:10-10:00三方分山10:15-10:30精進山-11:00三沢峠(精進峠)-12:10根子峠12:35-12:50パノラマ台13:10-13:20根子峠-14:00精進湖畔パノラマ台下バス停-14:05出発地点他手合浜駐車場
【参考にした資料 】
 「 1:25,000地形図 精進 」 平成11年7月 国土地理院
 「 1:25,000地形図 市川大門 」 平成18年11月 国土地理院
 「 新版アタック山梨百名山 」 山梨メープルクラブ 平成22年4月 山梨日々新聞社
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社
Ananzaka002_4

 精進湖畔他手合浜の駐車場に車を駐め、精進集落から女坂峠(阿難坂)1,215mを目指した。登り道の左、昔精進小学校があったところに大杉を見る。砂防堤を三つ越えると、ジグザグの登りやすい昔の峠道になる。昔、駿河の魚を甲府へ送ったりした中道往還だ。戦国時代、織田信長も徳川家康もこの峠を越えたのだという。頭が欠けた石仏が並ぶ峠へは1時間ほどで到着した。古い峠という雰囲気であった。

 この峠から右へ行くと五湖山を越え山梨百名山王岳方面、左へ登ると三方分山だ。峠の向こう側は芦川への下り道。以前来たときには、草ぼうぼうで古関まで下れるのかなと思うほどであったが、今日見ると綺麗な峠道が下っていた。この峠道をいつか下ることがあるだろうか。

Hujisan002 峠からかなりの急坂を1時間足らずで三方分山(1,422m)へ着いた。山頂は南東方面が切り開かれ、富士山が眺められた。昨日降った雪で初雪化粧の富士山の眺めが素晴らしかった。正に富士山だ。
 この頂上から北へは、蛾ヶ岳を通り、市川大門へ続く昔からのハイキングコースの道が分かれている。途中飯田釈迦ヶ岳へも寄れる。

Fujisan008 山頂から南へ続く尾根を下る。精進山1,409mを通り、45分で三沢峠(精進峠)1,260m、さらに1時間余で根子峠。アップダウンが何回もある結構厳しい山道であった。

 根子峠から15分でパノラマ台(1,320m)へ。Fujisan007三方分山ではほとんど人に会わなかったが、パノラマ台には大勢の人がいてにぎやかであった。
 ここからも、雪化粧の富士山の眺めが素晴らしかった。眼下に精進湖、東方に西湖、河口湖、そして五湖山、節刀ヶ岳、十二ヶ岳などが眺められた。

 湖畔に降り、駐車場までの道からも富士山の素晴らしい眺めがあり、思わず写真を撮ったが、ああこれは絵はがきの写真だなと思わず苦笑い。外国人団体客も、大勢賑やかに富士山にカメラを向けていた。

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2017年10月 5日 (木)

リベンジ 南アルプスの女王 「仙丈ヶ岳」

<仙丈ヶ岳(仙丈岳)は甲府盆地からは眺めることが出来ない。南アルプス北部にある奥深い山で、標高は3,033m、日本百名山、花の百名山、山梨百名山だ。
 仙丈ヶ岳に、4年前平成25年8月に登った。霧と雨の中の4時間半の登りは、本当にきつかった。頂上からは何も見えなかった。もちろん頂上まで登った満足感もあったし、少しの高山の花の写真を撮ることは出来たが、甲斐駒ヶ岳と比して「南アルプスの女王」といわれているその素晴らしい山の姿や頂上からの眺望を見ることはまったく出来なかった。その時、いつかは晴れた日の眺めのよい時に、絶対再度登ろうと心に決めたのだった。>

【 歩 い た 日 】 平成29年9月30月(土)~10月1日(日)
【 コースと時間 】
<1日目>芦安山岳館7:10=8:10広河原9:00=9:30仙丈ヶ岳二合目コース入口9:40-10:20二合目-11:40四合目-12:10大滝の頭(五合目)-13:15馬の背ヒュッテ13:45-15:00仙丈小屋
<2日目>仙丈小屋6:00-6:40仙丈ヶ岳7:10-8:30小仙丈ヶ岳8:40-9:45大滝の頭(五合目)-11:00二合目-11:30仙丈ヶ岳二合目コース入口-11:40長衞小屋13:00-北沢峠13:30=広河原=芦安山岳館
【参考にした資料 】
 「 1:25,000地形図 仙丈ヶ岳 」 平成24年12月 国土地理院
 「 新版アタック山梨百名山 」 山梨メープルクラブ 平成22年4月 山梨日々新聞社
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社

 芦安からバスで約1時間で広河原、そこで小型バスに乗り換え北沢峠に向かう。待ち時間が少しあったので、北岳への入口、有名な吊り橋近くへ行き北岳の写真を撮った。素晴らしい晴天、素晴らしい眺めに、今日の仙丈ヶ岳登山への期待が高まるのだった。

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 北沢峠の200~300m手前林道の北沢長衞小屋へ向かう道の入口のちょうどその反対側に 「仙丈ヶ岳二合目コース入口」がある。小さい川に架かる木で出来た橋を渡り、いよいよ登山開始だ。

Senjyo030

 ゆっくり登る。40分ほどで二合目、ここで北沢峠から尾根沿いに登ってきた道へ合流する。前回は、北沢峠からこの尾根沿いの道を登ってきたのだ。

 二合目から1時間50分ほど林の中の厳しい登りで、五合目「大滝ノ頭」に着いた。前回はここから小仙丈ヶ岳方面に登ったのだが、今回はここから馬ノ背方面に向かう。いくつかの徒渉点、そして藪沢小屋を経て、馬ノ背フィッテに到着。大勢の登り下りの人が休んでいてごった返していた。ここでちょっと遅いお昼を食べた。

 馬ノ背フィッテから、今日の宿泊場所仙丈小屋へ進む。木々の背丈が低くなり、ハイマツになった。振り返ると去年登った甲斐駒ヶ岳が頂上付近に雪があるように白い。正面には仙丈ヶ岳、仙丈小屋が見えてきた。

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 いつもだったら、こういう風に展望がよいと勢いが出るのだが、今回は厳しい。足がなかなか前に進まない。ほうほうの体でようやく仙丈小屋に着いた。小屋の周りは寒さで我慢が出来ないくらいだったが、中はぬくぬく。生き返る思いだった。

 小屋の外へ出ると、甲斐駒ヶ岳と鋸岳が夕日に輝いていた。鋸岳の向こうには八ヶ岳が見える。

Senjyo060

 遠く北アルプス槍ヶ岳、穂高、中央アルプス御嶽山などなど・・・・眼下には伊那谷の街の灯が瞬きだしていた。
 夜、外にあるトイレに向かう時には、満天の星、寒くなければずっと見ていたいと思うほどだった。

 小屋は満員でごった返し、予約無しの人も含めて一畳に二人ぐらいの床だったが、小屋主の素朴で温かい対応でいい気持ちで過ごすことが出来た。

 朝、仙丈小屋から朝日が当たっている仙丈ヶ岳を見上げる。もう大勢の人が頂上に立っているのが見えた。今日あそこへ登るのだ。無事登り切れるだろうか。冷たい風が強く。リーダーの指示で着られるだけ着て寒くないような服装で出発した。所々霜柱が立っていた。

Senjyo200

 40分ぐらいの登りで頂上着。ちょうどそれほどの人がおらず、周りの眺望を楽しみ、写真も沢山撮ることが出来た。前回登った時には何も見えなかった頂上だが、今回の眺めは素晴らしいの一言に尽きる。苦しい中登ってきてよかった。至福の時だ。
 日本一高い富士山、二番目の北岳、三番目の間ノ岳が並んでいる、めったに撮れない写真も撮った。(残念ながら逆光で上手くは撮れなかったが。)

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 下りも気を抜かずというリーダーの言葉に気を引き締める。昨夜泊まった仙丈小屋を真下に見て歩く。この辺りが藪沢カールだという。登って来た時と少し違って岩がゴロゴロしている道を下る。時々は岩登りの様な感じで、岩々を乗り越え進むところもあった。途中、思いがけず山道脇に、二匹の雷鳥の姿を見て感激。夫婦かな、親子かな。雷鳥が仙丈ヶ岳で見られるなんて運がよかった。

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 小仙丈ヶ岳で大休憩、ここも眺めのいいところだ。前回来たときには、ここが小仙丈ヶ岳だということもわからないぐらいで通過してしまった。本当に今回はラッキーだった。付き添ってくれたガイドの方々も、「こんなに天気がよくて眺めのよい時は珍しいですよ。」といっていた。

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 無事に登り口の「仙丈ヶ岳二合目コース入口」に到着。そのまま長衞小屋に向かう。長衞小屋のカレーと水のなんと美味しかったことか。

Senjyo022

 帰りは長衞小屋から北沢峠まで20分位歩き、北沢峠からバスに乗った。広河原でジャンボタクシーに乗り換え、芦安へ。

 素晴らしい眺めに恵まれ、前回のリベンジを果たし満足満足の山行きだった。

 
  2013年8月12日の記事 → 日本百名山 山梨百名山「仙丈ヶ岳」

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2017年9月23日 (土)

定年後の暮らしは山登り三昧 山梨百名山「三ッ峠」に登る

<勧学院第27期生OBハイキングクラブの今回の山行きは、岩登りのメッカ山梨百名山「三ッ峠」となった。もちろん私たちは岩登りをするわけではなく、ごく普通のハイキングだ。東京辺りから来る方たちは、富士急線三ッ峠駅から登る人が多くこちらが表登山道のようだが、今回私たちは裏登山道の御坂峠側から登った。今日の記事の最後に、40年ほど前に私がこの三ッ峠に登った時のレポートも載せておいた。その頃はこんな簡単なレポートだった。>

 いつものように北巨摩合同庁舎に集合、車相乗りで、三ッ峠裏登山口金ヶ窪沢登山口に向かった。この登山口の駐車場を三ッ峠と反対方面に行くと、何年か前に登った清八峠を通り山梨百名山「本社ヶ丸」へつながる。本社ヶ丸に登った時は駐車場が満杯で駐めるのに苦労したが、今日は駐車場はガラガラでスムーズに駐められた。Fuji002

 車高の高いジープのような車では登れるかなというほど広い山道を登った。しかし所々かなりの急坂があったり、石がゴロゴロしているところがあったりで、やはり山登りの道だと思った。山荘や頂上付近に沢山ある無線設備鉄塔などのメンテナンスの車が登るのだ。

Mitutoge005 林の中をひたすら登った。尾根に登りきり、急に開けたところにある三ッ峠山荘前では、富士山がよく見えていた。真っ青な青空をバックにというわけにはいかなかったが、やっぱり富士山はいい。

 ロッククライミングの岩場も見えた。昨日のことだか、ここで滑落した人がいてヘリコプターで救助されたとのニュースがあった。岩登りは魅力があるのだろうが、危険と背中合わせなのだ。最近新聞には毎日のように道迷い遭難などの記事が載っている。安全に気をつけて登りたいものだと思う。

 頂上(開運山 1785.2m)には、三角点があり山梨百名山の木標や石の表示盤方位盤など賑やかであった。富士を眺めながらお昼Torikabuto002をという話もあったが、時間が少し早いので北に見える御巣鷹山で食べようということになり先に進んだ。ところが御巣鷹山は、大きな建物と鉄塔が建っているだけで、頂上を示す表示板などもなく眺めもなく、食事をするような場所ではなかった。

 結局最初に富士を眺めた三ッ峠山荘前に戻り、そこでゆっくりお昼とした。

 登りは、1時間半ほどかかったが、下りは1時間ほどで下りきった。下りは余裕で、登山道脇の花々を眺めたり山の四方山話をしながらの楽しい下りであった。
 その後、「みさかの湯」で温泉に入り汗を流したのだった。この「みさかの湯」の庭は、大きなバラ園で季節には綺麗なのだろう、その頃また来てみたいと思った。

                         ( 平成29年9月20日登る )

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□ 昭和53年8月2日 「三ッ峠 」 □
 御坂旧道は通る車も少なく両側から草木が覆い被さっていた。御坂トンネルは灯もなく真っ暗。トンネルを出たところの天下茶屋は既になく、ちゃちな売店のような建物があるのみ。富士は見えなかった。三ッ峠入口9時。頂上に無線中継所があり、そこまでジープが登るらしく、割合広い道が頂上まで通じていた。稜線に出たのが10時20分。木無山、開運山、御巣鷹山を歩き回り、11時50分下山。

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2017年9月 8日 (金)

山梨百名山「滝子山」に登る

<甲府から国道20号笹子トンネルを出て笹子駅前を通過、左にJR中央線を見て右へカーブするところに、滝子山登山口に行く「吉久保入口」がある。ここを通る度に、何時かは「滝子山」へ登るぞと思ったものだ。しかし、頂上まで結構時間がかかるということで、ずっと後回しになっていた。>

【 歩 い た 日 】 平成29年9月5日(火)
【コースと時間】  甲府6:00=吉久保入口=7:00道証地蔵(登山道入口)7:30-8:55大鹿山分岐(難路・迂回ルート分岐)-迂回ルート-9:30難路・迂回ルート合流-9:45壊れた資材置き場-10:40防火帯上(大谷ヶ丸分岐)-11:10滝子山山頂12:00-難路ルート-14:30道証地蔵(登山道入口)=甲府      ( =~車  -~歩き )
【参考にした資料 】
 1:25,000 地形図「笹子」 平成7年12月  国土地理院
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社
 「アタック 山梨百名山」  山梨メープルクラブ編 平成22年4月 山梨日日新聞社

 道証地蔵(登山道入口)先まで林道があり、車で行けるということがわかったことも今回「滝子山」に登ろうと思った理由だ。東京辺りから来る登山客は笹子駅からこの道証地蔵(登山道入口)まで歩くわけだが、車だと1時間ばかり省略することが出来る。道証地蔵(登山道入口)手前に、車数台置ける駐車場がある。

 林道を離れ、登山道入口を下り、早速小谷を橋で渡った。この後、山の斜面をトラバース気味に登ったり、谷沿いに時々川を橋で渡ったり、小さい沢の流れを石伝いに渡ったりで登った。

 途中難路・迂回ルート分岐では、どちらかを行こうか迷ったが、登りは迂回ルートを取ることにした。それほど時間もかからず、まもなく難路ルートと合流、先年の大雪のせいではないかと思われる潰れた資材置場らしきところを過ぎしばらく行ったところで広い防火帯を登るようになった。防火帯の山道脇には、マルバダケブキが沢山咲いていた。

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 防火帯の最上部で大谷ヶ丸からの道を合流、小さい池のそばにある木の祠を過ぎ、右に回り込みながら登るとすぐ頂上になった。頂上の隅っこにヤマハギが咲いていた。

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 秀麗富嶽十二景に選定されていて、正面に大きく見えるという富士山は残念ながら見えなかったが、南に高川山、鶴ヶ鳥屋山、本社ヶ丸、北に雁ヶ原摺山、黒岳などを眺めることが出来た。

 下りは、難路ルートをとった。文字通り崩壊したすべり落ちそうな砂場の道を横切ったり、岩場を乗り越えたりしながらの気を抜けない下りになった。ただ左の谷には、一枚岩のきれいな水の流れや小さい滝があったりで、あまり苦労を感じなかった。谷沿いの気持ちのいい下りであった。

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 以前からずっと登ろう登ろうと思っていた「滝子山」・・・往復6時間にわたる山歩きも何とかこなし、何とも気持ちのいい山行きとなった。

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