カテゴリー「山を行く」の159件の記事

近い山、遠い山、高い山、低い山、私の百名山をめざして・・・

2017年8月 5日 (土)

山梨百名山「笠取山」に登る

<ブログをFacebookとTwitterに連携してから、私のブログ「山と山の花」を読んでくださる方が増えて嬉しい。これからも大勢の方に私のブログをご覧頂きたいと思っている。今回は、民俗芸能「春駒」で有名な一之瀬高橋から登る山梨百名山「笠取山」の登山レポート。>

【 歩 い た 日 】 平成29年8月4日(金)
【コースと時間】  甲府5:30=6:30柳沢峠=7:00作場平7:20-7:50一休坂分岐-8:50ヤブ沢峠9:00-9:20笠取小屋-雁峠分岐-9:40小さな分水嶺9:50-10:20山梨百名山木標のあるピーク10:40-10:50笠取山山頂-11:05水干分岐-11:20水干-11:40小さな分水嶺12:10-笠取小屋-一休坂-13:20一休坂分岐-13:50作場平=甲府
【参考にした資料 】
 「甲州市ガイドマップ 甲州」 山梨県甲州市役所
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社
 「アタック 山梨百名山」  山梨メープルクラブ編 平成22年4月 山梨日日新聞社

 柳沢峠を越える国道411号線は、40年ほど前仕事の関係で毎週行き来した道である。当時とは違って今は、特に塩山側はループ橋が出来たりでずいぶん走りやすくなった。それでも柳沢峠まで1時間かかった。柳沢峠を越え、落合の集落を過ぎたところを左折、一之瀬高橋に進む。新犬切峠を越えてしばらく進むと、作場平に着く。Kasatori006ここが笠取山の登山口だ。車が10台以上駐められる駐車場がある。

 よく整備された広い登山道が続く。沢には木で立派な橋が作ってある。この辺りは東京都の水源林、よく手入れがしてあって気持ちがいい。ありがたいことだ。谷を流れる水も本当に清らかだ。これが大東京の水瓶になっているのだ。

 ヤブ沢峠に出るとなんとここには林道が走っていた。実際車が走っているのだ、新しい輪達があった。笠取林道らしい。多分許可車両しか走れないのだろう。林道を20分ほど歩くと笠取小屋。この小屋も昔からある小屋で、昔は造林小屋だったという。バイオトイレも整備されている。これも水源林関係で作られたのだろう。

Kasatori010 笠取小屋を過ぎるとすぐ雁峠分岐だ。帰ってきてから気がついたのだが、雁峠にもそれほど時間をかけずに行けたようで、ちょっと寄ればよかった。「小さな分水嶺」と名付けられた丘に登る。ここが、多摩川、荒川、富士川の分水嶺だという。

Kasatori002_2 東にはまさに笠をかぶせたような笠取山が見える。登山道がまっすぐ上に向かっている。あの急坂を登るのだろうかと一瞬たじろいだが、頑張って登り始めた。30分ほど急坂を登り切り、山梨百名山の木標のある見晴らしのよいピークに着いた。登りきった達成感Kasatori004に満たされ、気持ちのよい風に癒やされる。これがあるから山に登るのだ。登ってきた道とその先の草原が眼下に見える。残念ながら、遠くに見える山々の頂には雲がかかり、いつもする周りの山々の同定が出来なかった。

Kasatori005 しばらく休んで更に奥へ進むと笠取山山頂(1953m)だ。眺めはない。山頂を東に下ると15分ほどで水干分岐、そこから更に15分ほどで今日の山行きの目的地の一つでもKasatori007ある「水干」。ここが東京湾まで138㎞流れ下る多摩川の水源だそうだ。まさに一滴一滴、水が滴り落ちていた。水干の岩の上には、シモツケが咲いていた。

 「小さな分水嶺」に戻り昼食、おにぎりの美味しいこと。千葉からはるばる来たというご夫婦と楽しい山談義。山歩きの楽しみの一つだ。

 帰りは、笠取小屋からミズナラの天然林の中、一休坂を下った。新しい看板、案内板を建てるという水源林の作業員の方たちが働いていた。ありがたいことだ。「ご苦労様」と声を掛け、軽やかな気持ちで山を下った。久しぶりの楽しい山行きだった。

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2017年7月23日 (日)

霧ヶ峰の「ニッコウキスゲ」

 もう30年も40年も前のこと、行っても行っても辺り一面ニッコウキスゲの花が咲き乱れている光景・・・、今回ハイキングクラブの仲間と霧ヶ峰に行くことになって、そんなおぼろげな光景を思い出したのだった。

Nikkokisuge004

Nikkokisuge006

 霧ヶ峰ビーナスライン車山肩の駐車場は、もう車がいっぱいだったが、タイミングよく何とか駐車できた。駐車場から見上げるとすぐ上の丘の方には、ニッコウキスゲの花がいっぱい見えていた。

 今回はとりあえず車山を目指すことになっていた。駐車場から車山に向けて出発、すぐのところ、ちょっと離れたところに小規模なニッコウキスゲの群生地があった。それを遠くから眺めた後、石がごろごろしている山道を登った。途中、道脇に一輪二輪咲くニッコウキスゲ。、40分ぐらいで車山の頂上(1,925m)に着いた。頂上にはドームの付いた大きな建物があった。その先に車山の向こう側から登ってくるリストの頂上駅がある。

Nikkokisuge008

 以前スキーに夢中になっていた若い頃、冬には何度もここまでリフトで登ってきたことがあった。麓に見えるホテルやロッジが沢山あるところ、私がよく宿泊した「ロッジ山梨」なんてなのはまだあるのだろうか。

 久しぶりの頂上でしばらく休憩、もと来た道を戻った。東京の中学校の一行などともすれ違った。「こんにちわ」という若い元気な声に励まされる。

 駐車場まで戻り、今度は車山肩から強清水、八島ヶ原湿原方面に行く道に入り、進んだ。ほんのちょっと行ったところが、もう素晴らしいニッコウキスゲの群生地だった。みんなで「すごいね、きてよかったね。」と大喜び。他にも見ている人がいっぱい、自由に進めないぐらいだった。

 道の両側には、電気柵が巡らしてあった。鹿の食害を防ぐためだという。そうか、以前は霧ヶ峰一面のニッコウキスゲだったが、鹿に食べられてしまって、この辺りだけになったのかと思ったのだった。今、各地の山の花の群生地だったところがなくなってしまい、鹿などの動物からの花の保護活動が盛んに行われているというが、ここもそうだったのだ。保護活動に取り組んでいる関係者に感謝しながら、あたり一面に咲くニッコウキスゲを楽しんだのだった。

Nikkokisuge002

Nikkokisuge010

 霧ヶ峰を下り、麓の茅野市米沢にある「塩壺の湯」(ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物冷鉱泉)で、ゆっくり山歩きの汗を流し、くつろいだ。

    (平成29年7月21日歩く)              

<ニッコウキスゲ>
分類:ユリ科ワスレグサ属/学名:Hemerocallis middendorffii var. esculenta/生育地:山地の草原/分布:北海道から本州の中部地方にかけて
花言葉:心安らぐ人 日々新たに

撮影カメラ ; PENTAX K-7
            レンズ ;  SMCPENTAX-DA 18-55mmAL

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2017年6月24日 (土)

千曲川源流を歩く

 勧学院のハイキングクラブの仲間と、千曲川源流を歩いた。高原野菜の畑が延々と続く野辺山、川上村の集落を通り過ごし、千曲川源流入口の毛木平駐車場に着いた。駐車場につく直前には道路脇あちこちにSirobananoimgp1784ベニバナイチヤクソウの群落が見えた。

 毛木平駐車場は正式には、毛木場(もうぎば)駐車場というそうだ。60台は停められる広い駐車場だ。

 駐車場を出発すると、道の両側にはシロバナノヘビイチゴの群落があちこちにあった。最初イチリンソウかなと思ったが、葉っぱを見ると違った。Imgp17441

 青々とした葉の木々の中の道を気持ちよく歩く。十文字峠への道を分けどんどん進むとやがて沢の音が大きく聞こえだしImgp17761た。鳥の声もあちこちから聞こえてきた。沢のすぐ脇の道を歩くようになり、脇から流れてくる小さい川を渡ったりして、ナメ滝に着いた。この辺りが1783mだという表示があった。

 毛木平駐車場からナメ滝までゆっくりゆっくり歩き3時間、今日はここまでということになった。仲間みんなで歩くのだから仕方がないが、本当は千曲川源流水源地標まで行きたかった。

 毛木平駐車場に戻り、ベニバナイチヤクソウの群落を見て回った。まさに花の絨毯だ。「ヘルシーパークかわかみ」で汗を流し、帰路についた。

  (6月16日歩く)

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2017年6月11日 (日)

久しぶりに「飯盛山」へ

<若い頃何度も登った「飯盛山」・・・、先日本当に久しぶりに登った。穏やかに走る小海線に乗るのも久しぶりだった。>

Kurinso002 平日の朝早くということもあるのか小海線清里駅で降りたのは、数人。ごく最近再建されてというあの萌葱の村「ロック」方面でなく、駅前をすぐ左方向に曲がり進む。
 まもなく国道141号線を横切り、下り気味にアスファルト道を平沢集落に向けて歩く。千ヶ滝への道を右に分けると、橋を渡り長野県に入る。少し登り気味に進むと平沢集落だ。
 平沢峠方面へ車道を分け進むと、すぐ登山道になる。細い丸太で階段状に作られたとても広い登山道だ。むしろ遊歩道という感じ。途中登山道脇にクリンソウが咲いていた。林の中の道が終わり、周りが見渡せる広場に出た。屋根はあるのに中にベンチがない中途半端な東屋でしばらく休憩。

Mesimoriyama002 東屋のあったところからも広い登山道が続く。やがて左方向の尾根にレンゲツツジのピンク色が見え、文字通り飯を盛ったような飯盛山が右正面に見えてくる。次第に眺めのよくなった登山道を進む。しし岩方面からの道を合わせるとすぐ頂上だった。Mesimoriyama004

 記憶だとすっきりした独立峰だったような気がするが、北側を見るとすぐそこに同じぐらいの高さの山が見えた。麓から見る場所によっては双耳峰に見えるのではないだろうか。頂上からは、残念ながら八ヶ岳や南アルプスの山々の頂上はどこも雲に隠れ見えなかった。それでも気持ちのよい風の吹く山頂で、360度の展望を楽しんだ。

 下りは、しし岩方面へ。ほとんど平坦な尾根道だった。しし岩(平沢峠)には広い駐車場があり、沢山の車が停まっていた。バスも停まっていて、先ほどすれ違った団体ツアー客かなと思ったのだった。

 しし岩からまたしばらく山道を下り、その後は麓の野菜畑が続く高原のアスファルト道をてくてく野辺山駅へ向かった。

    (平成29年6月9日歩く)


<クリンソウ>
学名;Primula japonica/分類;サクラソウ科 サクラソウ属/開花時期;4~6月/分布;北海道から四国/生育地;山地の湿地や沢沿いなど/花言葉;物思い 幸福を重ねる 物覚えのよさ

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2017年5月13日 (土)

久しぶりに「夜叉神峠」「高谷山」へ登る

<勧学院中北教室第27期生OBハイキングクラブの仲間と、「夜叉神峠」「高谷山」に登りました。夜叉神峠からは、雪を被った白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)が眺められました。高谷山は私は50年ぶりでした。天気に恵まれ、新緑の中の何とも気持ちのよい山歩きになりました。

【 歩 い た 日 】 平成29年5月11日(木)
【コースと時間】  夜叉神峠登山口8:05-9:20夜叉神峠-9:25夜叉神峠小屋前展望台9:35-10:00高谷山10:15-10:35夜叉神峠小屋11:15-12:15夜叉神峠登山口
【参考にした資料 】
 「 1:25,000地形図 夜叉神峠 」 平成17年11月 国土地理院
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社

 まだ朝早いからなのか夜叉神の森の駐車場には、車は数台しか停まっていませんでした。ここから先、夜叉神トンネルから広河原、北沢峠まではまだ交通止めです。広河原、北沢峠までの開通はいつでしょうか。
 峠の登山口からすぐニリンソウが山道両側にいっぱい咲いていてうれしくなりました。タチツボスミレも咲いていました。上を見上げると新緑が眩しいです。

Nirinso02


Sumire010

 久しぶりの山登りで最初は少し厳しかったですが、すぐ慣れるすぐ楽になると頑張って登るうちに頂上(1,790m)まで着いてしまいました。

 生憎頂上や稜線は雲に隠れていましたが、まだまだ白く雪の残る白根三山が真っ正面に見えて、うれしかったです。今日はこの景色を見るために登ってきたようなものですから。

Hakuho002_2

 まだお昼には早い、ということで峠の南側にある高谷山まで足を伸ばすことになりました。往復1時間ほどの見当です。

Takataniyama002_2

 アップダウンは少しあるものの稜線歩きということで楽しく歩きました。左には木々の間から、白根が見えていました。左方向には、盆地から見るのと形が全く違う櫛形山が見えていました。
 高谷山頂上(1,840m)は、木々に遮られ展望はあまりありませんでした。三等三角点にタッチし、夜叉神峠に戻ります。高谷山へ来るときには気がつきませんでしたが、帰りの道すがら見下ろすと、遙か下方に芦安の集落や先ほど登ってきた夜叉神の森の駐車場も見えていました。

 夜叉神峠でお弁当を食べている間に、農鳥岳の頂上が見えるようになり大喜びです。盆地からも見えて前から気になっていたのですが、農鳥岳の手前に見える三角形のとがった山は、地図を広げみんなで検討した結果、大唐松岳ではないかということになりました。多分間違いはないでしょう。

Notori010

 北岳、間の岳も頂上まで見えるようになるかもしれないと思いましたが、時間になり下山を始めました。登る時にはあまりいなかった他の登山者とも大勢すれ違い挨拶を交わしました。いつもそういう傾向があるのですが、登る時に比べ下りにかかる時間が長いなと感じたのでした。(実際は違い、気のせいです。)

 久しぶりの夜叉神峠、50年ぶりの高谷山の山歩きはとても楽しい山歩きになりました。

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2016年12月22日 (木)

緑ヶ丘から八王子山(白山)へ

<勧学院中北教室第27期生OBハイキングクラブの仲間と、甲府緑ヶ丘公園から千代田湖畔八王子山まで歩きました。緑ヶ丘から湯村乗越までは落葉に埋もれたアスファルトの道を、そこから八王子山までは、若干の登り気味の尾根をゆっくり歩きました。いい天気に恵まれ、南アルプス、富士山、御坂山塊の山々、そして眼下の甲府盆地の素晴らしい眺めを堪能できた山歩きでした。   

Imgp04111_2 緑ヶ丘の体育館駐車場に集合して、準備体操、そして出発です。湯村乗越までみんなで一年間登った山の話などをしながらゆっくり登りました。Imgp03811湯村乗越からは、階段状の登りの道を避けて、ピークを西側に廻る巻き道の山道を登りました。
 ピークを越えてきた山道と合流すると、尾根沿いの道を若干の上り下りをしながら進みました。時々ピークを越えずの回り道があり、そちらを進むようにしました。やがて右側に木々の間から真っ白い雪をかむった南アルプスの山々が見えるようになり、右前方には八王子山が見えるようになりました。それまでと違って花崗岩の道を快適に歩きます。
Imgp03991_2
 途中にある東屋に到着。ここの東屋は、本当にいい眺めで、冒頭にも書きましたが、南アルプス、富士山、御坂山塊の山々、そして眼下の甲府盆地の素晴らしい眺めを堪能できました。この後、やや急な白砂の山道を登り切って頂上でした。
 ここからは、東屋の眺めに加えて、東方面の眺めもよいのです。眼下の甲府盆地の向こうに御坂の山々がよく見え、その上に富士山が白い雪をかむって見事にそびえていました。ここまで緑ヶ丘から1時間半ほど。

 頂上には、大きな白山八王子神社の祠があり、その一段下の広場でしばらく休み談笑した後、下山。帰りは1時間ほどで緑ヶ丘に着きました。途中トレイルランニング練習中と思われる人と何人も出会い、頑張れよと声をかけたのでした。

    (平成28年12月16日歩く)

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2016年11月21日 (月)

「甲州高尾山」 山梨百名山「棚横手」

<勧学院中北教室第27期生OBハイキングクラブの仲間と、「甲州高尾山」から山梨百名山「棚横手」の尾根道を歩いた。何度かのアップダウンは厳しかったが、天気に恵まれ、晩秋の山々、眼下の甲府盆地の素晴らしい眺めを堪能できた山歩きだった。>

【 歩 い た 日 】 平成28年11月18日(金)
【コースと時間】  大滝不動8:00-林道-8:50甲州高尾山嶮ヶ峰-9:00甲州高尾山山頂-9:40富士見台9:50-10:15棚横手10:50-11:10富士見台手前タルミ-展望台-11:40大滝不動-天空の湯
【参考にした資料 】
 「 1:25,000地形図 大菩薩峠 」 平成11年8月 国土地理院
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社 

 大滝不動尊の階段を登り、社務所本堂があるところまで行き、落差140mの男滝(おたき)を眺めた。仁王門までもどり、林道を歩くことにした。Bonti002
 林道を歩き、富士見台に登る山道を見つけながら歩いたが、それらしき道標もなく、結局大善寺方面から登ってくる尾根登山道まで行ってしまった。

 ここには道標もあり、安心して尾根道に入った。登山道を少Takaosan002し登るとすぐ甲州高尾山嶮ヶ峰という表示のピークに着いた。さらにこの先少し歩いたところが「甲州高尾山」山頂(1091.9m)だった。

 何年か前、この辺りで大きい山火事があった。何日も燃え続け、消防ヘリも消火に当たったというニュースを見た。ずいぶん離れたところからも煙が見え、実際私もその煙を見た記憶がある。しかし、皮肉にもこの火事の結果、この辺りの富士山などの展望がよくなったという。。確かに南面から東面は、立ち木がそれほどなく、あっても低木で眺めはTanayokote002_2大変よく、気持ちのよい尾根歩きができたのだ。

 その後、本当にいい眺めの尾根道を何度かアップダウンし富士見台。文字通り富士山の眺めもよく、周りの山々がよく見えた。今から登る棚横手も大きく見えた。富士見台を少し下って、そこから先急な山道を登り切ったところになんと林道が横切っていた。林道を横切って更に登ったところが「棚横手」(1306.2m)だった。

Tanayokote005_2 下山は富士見台手前のタルミを下って、いったん林道に出て、更に山道を下って、大滝不動尊本堂の横の登山道入り口に戻った。

 下山後、勝沼ブドウの丘の天空の湯で汗を流した。

 大滝不動の裏にある滝は、結構高いところから水が落ちていて見応えのある滝である。それほど知られていないのは何故だろう。
 大滝不動の本尊は不動明王で、正式名は大滝山天啓院。昭和56年の秋に焼失した本堂は、昭和59年9月に籠堂とともに再建された。大滝は、下部の傾斜部まで含めて140mという山梨県内では有数の落差の滝であるという。

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2016年10月 8日 (土)

日本百名山山梨百名山「甲斐駒ヶ岳」へ登る

<念願の「甲斐駒ヶ岳」へ登った。私の家からもよく眺められる甲斐駒、いつかは登りたいと長い間思っていたのだ。かなり手強い山だった。朝のうちは雨だったが、大勢の人が登っていた。小学生もいてびっくりした。「仙丈ヶ岳」「ドノコヤ峠越え」と同様、芦安ファンクラブの登山教室に参加しての山行き。>

<前日 長衛小屋へ>
 何年か前、仙丈ヶ岳へ登ったときと同じように、芦安山岳館の近くの駐車場に車を止め、ジャンボタクシーで広河原に向かった。夜叉神峠トンネルを出てしばらくの道路は断崖絶壁に造られた道路で、通るたびに思うのだが、よくこんなところに道路を造ったものだ。
Tento002 広河原から南アルプス市営小型バスに乗り北沢峠手前で下車、宿泊場所の長衛小屋に向かった。10分もかからず小屋に着いた。小屋前の広いテント場には、色とりどりの沢山のテントが、バックの紅葉し始めた森の木々をバックに映えていた。こういう光景は、映像や写真ではよく見るが、実際現場で見るのは初めてだ。テント泊で山に登る人がこんなにもいるんだと思った。

Sensui002<仙水峠を目指す>
 朝5時、雨の中の出発となった。ヘッドランプの光を頼りに、沢の流れを時々右に左に渡りながら登る。山道は雨に濡れていた。
 仙水小屋を通過、仙水峠へ着く頃には雨はほとんど止んでいたが、ここから望めるという摩利支天や甲斐駒Komatumine003山頂は垂れ下がる雲で見えなかった。

<駒津峰へ登り切る>
 仙水峠からは、駒津峰への辛い登りとなった。途中これは私はちょっと山頂まで登り切るのは厳しいかなと弱気になった。 
 次第に雲が晴れ、振り返ると栗沢山やアサヨ峰、前方左側には双児山の稜線などが見え始めた。やがて右側には甲斐駒のYamanashi002山体も一部見え始め、そんなことに励まされ、ようやく駒津峰に登り着いた。

<摩利支天分岐通過>
 駒津峰からいったん岩場を下り、そして岩場を越えての登りになり、やがて花崗岩の白砂のトラバース気味の登りになった。摩利支天も見えるようになると、辛いけれどなんとか登り切れるかMarisiten002なという気持ちになった。

<やった 甲斐駒頂上到着!>
 ようやく頂上に到着、ファンクラブの先に登っていたグループのみんなが迎えてくれた。山頂では、他にも沢山の人たちが三々五々休んでいた。
 頂上には、登山案内などで見た大きな石の駒ヶ岳神社の祠があった。県内二つしかないという一等三角点も確認した。普段は余り自分の写真は撮らないのだけれども、一緒に登った方に、山頂看板をバックに一枚写真を撮ってもらった。
 Senjyo002帰りのバスの関係もあり、昼食を食べるのもそこそこに出発となった。本当はもっとゆっくりと山頂を楽しみかったのだが。

<長い長い下り>
 山頂からの白砂の道の下りは快調だったが、駒津峰への岩場の登り返しが辛かった。また双児山への登りも辛かったし、そこからの林の中の長い長い下りにも辟易した。
 北沢峠4時のバスになんとか乗ることが出来、広河原に向かった。

                         (平成28年10月1日2日登る)

* 本当は、写真も、特に山の花の写真をいっぱい撮りたかったし、結構山道脇には花も咲いていたが、とても写真を撮る余裕がなかった。一日目の長衛小屋前、そして仙水峠、駒津峰と山頂での休憩の時に撮った写真のみとなった。

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2016年9月29日 (木)

吐竜の滝 川俣渓谷を歩く

<勧学院中北教室第27期生OBハイキングクラブの仲間と、秋の吐竜の滝を見て川俣渓谷を歩きました。私にとって吐竜の滝へ行くのは何年ぶりでしょうか。

Koumisen002 清里高原道路(県道28号)の八ヶ岳高原大橋を渡り、しばらく行ったところ左側に「吐竜の滝」の看板があり、そこを左に入り狭い舗装道路をしばらく下ったところに吐竜の滝駐車場があった。20台ぐらいは停められる広い駐車場だ。折しも地元消防署の遭難者救助の訓練中のようで、気を引き締め出発した。Doryunotaki002

 駐車場から遊歩道のような広い道を進み、小海線の鉄橋下を通り過ごすとすぐ吐竜の滝だ。以前若い頃、ここには何回か来たはずだが記憶は薄れ初めて来たような感じだった。ここのところの雨のせいもあるのだろう、水量も多く周りの緑にも映え、見事な滝の眺めだ。八ヶ岳に降った雨や雪の伏流水もあるというからすごい。

 しばらく滝の眺めを楽しみ、その後川俣渓谷をさらに上流に遡った。途中名前のついた小さな滝や岩があり、どれも豪快さはないけれど、沢沿いの木陰道は夏は涼しいだろうし、これから先の季節紅葉の頃のハイキングは更によさそうだなあと思ったのだった。40分ほど遡ったところで、この先土砂崩れ等で通行不能ということで引き返した。(最初から承知していたことだが)引き返す途中から渓谷を外れ、県営牧場に上った。
 八ヶ岳に向かって牧場の端の遊歩道を歩いた。途中休憩したBokujyo002ときには、寄ってきた沢山の牛と網越しに戯れ楽しかった。また牧場の向こうには、八ヶ岳赤岳や、反対側遙か向こうに雲がかかった富士山も眺めることが出来た。

 牧場の中を横切る舗装の道があり、今度は牧場の反対側を下ることになった。このあたりから見下ろす景色は絶景で、牧場の牛や植えてある松越しに遙か向こうに富士山や茅ヶ岳などの盆地を囲む沢山の山々が見渡せた。

 牧場からまた急な山道を川俣渓谷に下った。吐竜の滝を再度写真に納め、駐車場に戻った。

                    (平成28年9月27日歩く)

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2016年8月28日 (日)

山梨百名山「三頭山」に登る

<山梨百名山に登るのだから、本来であれば山梨県側小菅村鶴峠から登るのが順当なのだろうけれども、安易さをとって東京側檜原都民の森から三頭山に登った。>

【 歩 い た 日 】 平成28年8月26日(金)
【コースと時間】 都民の森駐車場9:00-森林館-木材工芸センター-9:25鞘口(さいぐち)峠9:30-途中休憩10分-10:45三頭山東峰11:00-11:10西峯11:40-11:55ムシカリ峠-三頭沢-12:45三頭大滝12:50-13:15森林館-13:20駐車場

【 参考にした資料 】
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社Saigutitoge002_2

 上野原インターで中央道をおり、棡原小菅方面に向かう。途中で右折、甲武トンネルを抜け檜原街道から奥多摩周遊道路に入るとまもなく檜原都民の森だ。(甲府から約1時間50分90㎞)

 さすが都民の森と銘打っているだけはあり、駐車場には平日にもかかわらず整理員が3人もおり、広い駐車場にはすでにたくさんの車が駐まっていた。
Mitosan005
 三頭山登山口は、駐車場の奥にある森林館木材工芸センターの裏側にあった。登山口から登りやすい登山道を20分ほどで鞘口峠(1142m)だ。
 峠から30分ほどは結構急な厳しい登りだったが、その後は比較的なだらかな山道を時々ブナの林を通り越してくる爽やかな風に押され歩く。駐車場から1時間30分余で三頭山東峰に着いた。
 すぐそばに展望台があり、そこからは天気がよければスカイツリーも見えると近くにいた人が言っていた。

 東峰から10分ほどで、西峯に到着した。山梨百名山の木標もあった。ここが三頭山(1531m)の頂上ということでいいのだろう。頂上広場ではもう10人ぐらいがいて昼食にしていた。その後も次から次へと人が登ってきていた。
 残念ながら富士山は雲に隠れていたが、反対側には雲取山など奥多摩の山が眺められた。

 頂上を南方面に下って15分ほどでムシカリ峠だった。そこからOtakinomiti002_2三頭沢の流れを右左に石で越えながら下る。所々に山の花が咲いていた。意外と長く感じた。50分で三頭大滝だ。吊り橋から見事な滝を眺めることが出来る。

 そのあたりからは車も通れる広い遊歩道「大滝の路」を歩く。まさに散歩客のような人たちと大勢すれ違った。20分ほどで森林館だった。

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