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カテゴリー「山を行く」の165件の記事

近い山、遠い山、高い山、低い山、私の百名山をめざして・・・

2017年12月 9日 (土)

湯村山と八王子山へ 落葉の絨毯を歩く

<今年最後の勧学院27期生OBハイキングクラブの山歩きは、甲府緑ヶ丘公園から落葉の絨毯を歩き、八王子山と湯村山へのハイキングとなった。その後の忘年会も楽しみ。>

 緑ヶ丘スポーツ公園駐車場は、湯村山付近の山歩きに車を駐めさせてもらうのに都合のいいところだ。ハイキングも運動なのだし、スポーツ公園の駐車場を利用させてもらっていいのでは。

Imgp28000 緑ヶ丘公園から湯村山乗越(以前狼煙台があったところ)までは、アスファルトの車道だが、その道は落葉で隠れていた。朝の木漏れ日の中を、落葉の絨毯を踏みしめ気持ちよく登った。

 湯村山や八王子山まで、ウオーキングやトレールランニングの練習によく使われているようだ。私たちが歩いている間にも大勢の人たちとすれ違った。「こんにちわ」「気をつけて」「頑張って」と挨拶を交わすのも気持ちがいい。

Imgp28050 途中、鳥獣センターから登ってくる山道と合流する辺りから八王子山山頂までは、二三日後に行われるトレールランニングのルートになっているようだった。矢印の書かれた紙が要所要所に張ってあった。
 トレールランニングは、武田神社から積翠寺の方を廻り、和田山、鳥獣センター、八王子山、武田の森片山の駐車場まで走るらしい。

Imgp28360 八王子山頂上手前にある東屋からの眺めは、素晴らしかった。甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、白銀に輝く白根の山々など南アルプスの山々とその下に広がる甲府盆地が手にとるように眺められた。

Imgp28190 八王子山頂上からは、甲府の市街の上に御坂山塊、その上に見える富士山、こんな素晴らしい景色を見ることができて幸せといいあったのだった。
 今までのクラブの山歩きでは、行ったことのなかった湯村山の頂上にも今回は登った。ここからの眺めも捨てたものではない。

 青空の下、風もなく穏やかで、手頃な山歩きにみんな満足満足で、忘年会会場に向かった。

  (平成29年12月7日歩く)

2017年11月11日 (土)

紅葉の石空川渓谷を歩く 日本の滝100選「精進ヶ滝」

Syojigataki015_2<勧学院27期生のハイキングクラブの仲間と、紅葉真っ盛りの石空(いしうとろ)川渓谷を歩きました。精進ヶ滝滝見台からは、素晴らしい日本の滝100選「精進ヶ滝」を眺めることができました。帰る途中ファッサマグナ(石空川大露頭)も見学しました。>

【山行日】 2017年11月9日(木)
【 天 候 】 快晴
【コースタイム】
 むかわの湯駐車場=精進ヶ滝入口駐車場9:05~9:25三の滝(見返りの滝)~9:50精進ヶ滝滝見台10:10~フォッサマグナ~11:00精進ヶ滝入口=むかわの湯

Syojigataki003_2 むかわの湯駐車場に集合。乗り合わせて精進ヶ滝林道を精進ヶ滝入口駐車場へ向かいました。駐車場は、紅葉した木々に囲まれ、周りの芝生は色とりどりの落葉で「織る錦」でした。

Syojigatake005_2 駐車場からすぐの入口の吊り橋を渡り渓谷沿いの山道が始まりました。鉄製の橋を幾つか渡り、また鉄製の急な階段を登り、、「一の滝」、「二の滝」、「三の滝」の滝を眺めながら45分、「精進ヶ滝滝見台」へ行き着きました。

Syojigataki001 落差121mという素晴らしい日本の滝100選「精進ヶ滝」の眺めに、みんな歓声をあげたのでした。まわりの山々も黄色く赤く紅葉していました。精進ヶ滝の下方には落差40mの九段の滝も見えました。ここから見るSyojigataki010と精進ヶ滝も九段の滝も一緒になって一つの長大な滝に見えます。
 こんな素敵な滝の眺めがあるなんて、みんな来てよかったよかったと言い合ったのでした。

 帰りに、駐車場すぐの入口の吊り橋の手前にあるフォッサマグナを見学しました。「糸魚川-静岡地質構造線」石空大断層露頭だそうです。勧学院OBだけに、ハイキングに来てまで生涯学習だねと笑い合いました。

2017年10月28日 (土)

阿難坂から山梨百名山「三方分山」へ 初雪化粧の富士山を望む 

【 歩 い た 日 】 平成29年10月26月(木)
【コースと時間】 精進湖他手合浜駐車場8:00-8:10精進集落-9:00女坂峠9:10-10:00三方分山10:15-10:30精進山-11:00三沢峠(精進峠)-12:10根子峠12:35-12:50パノラマ台13:10-13:20根子峠-14:00精進湖畔パノラマ台下バス停-14:05出発地点他手合浜駐車場
【参考にした資料 】
 「 1:25,000地形図 精進 」 平成11年7月 国土地理院
 「 1:25,000地形図 市川大門 」 平成18年11月 国土地理院
 「 新版アタック山梨百名山 」 山梨メープルクラブ 平成22年4月 山梨日々新聞社
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社
Ananzaka002_4

 精進湖畔他手合浜の駐車場に車を駐め、精進集落から女坂峠(阿難坂)1,215mを目指した。登り道の左、昔精進小学校があったところに大杉を見る。砂防堤を三つ越えると、ジグザグの登りやすい昔の峠道になる。昔、駿河の魚を甲府へ送ったりした中道往還だ。戦国時代、織田信長も徳川家康もこの峠を越えたのだという。頭が欠けた石仏が並ぶ峠へは1時間ほどで到着した。古い峠という雰囲気であった。

 この峠から右へ行くと五湖山を越え山梨百名山王岳方面、左へ登ると三方分山だ。峠の向こう側は芦川への下り道。以前来たときには、草ぼうぼうで古関まで下れるのかなと思うほどであったが、今日見ると綺麗な峠道が下っていた。この峠道をいつか下ることがあるだろうか。

Hujisan002 峠からかなりの急坂を1時間足らずで三方分山(1,422m)へ着いた。山頂は南東方面が切り開かれ、富士山が眺められた。昨日降った雪で初雪化粧の富士山の眺めが素晴らしかった。正に富士山だ。
 この頂上から北へは、蛾ヶ岳を通り、市川大門へ続く昔からのハイキングコースの道が分かれている。途中飯田釈迦ヶ岳へも寄れる。

Fujisan008 山頂から南へ続く尾根を下る。精進山1,409mを通り、45分で三沢峠(精進峠)1,260m、さらに1時間余で根子峠。アップダウンが何回もある結構厳しい山道であった。

 根子峠から15分でパノラマ台(1,320m)へ。Fujisan007三方分山ではほとんど人に会わなかったが、パノラマ台には大勢の人がいてにぎやかであった。
 ここからも、雪化粧の富士山の眺めが素晴らしかった。眼下に精進湖、東方に西湖、河口湖、そして五湖山、節刀ヶ岳、十二ヶ岳などが眺められた。

 湖畔に降り、駐車場までの道からも富士山の素晴らしい眺めがあり、思わず写真を撮ったが、ああこれは絵はがきの写真だなと思わず苦笑い。外国人団体客も、大勢賑やかに富士山にカメラを向けていた。

2017年10月 5日 (木)

リベンジ 南アルプスの女王 「仙丈ヶ岳」

<仙丈ヶ岳は甲府盆地からは眺めることが出来ない。南アルプス北部にある奥深い山で、標高は3,033m、日本百名山、花の百名山、山梨百名山だ。
 仙丈ヶ岳に、4年前平成25年8月に登った。霧と雨の中の4時間半の登りは、本当にきつかった。頂上からは何も見えなかった。もちろん頂上まで登った満足感もあったし、少しの高山の花の写真を撮ることは出来たが、甲斐駒ヶ岳と比して「南アルプスの女王」といわれているその素晴らしい山の姿や頂上からの眺望を見ることはまったく出来なかった。その時、いつかは晴れた日の眺めのよい時に、絶対再度登ろうと心に決めたのだった。>

【 歩 い た 日 】 平成29年9月30月(土)~10月1日(日)
【 コースと時間 】
<1日目>芦安山岳館7:10=8:10広河原9:00=9:30仙丈ヶ岳二合目コース入口9:40-10:20二合目-11:40四合目-12:10大滝の頭(五合目)-13:15馬の背ヒュッテ13:45-15:00仙丈小屋
<2日目>仙丈小屋6:00-6:40仙丈ヶ岳7:10-8:30小仙丈ヶ岳8:40-9:45大滝の頭(五合目)-11:00二合目-11:30仙丈ヶ岳二合目コース入口-11:40長衞小屋13:00-北沢峠13:30=広河原=芦安山岳館
【参考にした資料 】
 「 1:25,000地形図 仙丈ヶ岳 」 平成24年12月 国土地理院
 「 新版アタック山梨百名山 」 山梨メープルクラブ 平成22年4月 山梨日々新聞社
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社

 芦安からバスで約1時間で広河原、そこで小型バスに乗り換え北沢峠に向かう。待ち時間が少しあったので、北岳への入口、有名な吊り橋近くへ行き北岳の写真を撮った。素晴らしい晴天、素晴らしい眺めに、今日の仙丈ヶ岳登山への期待が高まるのだった。

Senjyo010

 北沢峠の200~300m手前林道の北沢長衞小屋へ向かう道の入口のちょうどその反対側に 「仙丈ヶ岳二合目コース入口」がある。小さい川に架かる木で出来た橋を渡り、いよいよ登山開始だ。

Senjyo030

 ゆっくり登る。40分ほどで二合目、ここで北沢峠から尾根沿いに登ってきた道へ合流する。前回は、北沢峠からこの尾根沿いの道を登ってきたのだ。

 二合目から1時間50分ほど林の中の厳しい登りで、五合目「大滝ノ頭」に着いた。前回はここから小仙丈ヶ岳方面に登ったのだが、今回はここから馬ノ背方面に向かう。いくつかの徒渉点、そして藪沢小屋を経て、馬ノ背フィッテに到着。大勢の登り下りの人が休んでいてごった返していた。ここでちょっと遅いお昼を食べた。

 馬ノ背フィッテから、今日の宿泊場所仙丈小屋へ進む。木々の背丈が低くなり、ハイマツになった。振り返ると去年登った甲斐駒ヶ岳が頂上付近に雪があるように白い。正面には仙丈ヶ岳、仙丈小屋が見えてきた。

Senjyo050

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 いつもだったら、こういう風に展望がよいと勢いが出るのだが、今回は厳しい。足がなかなか前に進まない。ほうほうの体でようやく仙丈小屋に着いた。小屋の周りは寒さで我慢が出来ないくらいだったが、中はぬくぬく。生き返る思いだった。

 小屋の外へ出ると、甲斐駒ヶ岳と鋸岳が夕日に輝いていた。鋸岳の向こうには八ヶ岳が見える。

Senjyo060

 遠く北アルプス槍ヶ岳、穂高、中央アルプス御嶽山などなど・・・・眼下には伊那谷の街の灯が瞬きだしていた。
 夜、外にあるトイレに向かう時には、満天の星、寒くなければずっと見ていたいと思うほどだった。

 小屋は満員でごった返し、予約無しの人も含めて一畳に二人ぐらいの床だったが、小屋主の素朴で温かい対応でいい気持ちで過ごすことが出来た。

 朝、仙丈小屋から朝日が当たっている仙丈ヶ岳を見上げる。もう大勢の人が頂上に立っているのが見えた。今日あそこへ登るのだ。無事登り切れるだろうか。冷たい風が強く。リーダーの指示で着られるだけ着て寒くないような服装で出発した。所々霜柱が立っていた。

Senjyo200

 40分ぐらいの登りで頂上着。ちょうどそれほどの人がおらず、周りの眺望を楽しみ、写真も沢山撮ることが出来た。前回登った時には何も見えなかった頂上だが、今回の眺めは素晴らしいの一言に尽きる。苦しい中登ってきてよかった。至福の時だ。
 日本一高い富士山、二番目の北岳、三番目の間ノ岳が並んでいる、めったに撮れない写真も撮った。(残念ながら逆光で上手くは撮れなかったが。)

Senjyo101

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 下りも気を抜かずというリーダーの言葉に気を引き締める。昨夜泊まった仙丈小屋を真下に見て歩く。この辺りが藪沢カールだという。登って来た時と少し違って岩がゴロゴロしている道を下る。時々は岩登りの様な感じで、岩々を乗り越え進むところもあった。途中、思いがけず山道脇に、二匹の雷鳥の姿を見て感激。夫婦かな、親子かな。雷鳥が仙丈ヶ岳で見られるなんて運がよかった。

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 小仙丈ヶ岳で大休憩、ここも眺めのいいところだ。前回来たときには、ここが小仙丈ヶ岳だということもわからないぐらいで通過してしまった。本当に今回はラッキーだった。付き添ってくれたガイドの方々も、「こんなに天気がよくて眺めのよい時は珍しいですよ。」といっていた。

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 無事に登り口の「仙丈ヶ岳二合目コース入口」に到着。そのまま長衞小屋に向かう。長衞小屋のカレーと水のなんと美味しかったことか。

Senjyo022

 帰りは長衞小屋から北沢峠まで20分位歩き、北沢峠からバスに乗った。広河原でジャンボタクシーに乗り換え、芦安へ。

 素晴らしい眺めに恵まれ、前回のリベンジを果たし満足満足の山行きだった。

 
  2013年8月12日の記事 → 日本百名山 山梨百名山「仙丈ヶ岳」

2017年9月23日 (土)

定年後の暮らしは山登り三昧 山梨百名山「三ッ峠」に登る

<勧学院第27期生OBハイキングクラブの今回の山行きは、岩登りのメッカ山梨百名山「三ッ峠」となった。もちろん私たちは岩登りをするわけではなく、ごく普通のハイキングだ。東京辺りから来る方たちは、富士急線三ッ峠駅から登る人が多くこちらが表登山道のようだが、今回私たちは裏登山道の御坂峠側から登った。今日の記事の最後に、40年ほど前に私がこの三ッ峠に登った時のレポートも載せておいた。その頃はこんな簡単なレポートだった。>

 いつものように北巨摩合同庁舎に集合、車相乗りで、三ッ峠裏登山口金ヶ窪沢登山口に向かった。この登山口の駐車場を三ッ峠と反対方面に行くと、何年か前に登った清八峠を通り山梨百名山「本社ヶ丸」へつながる。本社ヶ丸に登った時は駐車場が満杯で駐めるのに苦労したが、今日は駐車場はガラガラでスムーズに駐められた。Fuji002

 車高の高いジープのような車では登れるかなというほど広い山道を登った。しかし所々かなりの急坂があったり、石がゴロゴロしているところがあったりで、やはり山登りの道だと思った。山荘や頂上付近に沢山ある無線設備鉄塔などのメンテナンスの車が登るのだ。

Mitutoge005 林の中をひたすら登った。尾根に登りきり、急に開けたところにある三ッ峠山荘前では、富士山がよく見えていた。真っ青な青空をバックにというわけにはいかなかったが、やっぱり富士山はいい。

 ロッククライミングの岩場も見えた。昨日のことだか、ここで滑落した人がいてヘリコプターで救助されたとのニュースがあった。岩登りは魅力があるのだろうが、危険と背中合わせなのだ。最近新聞には毎日のように道迷い遭難などの記事が載っている。安全に気をつけて登りたいものだと思う。

 頂上(開運山 1785.2m)には、三角点があり山梨百名山の木標や石の表示盤方位盤など賑やかであった。富士を眺めながらお昼Torikabuto002をという話もあったが、時間が少し早いので北に見える御巣鷹山で食べようということになり先に進んだ。ところが御巣鷹山は、大きな建物と鉄塔が建っているだけで、頂上を示す表示板などもなく眺めもなく、食事をするような場所ではなかった。

 結局最初に富士を眺めた三ッ峠山荘前に戻り、そこでゆっくりお昼とした。

 登りは、1時間半ほどかかったが、下りは1時間ほどで下りきった。下りは余裕で、登山道脇の花々を眺めたり山の四方山話をしながらの楽しい下りであった。
 その後、「みさかの湯」で温泉に入り汗を流したのだった。この「みさかの湯」の庭は、大きなバラ園で季節には綺麗なのだろう、その頃また来てみたいと思った。

                         ( 平成29年9月20日登る )

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□ 昭和53年8月2日 「三ッ峠 」 □
 御坂旧道は通る車も少なく両側から草木が覆い被さっていた。御坂トンネルは灯もなく真っ暗。トンネルを出たところの天下茶屋は既になく、ちゃちな売店のような建物があるのみ。富士は見えなかった。三ッ峠入口9時。頂上に無線中継所があり、そこまでジープが登るらしく、割合広い道が頂上まで通じていた。稜線に出たのが10時20分。木無山、開運山、御巣鷹山を歩き回り、11時50分下山。

2017年9月 8日 (金)

山梨百名山「滝子山」に登る

<甲府から国道20号笹子トンネルを出て笹子駅前を通過、左にJR中央線を見て右へカーブするところに、滝子山登山口に行く「吉久保入口」がある。ここを通る度に、何時かは「滝子山」へ登るぞと思ったものだ。しかし、頂上まで結構時間がかかるということで、ずっと後回しになっていた。>

【 歩 い た 日 】 平成29年9月5日(火)
【コースと時間】  甲府6:00=吉久保入口=7:00道証地蔵(登山道入口)7:30-8:55大鹿山分岐(難路・迂回ルート分岐)-迂回ルート-9:30難路・迂回ルート合流-9:45壊れた資材置き場-10:40防火帯上(大谷ヶ丸分岐)-11:10滝子山山頂12:00-難路ルート-14:30道証地蔵(登山道入口)=甲府      ( =~車  -~歩き )
【参考にした資料 】
 1:25,000 地形図「笹子」 平成7年12月  国土地理院
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社
 「アタック 山梨百名山」  山梨メープルクラブ編 平成22年4月 山梨日日新聞社

 道証地蔵(登山道入口)先まで林道があり、車で行けるということがわかったことも今回「滝子山」に登ろうと思った理由だ。東京辺りから来る登山客は笹子駅からこの道証地蔵(登山道入口)まで歩くわけだが、車だと1時間ばかり省略することが出来る。道証地蔵(登山道入口)手前に、車数台置ける駐車場がある。

 林道を離れ、登山道入口を下り、早速小谷を橋で渡った。この後、山の斜面をトラバース気味に登ったり、谷沿いに時々川を橋で渡ったり、小さい沢の流れを石伝いに渡ったりで登った。

 途中難路・迂回ルート分岐では、どちらかを行こうか迷ったが、登りは迂回ルートを取ることにした。それほど時間もかからず、まもなく難路ルートと合流、先年の大雪のせいではないかと思われる潰れた資材置場らしきところを過ぎしばらく行ったところで広い防火帯を登るようになった。防火帯の山道脇には、マルバダケブキが沢山咲いていた。

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 防火帯の最上部で大谷ヶ丸からの道を合流、小さい池のそばにある木の祠を過ぎ、右に回り込みながら登るとすぐ頂上になった。頂上の隅っこにヤマハギが咲いていた。

Takigoyama002_2

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 秀麗富嶽十二景に選定されていて、正面に大きく見えるという富士山は残念ながら見えなかったが、南に高川山、鶴ヶ鳥屋山、本社ヶ丸、北に雁ヶ原摺山、黒岳などを眺めることが出来た。

 下りは、難路ルートをとった。文字通り崩壊したすべり落ちそうな砂場の道を横切ったり、岩場を乗り越えたりしながらの気を抜けない下りになった。ただ左の谷には、一枚岩のきれいな水の流れや小さい滝があったりで、あまり苦労を感じなかった。谷沿いの気持ちのいい下りであった。

Takigoyama005

Takigoyama004_2

 以前からずっと登ろう登ろうと思っていた「滝子山」・・・往復6時間にわたる山歩きも何とかこなし、何とも気持ちのいい山行きとなった。

2017年8月 5日 (土)

山梨百名山「笠取山」に登る

<ブログをFacebookとTwitterに連携してから、私のブログ「山と山の花」を読んでくださる方が増えて嬉しい。これからも大勢の方に私のブログをご覧頂きたいと思っている。今回は、民俗芸能「春駒」で有名な一之瀬高橋から登る山梨百名山「笠取山」の登山レポート。>

【 歩 い た 日 】 平成29年8月4日(金)
【コースと時間】  甲府5:30=6:30柳沢峠=7:00作場平7:20-7:50一休坂分岐-8:50ヤブ沢峠9:00-9:20笠取小屋-雁峠分岐-9:40小さな分水嶺9:50-10:20山梨百名山木標のあるピーク10:40-10:50笠取山山頂-11:05水干分岐-11:20水干-11:40小さな分水嶺12:10-笠取小屋-一休坂-13:20一休坂分岐-13:50作場平=甲府
【参考にした資料 】
 「甲州市ガイドマップ 甲州」 山梨県甲州市役所
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社
 「アタック 山梨百名山」  山梨メープルクラブ編 平成22年4月 山梨日日新聞社

 柳沢峠を越える国道411号線は、40年ほど前仕事の関係で毎週行き来した道である。当時とは違って今は、特に塩山側はループ橋が出来たりでずいぶん走りやすくなった。それでも柳沢峠まで1時間かかった。柳沢峠を越え、落合の集落を過ぎたところを左折、一之瀬高橋に進む。新犬切峠を越えてしばらく進むと、作場平に着く。Kasatori006ここが笠取山の登山口だ。車が10台以上駐められる駐車場がある。

 よく整備された広い登山道が続く。沢には木で立派な橋が作ってある。この辺りは東京都の水源林、よく手入れがしてあって気持ちがいい。ありがたいことだ。谷を流れる水も本当に清らかだ。これが大東京の水瓶になっているのだ。

 ヤブ沢峠に出るとなんとここには林道が走っていた。実際車が走っているのだ、新しい輪達があった。笠取林道らしい。多分許可車両しか走れないのだろう。林道を20分ほど歩くと笠取小屋。この小屋も昔からある小屋で、昔は造林小屋だったという。バイオトイレも整備されている。これも水源林関係で作られたのだろう。

Kasatori010 笠取小屋を過ぎるとすぐ雁峠分岐だ。帰ってきてから気がついたのだが、雁峠にもそれほど時間をかけずに行けたようで、ちょっと寄ればよかった。「小さな分水嶺」と名付けられた丘に登る。ここが、多摩川、荒川、富士川の分水嶺だという。

Kasatori002_2 東にはまさに笠をかぶせたような笠取山が見える。登山道がまっすぐ上に向かっている。あの急坂を登るのだろうかと一瞬たじろいだが、頑張って登り始めた。30分ほど急坂を登り切り、山梨百名山の木標のある見晴らしのよいピークに着いた。登りきった達成感Kasatori004に満たされ、気持ちのよい風に癒やされる。これがあるから山に登るのだ。登ってきた道とその先の草原が眼下に見える。残念ながら、遠くに見える山々の頂には雲がかかり、いつもする周りの山々の同定が出来なかった。

Kasatori005 しばらく休んで更に奥へ進むと笠取山山頂(1953m)だ。眺めはない。山頂を東に下ると15分ほどで水干分岐、そこから更に15分ほどで今日の山行きの目的地の一つでもKasatori007ある「水干」。ここが東京湾まで138㎞流れ下る多摩川の水源だそうだ。まさに一滴一滴、水が滴り落ちていた。水干の岩の上には、シモツケが咲いていた。

 「小さな分水嶺」に戻り昼食、おにぎりの美味しいこと。千葉からはるばる来たというご夫婦と楽しい山談義。山歩きの楽しみの一つだ。

 帰りは、笠取小屋からミズナラの天然林の中、一休坂を下った。新しい看板、案内板を建てるという水源林の作業員の方たちが働いていた。ありがたいことだ。「ご苦労様」と声を掛け、軽やかな気持ちで山を下った。久しぶりの楽しい山行きだった。

2017年7月23日 (日)

霧ヶ峰の「ニッコウキスゲ」

 もう30年も40年も前のこと、行っても行っても辺り一面ニッコウキスゲの花が咲き乱れている光景・・・、今回ハイキングクラブの仲間と霧ヶ峰に行くことになって、そんなおぼろげな光景を思い出したのだった。

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 霧ヶ峰ビーナスライン車山肩の駐車場は、もう車がいっぱいだったが、タイミングよく何とか駐車できた。駐車場から見上げるとすぐ上の丘の方には、ニッコウキスゲの花がいっぱい見えていた。

 今回はとりあえず車山を目指すことになっていた。駐車場から車山に向けて出発、すぐのところ、ちょっと離れたところに小規模なニッコウキスゲの群生地があった。それを遠くから眺めた後、石がごろごろしている山道を登った。途中、道脇に一輪二輪咲くニッコウキスゲ。、40分ぐらいで車山の頂上(1,925m)に着いた。頂上にはドームの付いた大きな建物があった。その先に車山の向こう側から登ってくるリストの頂上駅がある。

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 以前スキーに夢中になっていた若い頃、冬には何度もここまでリフトで登ってきたことがあった。麓に見えるホテルやロッジが沢山あるところ、私がよく宿泊した「ロッジ山梨」なんてなのはまだあるのだろうか。

 久しぶりの頂上でしばらく休憩、もと来た道を戻った。東京の中学校の一行などともすれ違った。「こんにちわ」という若い元気な声に励まされる。

 駐車場まで戻り、今度は車山肩から強清水、八島ヶ原湿原方面に行く道に入り、進んだ。ほんのちょっと行ったところが、もう素晴らしいニッコウキスゲの群生地だった。みんなで「すごいね、きてよかったね。」と大喜び。他にも見ている人がいっぱい、自由に進めないぐらいだった。

 道の両側には、電気柵が巡らしてあった。鹿の食害を防ぐためだという。そうか、以前は霧ヶ峰一面のニッコウキスゲだったが、鹿に食べられてしまって、この辺りだけになったのかと思ったのだった。今、各地の山の花の群生地だったところがなくなってしまい、鹿などの動物からの花の保護活動が盛んに行われているというが、ここもそうだったのだ。保護活動に取り組んでいる関係者に感謝しながら、あたり一面に咲くニッコウキスゲを楽しんだのだった。

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 霧ヶ峰を下り、麓の茅野市米沢にある「塩壺の湯」(ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物冷鉱泉)で、ゆっくり山歩きの汗を流し、くつろいだ。

    (平成29年7月21日歩く)              

<ニッコウキスゲ>
分類:ユリ科ワスレグサ属/学名:Hemerocallis middendorffii var. esculenta/生育地:山地の草原/分布:北海道から本州の中部地方にかけて
花言葉:心安らぐ人 日々新たに

撮影カメラ ; PENTAX K-7
            レンズ ;  SMCPENTAX-DA 18-55mmAL

2017年6月24日 (土)

千曲川源流を歩く

 勧学院のハイキングクラブの仲間と、千曲川源流を歩いた。高原野菜の畑が延々と続く野辺山、川上村の集落を通り過ごし、千曲川源流入口の毛木平駐車場に着いた。駐車場につく直前には道路脇あちこちにSirobananoimgp1784ベニバナイチヤクソウの群落が見えた。

 毛木平駐車場は正式には、毛木場(もうぎば)駐車場というそうだ。60台は停められる広い駐車場だ。

 駐車場を出発すると、道の両側にはシロバナノヘビイチゴの群落があちこちにあった。最初イチリンソウかなと思ったが、葉っぱを見ると違った。Imgp17441

 青々とした葉の木々の中の道を気持ちよく歩く。十文字峠への道を分けどんどん進むとやがて沢の音が大きく聞こえだしImgp17761た。鳥の声もあちこちから聞こえてきた。沢のすぐ脇の道を歩くようになり、脇から流れてくる小さい川を渡ったりして、ナメ滝に着いた。この辺りが1783mだという表示があった。

 毛木平駐車場からナメ滝までゆっくりゆっくり歩き3時間、今日はここまでということになった。仲間みんなで歩くのだから仕方がないが、本当は千曲川源流水源地標まで行きたかった。

 毛木平駐車場に戻り、ベニバナイチヤクソウの群落を見て回った。まさに花の絨毯だ。「ヘルシーパークかわかみ」で汗を流し、帰路についた。

  (6月16日歩く)

2017年6月11日 (日)

久しぶりに「飯盛山」へ

<若い頃何度も登った「飯盛山」・・・、先日本当に久しぶりに登った。穏やかに走る小海線に乗るのも久しぶりだった。>

Kurinso002 平日の朝早くということもあるのか小海線清里駅で降りたのは、数人。ごく最近再建されてというあの萌葱の村「ロック」方面でなく、駅前をすぐ左方向に曲がり進む。
 まもなく国道141号線を横切り、下り気味にアスファルト道を平沢集落に向けて歩く。千ヶ滝への道を右に分けると、橋を渡り長野県に入る。少し登り気味に進むと平沢集落だ。
 平沢峠方面へ車道を分け進むと、すぐ登山道になる。細い丸太で階段状に作られたとても広い登山道だ。むしろ遊歩道という感じ。途中登山道脇にクリンソウが咲いていた。林の中の道が終わり、周りが見渡せる広場に出た。屋根はあるのに中にベンチがない中途半端な東屋でしばらく休憩。

Mesimoriyama002 東屋のあったところからも広い登山道が続く。やがて左方向の尾根にレンゲツツジのピンク色が見え、文字通り飯を盛ったような飯盛山が右正面に見えてくる。次第に眺めのよくなった登山道を進む。しし岩方面からの道を合わせるとすぐ頂上だった。Mesimoriyama004

 記憶だとすっきりした独立峰だったような気がするが、北側を見るとすぐそこに同じぐらいの高さの山が見えた。麓から見る場所によっては双耳峰に見えるのではないだろうか。頂上からは、残念ながら八ヶ岳や南アルプスの山々の頂上はどこも雲に隠れ見えなかった。それでも気持ちのよい風の吹く山頂で、360度の展望を楽しんだ。

 下りは、しし岩方面へ。ほとんど平坦な尾根道だった。しし岩(平沢峠)には広い駐車場があり、沢山の車が停まっていた。バスも停まっていて、先ほどすれ違った団体ツアー客かなと思ったのだった。

 しし岩からまたしばらく山道を下り、その後は麓の野菜畑が続く高原のアスファルト道をてくてく野辺山駅へ向かった。

    (平成29年6月9日歩く)


<クリンソウ>
学名;Primula japonica/分類;サクラソウ科 サクラソウ属/開花時期;4~6月/分布;北海道から四国/生育地;山地の湿地や沢沿いなど/花言葉;物思い 幸福を重ねる 物覚えのよさ

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