カテゴリー「野の草花を撮る」の62件の記事
どんなに小さい花だって・・・
2021年1月15日 (金)
2020年8月 6日 (木)
湯の沢峠から「大蔵高丸」へ登る 湯の沢峠のお花畑の花々
【山行日】2020年8月3日(月)
【コースタイム】
湯の沢峠駐車場(10:00)~湯の沢峠~湯の沢峠のお花畑~(11:00)大蔵高丸(11:40)~(12:40)湯の沢峠駐車場
*写真を撮りながらの、コースタイム 参考にならないかも
【参考にした資料 】
「新版 アタック 山梨百名山 」山梨メープルクラブ編 山梨日日新聞 平成22年4月28日 初版
大蔵高丸へ登るのは何度目になるだろうか(*) 湯の沢峠のお花畑の山の花を撮りに行くのが主だが、時にはハマイバ丸まで足を伸ばすこともあった。今回も、場合によったらハマイバ丸まで足を伸ばそうかとも思ったが、午後雷雨注意報も出ているということで、山の花の写真を撮りながら大蔵高丸(1781m)に登り、引き返した。下山してしばらくして小雨が降り出し、まあ大蔵高丸で引き返しよかったと思った。
お花畑には、色々な山の花が咲いてはいたが、笹、ススキのような草がぐんぐん伸びており、お花畑の花ががだんだん寂しくなっていくのだろうかと思った。何カ所もある防獣網は役に立ってはいるのだろうけれども。
(*) 山行き記録を見てみたら、14回目 (^_^)
撮影カメラ ; PENTAX K-7
レンズ ; SMCPENTAX-DA 18-55mmAL
SMCPENTAX-DA 55-300mmED
2020年7月21日 (火)
武田氏館跡総堀に咲く蓮の花
何年か前、武田氏館跡東方が甲府市教育委員会により整備され、大手門東史跡公園になった。そこに復元された総堀に蓮の花が綺麗に咲いている。どうも花の最盛期は過ぎたようで、蜂の巣のようになった実があちこちにあったが、それはそれで写真になったかもしれない。
先日地元の新聞に紹介されていたこともあるのか、何人か写真を撮っている方がいた。
ハス(蓮、学名:Nelumbo nucifera)は、インド原産のハス科多年性水生植物。地下茎は「蓮根」(れんこん、はすね)といい、野菜名として通用する。<フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による>
撮影カメラ ; PENTAX K-7
レンズ ; SMCPENTAX-DA 55-300mmED
三脚使用
2020年7月13日 (月)
千代田湖上にスイレンの花咲く
甲府市街北山の山中にある千代田湖に、今スイレンが綺麗に咲いている。
甲府市街から、北新町、小松町、和田町を通りすぎて九十九折りアスファルトの車道を上り、上りきったところが和田峠(560m)だ。頂上の三叉路を右に行くと上帯那集落だが、曲がらず進む。三叉路にある駐在所の先10mぐらいを左折するともうそこが千代田湖だ。
千代田湖は、丸山ため池といって農業ため池として、昭和12年ごろ作られた。戦後一時は大勢の観光客が訪れ、ボートなどが浮かぶ観光スポットだったが、時代の流れで他に観光地が沢山出来、この千代田湖を訪れる客はほとんどなくなっていた。観光客相手の湖畔のお店も、ほとんど全部今は戸締めだ。ところが、最近は県内外から大勢の釣り客が訪れる湖(へら鮒釣り、バス釣り)として有名になり、休日はもちろんウイークデイでも釣り客で結構賑わっている。釣り用のボートも日中沢山浮かんでいる。
この千代田湖の北東部丸山締切堤のところで、スイレンの白い花が見頃を迎えている。スイレンは、フランスの巨匠クロード・モネが愛した花としても知られている。千代田湖のスイレンは、インターネットで花の写真がアップされたり、先日の地元の新聞に載ったりしているようだが、どちらかというと地元でもあまり知られてはいないのではないか。
水面に美しい花を咲かせるスイレンの、優雅で幻想的なイメージが表現出来たかどうかわからないが、今朝の千代田湖に咲くスイレンの花々を撮った。
撮影カメラ ; PENTAX K-7
レンズ ; SMCPENTAX-DA 55-300mmED
2020年5月15日 (金)
2020年4月20日 (月)
今日も峠を行く 和田峠 中峠
【歩いた日】令和2年4月15日(水)
【コースタイム】
和田峠中腹駐車場(10:00)~(10:05)イチリンソウ群生地写真撮影(10:30)~ 小松山分岐(10:50)~ (11:10)中峠口 ~(11:30)中峠(11:40)~ (11:50)和田峠 ~ (12:15)和田峠中腹駐車場
【参考にした資料 】
「 1:25,000地形図 甲府北部 」 国土地理院 平成2年2月
「甲府自然休養林ハイキングマップ 」 林野庁山梨森林管理事務所
甲府市街から和田峠の稲妻形の県道を登っていくと、しばらくして道脇に車2台ぐらい駐められる場所がある。ここが武田の杜遊歩道の入口だ。案内看板も設置してある。ずっとこの先積翠寺方面まで甲府市街北部の山の中腹を遊歩道山道は伸びている。中峠道と交差するところまでこの山道を進むことにする。
イチリンソウの群生地を過ぎ和田峠の上の方から流れてくる小さな沢を渡り、小松山分岐までは先日歩いた。ここから先もほとんど平らな山道を進む。右側下には塚原、武田、積翠寺辺りの家並みを見下ろすことが出来る。途中、ハルリンドウの群生地があった。イカリソウ、ホタルカズラ、ヒトリシズカなどの花も咲いていて、楽しんだ。小松山分岐から20分ほど進んだところ、小さな沢が10m程離れて二つあり、二つ目の沢が中峠へ上る山道だ。ここから下れば塚原の集落に行き着くのだろうが、はっきりとした下る道は確認できなかった。
今回はこの中峠分岐から水が流れている沢に沿った山道を、上の中峠を目指して登るのだ。しばらく水の流れている谷沿いを歩くが、やがて峠道らしき山道になった。この山道を地元の登山家山村正光さんのお父さんが、麓の塚原の集落から峠の向こうの学校まで歩いて通った道なのだと思うと感慨深かった。一度左に峠らしきながめのいい場所(637mへのピーク分岐)を通り過ごしてほんの5分ほどいったところが、もう何度も来ている中峠だった。古い二つの石仏の前になんか新しき石仏がひとつ作られていた。
この中峠から左に小山を超えて旧キャンプ場に抜ける道を歩いたこともあるが、今回は峠からしばらく先に進んでアスファルトに変わった道を和田峠へ抜け、和田峠からアスファルトの道を峠中腹の車を駐めたところまで歩き下った。
2020年4月15日 (水)
和田峠のイチリンソウ(一輪草)花咲く
甲府市街から和田峠の稲妻形の県道を登っていくと、道脇に車2台ぐらい駐められる場所がある。ここが武田の杜遊歩道の入口である。案内看板も設置してある。ずっとこの先積翠寺まで甲府市街北部の山の中腹を山道は伸びている。入口からほんのちょっと下り、後はだいたい平坦な山道を100mほど行ったところにイチリンソウの群生地がある。
白い大きめの花びらが5枚あるが、これは花弁でなく萼片だという。株から2本の花茎が伸びてイチリンソウよりも小さめの花が咲くのがニリンソウだそうだが、イチリンソウは株から1本の花茎が伸び大きめの花が咲く。
ちょうど満開で、山道に沿ってイチリンソウの花が辺り一面いっぱい咲いていた。山道下の小谷のガレ場にも沢山花が咲いていた。こういう水辺に沿ったちょっと湿った場所にもこのイチリンソウは咲くという。
思い切りイチリンソウの花を撮ることが出来、満足、満足、うれしかった。
撮影カメラ ; PENTAX K-7 レンズ ; SMCPENTAX-DA 18-55mmAL
2020年4月 8日 (水)
甲府名山「小松山」に登る
この「小松山」へは以前一度登ったことがあるが、甲府市が「こうふ開府500年」を記念し選定した甲府名山になってから登るのは初めて。登るというよりも歩くという感じ、里山歩きといっていいだろうか。
本当は、和田峠の途中にあるある駐車場から100mほど入ったところにあるイチリンソウの群生の花の写真を撮りにいったのだが、残念ながらまだ花は開いておらず、イチリンソウの写真撮影はあきらめ、足を伸ばし小松山を目指したのだ。
駐車場には一台の車が駐まっていた。この人(達)はどこを歩いているのだろう。イチリンソウの群生地を過ぎて小さな沢を渡る。この沢の上流が、和田峠の頂上近くにあるあのカタクリが沢山咲いている場所だ。
トラバース気味に続く山道脇には、イカリソウ、アケボノスミレ(?)、ジュウニヒトエ、ヒトリシズカなどの花が咲いていた。もうちょっと経つともっともっと沢山の花が咲くのだろうなと思った。
この先、中峠とか金子峠の途中を通る遊歩道との分かれ道を右にとる。やまなしの森100選「小松山のアカマツ林」という看板が立っていた。なるほど赤松の木がいっぱいだ。分岐から少し下り、また登りになり階段状になっている山道を10分程で小松山頂上(510m)になる。
頂上には、木で作られた机椅子があちこちに沢山あったが、このベンチがいっぱいになるほど人が来るだろうかとちらっと思った。樹木に遮られてあまりよく眺められなかったが、先日登った法泉寺山、八王子山、そして甲府市街、富士山が眺められた。
2020年4月 4日 (土)
カイイワカガミ ヒカゲツツジ イカリソウ カタクリ
甲府千代田湖畔白山のカイイワカガミを撮りに出かけた。まだ時季が早いようで数輪の花を撮ったのみ。満開は、あと一週間ぐらい後だろうか。
近くには、ヒカゲツツジが咲いていた。これもそれほど沢山咲いているということではない。崖っぷちに咲いているという感じで、すべり落ちると死にはしないだろうが、大ケガをするだろうなと思った。
白山から和田峠に下りる山道脇にイカリソウが数輪咲いていた。
先日行った和田峠のカタクリの群生地にも行ってみた。この間以上にカタクリが辺り一面咲いていてうれしくなった。いっぱいカタクリの花が撮影できて幸せな気分になった。
撮影カメラ ; PENTAX K-7
レンズ ; SMCPENTAX-DA 18-55mmAL
SMCPENTAX-DA 55-300mmED
2020年3月28日 (土)
和田峠のカタクリの花咲く
今年も甲府和田峠のカタクリの花を撮りに出かけました。万葉集で大伴家持が「物部の 八十少女らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花」と詠っています。「堅香子(かたかご)」はカタクリで、大勢の若い娘たちが、こぞって水を汲んでいる様子をカタクリの花にたとえた歌だそうです。
和田峠を越える車が通る道路から、わずか5~6m下った小さい谷に、カタクリの二つの群生地があります。時季はちょうどよかったかもしれません。開いた花、これから咲く蕾などいっぱいでうれしくなりました。
『ヤマケイポケットガイド② 山の花』には、「種子から開花まで7年かかり、群生地は、自然が破壊されずに経た年月のたまもの」とあります。
この群生地の和田峠を越える道路を挟んで上の山の斜面にもカタクリがあるのを以前地元の人に教えてもらいましたが、そこにも行ってみました。そこには、あちこち見まわしましたが、カタクリの花は一輪だけ咲いていました。葉っぱは辺りにいっぱいあり、ここも何年か後にはカタクリの花がいっぱい咲く群生地になるだろうなと思ったのでした。鹿やイノシシに荒らされないよう祈るばかりです。
撮影カメラ ; PENTAX K-7 レンズ ; SMCPENTAX-DA 18-55mmAL
「山梨 花の散歩道」 鈴木憲仁 山梨日日新聞社 昭和60年3月
「ヤマケイポケットガイド② 山の花 」 木原浩 山と渓谷社 1999年4月
より以前の記事一覧
- 続 シュンラン(春蘭)花開く 2020.03.20
- シュンラン(春蘭)花開く 2020.03.16
- ザゼンソウを撮る 甲州市塩山竹森の群生地 2020.03.11
- 密かに春の訪れを告げる花 宮原のミスミソウ 2020.02.25
- 雪割草(ミスミソウ)を撮りに畑熊へ 2020.02.18
- 春到来を告げる花「セツブンソウ(節分草)」咲く 2020.02.08
- 甲府和田峠のイチリンソウ 千代田湖白山のイワカガミ 2019.04.19
- 千代田湖のイワカガミとヒカゲツツジ 2019.04.09
- こんなところにカタクリの花 2019.04.01
- 湯村山の「シュンラン」を撮る 2019.03.25
- 3月2日畑熊のミスミソウ 2019.03.02
- 2月23日芦川古宿の「セツブンソウ」 2019.02.23
- カイイワカガミ ヒカゲツツジ カタクリ イチリンソウ 2018.04.07
- 古宿の「セツブンソウ」 2018.02.27
- 「ミスミソウ」密かに咲く 畑熊2月26日 2018.02.26
- 春の妖精「カタクリ」のこと 2017.04.27
- 藤垈の「ミズバショウ」を撮る 2017.03.30
- 市川三郷町古宿の「セツブンソウ」 平成29年2月 2017.02.22
- 敷島梅の里 もうすぐ満開 平成29年2月15日 2017.02.15
- カイイワカガミ満開 平成28年4月15日 2016.04.15
- 藤垈の滝とミズバショウ 2016.03.26
- 芦川沿いにひっそり気高く咲くミスミソウ 2016.02.29
- 雪に埋もれる「セツブンソウ」 2016.02.25
- 山梨勧学院中巨摩学園第25期生同窓会「輝きの会」 2015.04.17
- 「カタクリ」「ヒカゲツツジ」 2015.03.28
- 藤垈の「ミズバショウ」 再び 2015.03.27
- 「ミスミソウ」「セツブンソウ」を撮る 2015.03.12
- 敷島梅の里開花情報 平成27年3月2日 2015.03.02
- 梅の里開花情報 矢木羽湖西斜面 2月16日 2015.02.16
- 白山のイワカガミ ヒカゲツツジ 2014.04.10
- 和田峠のカタクリ 大変なことに 2014.04.10
- 湯村山の花 タチツボスミレ イカリソウ シュンラン 2014.04.07
- 竹森のザゼンソウ 4月5日 2014.04.05
- 敷島梅の里開花情報 平成26年3月16日 2014.03.16
- 敷島梅の里開花情報 平成26年3月6日 2014.03.06
- え~ こんなところにイワカガミの花が 2013.04.05
- 続 人知れず咲くカタクリの花 2013.04.04
- 竹森のザゼンソウ 2013.03.17
- 敷島梅の里でモデル撮影会 2013.03.10
- 敷島総合公園梅の里 開花情報 平成25年2月28日 2013.02.28
- 人知れず咲くカタクリの花 2012.04.14
- 塩山竹森のザゼンソウ そして小倉山 上条峠 2012.04.06
- 今年もまたまた藤垈の滝の「ミズバショウ」 2012.03.29
- 敷島総合公園梅の里 開花情報 平成24年3月3日 2012.03.03
- 敷島梅の里 最新開花情報 平成24年2月15日 2012.02.15
- 今年もまた藤垈の滝の「ミズバショ」 2011.04.06
- 竹森のザゼンソウ 2011.03.31
- 今年も藤垈の滝のミズバショウ 2009.04.10
- 藤垈の滝の「ミズバショウ」の花 2008.04.02
- 家庭菜園(市民農園)の草取り 2007.08.19
- 花の新聞記事 2002.08.27
- 赤いヒマワリ 2002.07.21
最近のコメント