カテゴリー「峠を行く」の126件の記事

峠のむこうには何がある? 今日も峠を行く・・・

2017年8月13日 (日)

今日も峠を行く 日本三大峠「雁坂峠」

【 歩 い た 日 】 平成29年8月10日(木)
【コースと時間】  甲府5:30=6:30雁坂トンネル入口駐車場6:50-7:30林道終点-8:15クツキリ沢出会-(10分休憩)-9:10井戸ノ沢-10:45雁坂峠11:45-12:40井戸ノ沢-13:50林道終点14:00-14:40駐車場=甲府   ( =~車  -~歩き )
【参考にした資料 】
 「ぐるっと山梨市」 山梨県山梨市役所
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社
 「アタック 山梨百名山」  山梨メープルクラブ編 平成22年4月 山梨日日新聞社

 日本三大峠(*)の一つ「雁坂峠」を歩いた。雁坂トンネル入口の駐Karisaka001車場に車を駐め、出発の準備。駐車場の奥にあるゲートの脇を抜け、舗装の林道をしばらく歩く。この林道は、亀田林業所というところが作った私有の林道らしい。

 (*)南アルプス三伏峠、北アルプス針ノ木峠、奥秩父雁坂峠

 40分ぐらい歩いて林道の終点。ここから昔の峠道らしいジグザグの比較的歩きやすい道もあるが、石がごろごろの沢を歩いたり、何ヶ所か徒渉するところがあったりで結構厳しいところもある登山道であった。武田信玄の軍用道路であったというし、江戸時代から大正時代にかけては秩父大滝村の繭を塩山の繭取引所に運んだ交易の道だったというが、この峠越えは本当に大変だったろうなと思ったのだった。

 途中わずかだが山の花が咲いていた。

<イワタバコ>

Iwatabako002

<ミヤマオトギリ>

Karisaka004

<シモツケソウ>

Idonosawa002

<ソバナ>

Karisaka006


 時間的に見てもう着きそうだと思ってから、ジグザグの笹原の急な山道が続きへたばりそうになった頃ようやく峠に到着した。ああ、疲れた。Karisaka002

 峠には甲武信岳の方から歩いてきたという山ガールが一人Karisaka003。いろいろ楽しい山談義。この方は、昨日西沢渓谷入口のバス停から戸渡尾根を木賊山に登り、甲武信小屋に泊まり、破風山、雁坂嶺を経てここまで来たのだという。ずっと眺めはなく、雲の中だったそうだ。

 私は本当は、山梨百名山でもある「雁坂嶺」も登りたかったのだが、期待した眺めも全くなく、まだ40分ほどかかるということで今回は諦めたのだった。

 登る時に比べて少し楽な気持ちで峠を下った。林道脇の広場には、ニホンジカの親子がいて心が和んだ。

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2017年5月13日 (土)

久しぶりに「夜叉神峠」「高谷山」へ登る

<勧学院中北教室第27期生OBハイキングクラブの仲間と、「夜叉神峠」「高谷山」に登りました。夜叉神峠からは、雪を被った白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)が眺められました。高谷山は私は50年ぶりでした。天気に恵まれ、新緑の中の何とも気持ちのよい山歩きになりました。

【 歩 い た 日 】 平成29年5月11日(木)
【コースと時間】  夜叉神峠登山口8:05-9:20夜叉神峠-9:25夜叉神峠小屋前展望台9:35-10:00高谷山10:15-10:35夜叉神峠小屋11:15-12:15夜叉神峠登山口
【参考にした資料 】
 「 1:25,000地形図 夜叉神峠 」 平成17年11月 国土地理院
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社

 まだ朝早いからなのか夜叉神の森の駐車場には、車は数台しか停まっていませんでした。ここから先、夜叉神トンネルから広河原、北沢峠まではまだ交通止めです。広河原、北沢峠までの開通はいつでしょうか。
 峠の登山口からすぐニリンソウが山道両側にいっぱい咲いていてうれしくなりました。タチツボスミレも咲いていました。上を見上げると新緑が眩しいです。

Nirinso02


Sumire010

 久しぶりの山登りで最初は少し厳しかったですが、すぐ慣れるすぐ楽になると頑張って登るうちに頂上(1,790m)まで着いてしまいました。

 生憎頂上や稜線は雲に隠れていましたが、まだまだ白く雪の残る白根三山が真っ正面に見えて、うれしかったです。今日はこの景色を見るために登ってきたようなものですから。

Hakuho002_2

 まだお昼には早い、ということで峠の南側にある高谷山まで足を伸ばすことになりました。往復1時間ほどの見当です。

Takataniyama002_2

 アップダウンは少しあるものの稜線歩きということで楽しく歩きました。左には木々の間から、白根が見えていました。左方向には、盆地から見るのと形が全く違う櫛形山が見えていました。
 高谷山頂上(1,840m)は、木々に遮られ展望はあまりありませんでした。三等三角点にタッチし、夜叉神峠に戻ります。高谷山へ来るときには気がつきませんでしたが、帰りの道すがら見下ろすと、遙か下方に芦安の集落や先ほど登ってきた夜叉神の森の駐車場も見えていました。

 夜叉神峠でお弁当を食べている間に、農鳥岳の頂上が見えるようになり大喜びです。盆地からも見えて前から気になっていたのですが、農鳥岳の手前に見える三角形のとがった山は、地図を広げみんなで検討した結果、大唐松岳ではないかということになりました。多分間違いはないでしょう。

Notori010

 北岳、間の岳も頂上まで見えるようになるかもしれないと思いましたが、時間になり下山を始めました。登る時にはあまりいなかった他の登山者とも大勢すれ違い挨拶を交わしました。いつもそういう傾向があるのですが、登る時に比べ下りにかかる時間が長いなと感じたのでした。(実際は違い、気のせいです。)

 久しぶりの夜叉神峠、50年ぶりの高谷山の山歩きはとても楽しい山歩きになりました。

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2017年4月24日 (月)

中道往還を歩く 迦葉坂を越えて

 天正10年(1582年)3月、織田信長の侵攻で武田勝頼は天目山で自害し、これで信虎、信玄、勝頼と三代続いた武田氏は滅亡した。その後、甲斐は信長の領地となるが本能寺の変で信長が亡くなると、天正壬午の乱を経て徳川家康が支配することとなる。
 この時代、徳川家康が駿河から甲斐へ入るのに、中道往還迦葉坂を越えた。織田信長も甲斐侵攻の後この峠を越えて帰還したという。
 
 そんな話を右左口宿歴史文化村推進会の方々に聞きながら、新緑美しい中道往還迦葉坂を歩き越えた。つづら折りに登る峠道はとても登りやすく、あちこちに馬頭観音や千手観音などがあり、往時を偲ばせる。
 さらに今回うれしかったのが、フデリンドウやカタクリ、イカリソウ、ヒトリシズカなどの花々が見られたことであった。フデリンドウは、枯葉が積もった峠道の真ん中にいっぱい咲いていて、踏まないように気をつけなければならなかった。道脇あちこちに咲く春の山の花を愛でる楽しい峠歩きでもあった。

 企画引率してくれた甲府市中道公民館の方々、山梨山の会、右左口宿歴史文化村推進会の皆様に感謝しながら、今回の峠歩きのレポートとする。

フデリンドウ
Rindo002

カタクリ
Katakuri002

イカリソウ
Ikariso002

ヒトリシズカ
Hitorisizuka002_2

タチツボスミレ
Sumire002

如意輪観世音像
Isibutu002

馬頭観世音像
Isibutu003

如意輪観世音像
Isibutu005

   (平成29年4月22日土曜日歩く)

   こちらも是非お読みください → 中道往還 迦葉坂を越えて(平成25年4月の記事)

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2016年10月 8日 (土)

日本百名山山梨百名山「甲斐駒ヶ岳」へ登る

<念願の「甲斐駒ヶ岳」へ登った。私の家からもよく眺められる甲斐駒、いつかは登りたいと長い間思っていたのだ。かなり手強い山だった。朝のうちは雨だったが、大勢の人が登っていた。小学生もいてびっくりした。「仙丈ヶ岳」「ドノコヤ峠越え」と同様、芦安ファンクラブの登山教室に参加しての山行き。>

<前日 長衛小屋へ>
 何年か前、仙丈ヶ岳へ登ったときと同じように、芦安山岳館の近くの駐車場に車を止め、ジャンボタクシーで広河原に向かった。夜叉神峠トンネルを出てしばらくの道路は断崖絶壁に造られた道路で、通るたびに思うのだが、よくこんなところに道路を造ったものだ。
Tento002 広河原から南アルプス市営小型バスに乗り北沢峠手前で下車、宿泊場所の長衛小屋に向かった。10分もかからず小屋に着いた。小屋前の広いテント場には、色とりどりの沢山のテントが、バックの紅葉し始めた森の木々をバックに映えていた。こういう光景は、映像や写真ではよく見るが、実際現場で見るのは初めてだ。テント泊で山に登る人がこんなにもいるんだと思った。

Sensui002<仙水峠を目指す>
 朝5時、雨の中の出発となった。ヘッドランプの光を頼りに、沢の流れを時々右に左に渡りながら登る。山道は雨に濡れていた。
 仙水小屋を通過、仙水峠へ着く頃には雨はほとんど止んでいたが、ここから望めるという摩利支天や甲斐駒Komatumine003山頂は垂れ下がる雲で見えなかった。

<駒津峰へ登り切る>
 仙水峠からは、駒津峰への辛い登りとなった。途中これは私はちょっと山頂まで登り切るのは厳しいかなと弱気になった。 
 次第に雲が晴れ、振り返ると栗沢山やアサヨ峰、前方左側には双児山の稜線などが見え始めた。やがて右側には甲斐駒のYamanashi002山体も一部見え始め、そんなことに励まされ、ようやく駒津峰に登り着いた。

<摩利支天分岐通過>
 駒津峰からいったん岩場を下り、そして岩場を越えての登りになり、やがて花崗岩の白砂のトラバース気味の登りになった。摩利支天も見えるようになると、辛いけれどなんとか登り切れるかMarisiten002なという気持ちになった。

<やった 甲斐駒頂上到着!>
 ようやく頂上に到着、ファンクラブの先に登っていたグループのみんなが迎えてくれた。山頂では、他にも沢山の人たちが三々五々休んでいた。
 頂上には、登山案内などで見た大きな石の駒ヶ岳神社の祠があった。県内二つしかないという一等三角点も確認した。普段は余り自分の写真は撮らないのだけれども、一緒に登った方に、山頂看板をバックに一枚写真を撮ってもらった。
 Senjyo002帰りのバスの関係もあり、昼食を食べるのもそこそこに出発となった。本当はもっとゆっくりと山頂を楽しみかったのだが。

<長い長い下り>
 山頂からの白砂の道の下りは快調だったが、駒津峰への岩場の登り返しが辛かった。また双児山への登りも辛かったし、そこからの林の中の長い長い下りにも辟易した。
 北沢峠4時のバスになんとか乗ることが出来、広河原に向かった。

                         (平成28年10月1日2日登る)

* 本当は、写真も、特に山の花の写真をいっぱい撮りたかったし、結構山道脇には花も咲いていたが、とても写真を撮る余裕がなかった。一日目の長衛小屋前、そして仙水峠、駒津峰と山頂での休憩の時に撮った写真のみとなった。

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2016年8月28日 (日)

山梨百名山「三頭山」に登る

<山梨百名山に登るのだから、本来であれば山梨県側小菅村鶴峠から登るのが順当なのだろうけれども、安易さをとって東京側檜原都民の森から三頭山に登った。>

【 歩 い た 日 】 平成28年8月26日(金)
【コースと時間】 都民の森駐車場9:00-森林館-木材工芸センター-9:25鞘口(さいぐち)峠9:30-途中休憩10分-10:45三頭山東峰11:00-11:10西峯11:40-11:55ムシカリ峠-三頭沢-12:45三頭大滝12:50-13:15森林館-13:20駐車場

【 参考にした資料 】
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社Saigutitoge002_2

 上野原インターで中央道をおり、棡原小菅方面に向かう。途中で右折、甲武トンネルを抜け檜原街道から奥多摩周遊道路に入るとまもなく檜原都民の森だ。(甲府から約1時間50分90㎞)

 さすが都民の森と銘打っているだけはあり、駐車場には平日にもかかわらず整理員が3人もおり、広い駐車場にはすでにたくさんの車が駐まっていた。
Mitosan005
 三頭山登山口は、駐車場の奥にある森林館木材工芸センターの裏側にあった。登山口から登りやすい登山道を20分ほどで鞘口峠(1142m)だ。
 峠から30分ほどは結構急な厳しい登りだったが、その後は比較的なだらかな山道を時々ブナの林を通り越してくる爽やかな風に押され歩く。駐車場から1時間30分余で三頭山東峰に着いた。
 すぐそばに展望台があり、そこからは天気がよければスカイツリーも見えると近くにいた人が言っていた。

 東峰から10分ほどで、西峯に到着した。山梨百名山の木標もあった。ここが三頭山(1531m)の頂上ということでいいのだろう。頂上広場ではもう10人ぐらいがいて昼食にしていた。その後も次から次へと人が登ってきていた。
 残念ながら富士山は雲に隠れていたが、反対側には雲取山など奥多摩の山が眺められた。

 頂上を南方面に下って15分ほどでムシカリ峠だった。そこからOtakinomiti002_2三頭沢の流れを右左に石で越えながら下る。所々に山の花が咲いていた。意外と長く感じた。50分で三頭大滝だ。吊り橋から見事な滝を眺めることが出来る。

 そのあたりからは車も通れる広い遊歩道「大滝の路」を歩く。まさに散歩客のような人たちと大勢すれ違った。20分ほどで森林館だった。

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2016年8月19日 (金)

山中湖東岸の山を歩く 鉄砲木の頭 三国峠 三国山

<余り行ったことがなかった山域ですが、勧学院27期ハイキングクラブの仲間と「鉄砲木の頭」へ登りました。山中湖の上にとても形のよい富士山を眺めることが出来ました。「鉄砲木の頭」から「三国峠」へ下り、「三国山」へ登り返しました。下山後に紅富士の湯で汗を流しました。> 

【 歩 い た 日 】 平成28年8月16日(火)
【コースと時間】 韮崎6:00=7:20山中湖交流プラザ7:30-8:10パノラマ台8:20-9:00鉄砲木の頭(1291m)-9:20三国峠-9:45三国山(1328m)9:50-三国峠-10:30鉄砲木の頭11:00-11:20三国峠=紅富士の湯=韮崎     =~車  -~歩き      
(時間は余り正確ではない)

<パノラマ台>Fujisan002
 山中湖交流プラザ駐車場には、数台しか車は停まっていませんでした。出発準備をして、早速出発。しばらく舗装道路を歩きすぐ山道に入ります。
 再び舗装道路に出た後、道路を歩き回り込んだところがパノラマ台で、車がたくさん駐まっていまTeppo002した。富士山の眺めのよいところのようで、数台の三脚付きのカメラが並んでいました。

<鉄砲木の頭>
 パノラマ台から本格的な登りになりました。陽も出て来て、笹やススキ原の中のきつい登りになりました。所々に山の花が咲いていました。ほうほうのていで鉄砲木の頭へ。山頂は砂礫の平坦地で広く大きな祠が建っていました。Toge002
 鉄砲木の頭は「てっぽうぎのあたま」と読み、どうも神奈川県側の呼び方のようです。山梨県側では、別に「明神山」ともいうそうです。
 まだまだ早いということで、三国山へ登って帰ってきたところで昼食ということになりました。
Turigane002
<三国峠 三国山>        
 鉄砲木の頭から砂礫の道を下って20分で三国峠。山梨県と神奈川県の県境で、アスファルトの道が横切っていました。
 峠から結構きつい登りを30分足らずで三国山山頂でした。木々が茂っていて、しかも霧が出ていたりで眺めは全くありませんでした。Mikuniyama002_2

<鉄砲木の頭へ戻る>
 三国山山頂から三国峠へ下り、再び鉄砲木の頭へ登り返したところで、お昼としました。
 まもなく、小雨が降り出したので急いで三国峠へ下り、車に乗り込みました。
 
<紅富士の湯>
 テレビのニュースなどでも時々放映される「紅富士の湯」に寄り汗を流しました。富士山は見えませんでしたが快い湯で、疲れを癒すことができました。

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2016年8月13日 (土)

山の日 日本百名山山梨百名山「金峰山」に登る

<日本百名山山梨百名山の「金峰山」に登った。40年ほど前に登ったときは、増富側の瑞牆山荘から富士見平大日岩を経て登ったのだが(*-1)今回は旧牧丘の林道川上牧丘線大弛峠から。甲府市の今年から始まった山の日のイベントの一つに参加しての山登りである。>

【 歩 い た 日 】 平成28年8月11日(祝)
【コースと時間】 甲府6:50=8:10大弛峠8:40-9:15朝日峠9:25-10:00朝日岳(2,579m)10:10-11:30金峰山山頂(2,599m)-五丈岩下広場(昼食と講話)13:00-14:50朝日峠15:00-15:30大弛峠駐車場  
(時間は余り正確ではない)
【 参考にした資料 】
 「 山梨百名山 」 監修山梨県 平成10年3月 山梨日々新聞社 
 「 1:25,000地形図 金峰山」 平成26年4月 国土地理院
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社


<大弛峠>
 甲府からジャンボタクシー約1時間半で大弛峠(2,365m)だ。すでに駐車場は満杯、駐車場手前の路肩にも沢山の車が停まっていた。林道川上牧丘線はこの先、未舗装で車高の高い車でないと走行が困難だという。
Kinpu001
<朝日岳>
 まず、朝日岳(2,579m)を目指す。手前の朝日峠(*-2)へ向かう。アップダウンはあったが、順調に峠へ到着。峠の真ん中には大きなケルンが積んであった。峠から朝日岳を越え、かなりの急坂をを下った。これは帰りの登り返しが大変だなと思ったのだった。

Kinpu002<金峰山山頂 五丈岩下へ>
 朝日岳を下りきり、やや登り気味に鉄山(*-3)の北側を巻いて金峰山山頂(2,599m)へ到着した。三角点を確認して、そこからさらに岩がごろごろの中を50mほど進むと麓からも眺めることができる五丈岩だ。Kinpu003

<山頂からの眺め>
 山頂からは、すぐ近くに国師岳や北奥千丈岳、瑞牆山や小川山など、遠くには南アルプス北岳間ノ岳などを眺めることができた。富士山八ヶ岳は生憎雲に隠れ見えなかった。五丈岩下の広場の周りにリンドウ、タカネニガナなど少し山の花が咲いていて写真に撮った。余り上手に撮れなかった。
 五丈岩へ登ろうとしている何人かの人を眺めながらの昼食とKinpu005なった。

<山岳ガイド 佐藤さんの話>
 昼食の後、今日同行してくれている登山ガイドの佐藤さんの冬季の黒部の山越えの壮絶な話をお聞きした。甲府盆地では猛暑日となっているのではないかと思うのだけれど、ここは穏やか、さわやか、気持ちいい中で話を聞くことができた。

Takanenigana002<厳しかった戻り 朝日岳への登り>
 金峰山からの大弛峠への戻りも、案の定朝日岳への登りが厳しく、疲れも加わって足が攣りそうで苦労したが、なんとか無事大弛峠へたどり着くことができた。

<昔の仕事仲間との邂逅 楽しかった山行き>
Yamanohi002 一緒にイベント参加の皆さんと和気藹々と楽しく山行きが出来てよかった。昔の仕事仲間で今日同行引率してくれた山岳会で活躍している辻さんに声をかけてもらいうれしかった。何十年ぶりの出会いだ。

(*-1) 昭和52年9月18日金峰山に登った記録 →  山行きの記録 「金峰山」(BGMあり 注意)
(*-2) 「 互いに相手の里名をつけ、甲州では『川端下峠』、信州では『西保峠』と呼ぶ」と原全教著「奥秩父回帰」(河出書房新社 昭和53年)にあるという。(「 甲斐の山山 」P171)。
(*-3) 「鉄山」は、「くろがねやま」と読むらしい。(「 甲斐の山山 」P171) 甲府城の「鉄門(くろがねもん)」と同じだ。

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2016年8月 8日 (月)

山梨百名山「大蔵高丸」に登る 湯ノ沢峠お花畑

Yunozawatoge002_2<大蔵高丸>
 もう何度目になるでしょうか、山梨百名山「大蔵高丸(1,781m)」に登りました。いつもはその先ハマイバマルまで足を伸ばすのですが、今回は午後は雷雨との気象情報があり、大蔵高丸から引き返しました。

<湯の沢峠お花畑>
 途中のお花畑は、地元で獣除けの柵を何重にも設置してくれた成果Okuratakamaru002が出てきたのでしょうか、いろいろな花が綺麗に咲いていました。遠くには、キンバイソウでしょうか黄色い大きめの花とかワレモコウなど今回撮影できなかった花も咲いていました。
 湯の沢峠お花畑復活が感じられて、とてもうれしかったです。

<フィールドデイコンテスト>
 当日は、夕方6時からアマチュア無線のフィールドデイコンテストが始まるということで、湯の沢峠駐車場や日川林道入り口の広場にはアマチュア無線のアンテナを張るなど準備に余念がない方々が大勢いました。
 私も興味がないわけでなく、声をかけアマチュア無線移動談義でしばらく時間を過ごしたのでした。

<うれしい楽しい山行き>
 湯の沢峠お花畑復活、それにアマチュア無線談義でうれしい楽しい山行きとなりました。                                                          (平成28年8月6日登る)

<ツリガネニンジン>
Turiganeninjin002

<シモツケ>
Simotuke002

<シモツケソウ>
Simotukeso002

<クガイソウ>
Kugaiso002_2


<シナノオトギリ>
Otogiriso002_2

<シモツケソウ咲くお花畑>
Ohanabatake002_2

<コウリンカ>
Korinka002

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2016年6月14日 (火)

峠を行く ドノコヤ峠を越えて芦安鉱山跡を訪ねる

<念願のドノコヤ峠を越え、芦安鉱山跡まで歩いた。聞くに勝る難しい山行きだった。同行引率してくれた芦安ファンクラブのみなさんの援助がなければとても達成できなかった峠越えだった。>

 桃の木温泉より更に奥に送迎のマイクロバスで進む。大雨でもあればとても走れないだろうと思うような河原の中も走る道だ。15分も走っただろうか、車で行ける最終地点のようで広場に何台か車が停まっていて、そこで車から降りる。いよいよ出発だ。全員で準備体操をし、歩き始める。

 流れを右に渡ったり左に渡ったり河原歩きが続く。ごく最近出来たと思P1040164われる立派な砂防堤を過ぎ、歩き始めて30分程で右の尾根に向けて登り始める。この登り口も知っている人でなければわからないかもしれない。小尾根に登り切ったところに、インターネットでよく見た鉄板製の道標があった。この道標はファンクラブの今回同行してくれた隊長さんが10年ほど前に設置したのだという。この後、随所に同じような鉄板製の道標が設置されていた。

P1040172 今回の企画に向けてファンクラブの方々が山道を修理したり新しく造ってくれていただいているようで、それほど難儀をせず登ることができた。やがて大崩ガレを大きく上の方へ迂回して登ることになる。程なく向こう側の南アルプスの山々が見える大尾根に達した。多分夜叉神峠から高谷山を経てドノコヤ峠、唐松峠から櫛形山の方へ抜ける尾根だろうと思った。尾根へ出てしばらく下ったところがドノコヤ峠だった。バスを下りたところからP1040187歩き始めて2時間50分程かかったことになる。(5分10分程休んだ時間を含めて)

 野呂川側は大きく崩れている。以前はここの峠から峠道が直接下ったのだろうが、崩れていてとても降りれるような状況でない。峠から先の高みに登り、そこから下りの道が始まった。

P1040194 しばらくは昔の峠道という感じでジグザグに下っていくと沢に降り立った。これがドノコヤ沢か。強くなった日射しで石や砂の照り返しがあったりで暑い中を、沢の流れを左右に渡ったりしながらかなり下っていったところに鉱山跡を示す大きな岩があった。ドノコヤ峠から1時間程で鉱山跡に着いたことになる)

 沢から登ったすぐのところの石垣で作られた平地でお昼を食べながら、ファンクラブの方の芦安鉱山跡についての話を聞く。その後、鉱山跡を案内してくれた。苔むした石垣で作られた平地を過ぎると、有刺鉄線に囲まれた火薬庫の建物がまだ残っていた。鉱石を選別していらなくなった瓦礫を捨てた場所(ズリ場というらしい)や、圧巻の坑道口も見た。
 残念ながら、私が一番見たかった分校跡は、出発の時間の関係もあり見ることが出来なかった。そうでなくても私はもう歩き廻る力の限界だったかもしれない。P1040205

 帰りに向かいまたドノコヤ沢を登るのだが疲れがたまったのだろうか、足が攣り始め自由に歩けない。ファンクラブの方が攣りにすぐ効く薬を飲ませてくれたり、リュックをしばらくの間背負ってくれたりしてくれて、本当に助かった。おかげでようやくドノコヤ峠に帰り着いた。
P1040228
 峠からは下りで大分楽になったが、しかし落ちれば大けがをするだろうと思われようなガレ場のトラバースが何箇所かあってとても気が抜けない下りが続いた。

 御勅使川の沢へ下りきりホッとした。少し楽になった気持ちで、沢の流れを右へ左へと渡り、ようやく車のところまで辿り着いた。

 最初にも書いたが、芦安鉱山跡に辿り着くのは、正に聞くに勝る難路で遠かった。ファンクラブのみなさんの援助がなければとても行ける場所ではなかった。
 それでも前々から行きたい行きたいと思っていたドノコヤ峠を越え、芦安鉱山跡までなんとか行くことが出来てとてもうれしかった。おまけにファンクラブさんから綺麗な修了証書までいただいた。
 今回の山行きを企画してくれた芦安ファンクラブ、そして同行してくれたファンクラブのみなさんに心から感謝を申し上げる。本当にありがとうございました。

                    ( 平成28年5月22日登る )

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2016年5月 6日 (金)

今日も峠を行く ダアス峠から天神峠へ

<念願のダアス峠から天神峠への尾根を歩くことが出来た。ダアス峠からの登りの急峻の箇所は、以前通ることが出来ず撤退したところだ。久しぶりの甲府市北部塔岩町天神峠付近の山歩き。新緑が眩しい。>

【山行日】 平成28年5月5日(木)
【 天 候 】 晴れ(風強し)
【コースタイム】
 竹日向集落入口(車駐車)9:15-竹日向町公会堂前-林道-9:30林道終点-9:45ダアス峠90:50-10:10(ダアス峠山)10:15-10:30東電鉄塔-10:45天神峠10:50-11:25林道終点-11:40竹日向集落入口                 
【参考資料】 
 「 1:25,000地形図 甲府北部 」 平成2年2月1日発行(三色刷)5刷  国土地理院

Daasu006
 いつもの竹日向集落手前のちょっとした広場に車を置く。橋手前のゲートをくぐって直接林道に入る手もあるが、今日は集落に少し入り、小径を右手に上り、竹日向町公会堂前を通りちょっと下って林道に入った。下りたところ正面岩の上に石仏が数体ある。馬頭観音だろうか。

 林道は雑草と小さい雑木が生い茂り、四輪駆動の車でも走るのが難しいような感じだ。辛うじて人が歩くぐらいの巾で雑草雑木が少なく先に続いている。それでも歩く人はいるのだ。
 15分位で林道終点。天神峠へ直接行くのだったら、ここから左の沢へ入り登っていくのだが、今回はダアス峠を回るので右の山道に入る。Daasu002

 林道よりも歩きいいかもしれない山道をトロラバース気味にだんだん左に回り込むと、15分位でダアス峠だ。

 以前は気がつかなかったが、峠の脇には石仏がたっていた。峠でしばらく休みこの石仏の方向へ尾根を登る。すぐ東電の鉄塔があった。地形図には載っていない送電線鉄塔だ。そしてすぐ急登が始まる。以前天神峠から下って来てダアス峠をすぐ真下に見下ろしながら撤退した岩の積み重なる箇所だ。
Daasu007
 わずかの踏み跡を辿り大岩の間を登る。じっくり見極めないと違う方向へ行ってしまいそうだ。岩や木の枝を掴みながら登り四苦八苦でようやく「ダアス峠山」に着いた。かなり時間がかかったDaasutogeyama002ように思ったが、時計を見てみると20分位で登り切ったことになる。つらい苦しい登りで時間が長いと思ったのだ。

 この「ダアス峠山」は、ロッジ山旅の長沢洋さんが付けた名前だが、なるほどと思うネーミングだ。帰る時に麓から眺めたが、正にダアス峠の上方にある小山だ。麓から見てもわかる茶色の砂に覆われた小山だ。(地形図で計ると950mぐらい。)

Tenjin005 ここから東電の鉄塔NO18(地形図ではこの辺りを天神峠としている)を登り越して30分でいつもの天神峠だ。(やはり地形図で計測すると1010mぐらい。)
 天神峠から左へ100mばかり山道をトラバースしたところから、左に沢を下る。最初は広い沢だがだんだん狭い沢深い谷になる。ところどころ流れを右左に渡りながら下る。Sawa002
 ころどころ石積みがある。昔の畑だろうか。わさびでも作っていたのだろうか。何度も登り下った沢だが、この沢でいいのだろうかとちょっと不安になったところで、下方向に林道のガードレールが見えホッとした。

 林道を竹日向集落に向けてゆっくり歩く。林道の右上には石積みがところどころ見られる。地形図ではこの林道脇に桑畑の記号が表示されている。
 今度は林道をそのまま進み橋を渡りゲートをくぐって車に戻った。

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