カテゴリー「山梨百名山」の75件の記事

特に百名山達成を目指しているわけではないけれど・・・(現在カテゴリー編集中)

2019年6月18日 (火)

山梨百名山「蛾ヶ岳(ひるがたけ)」

【 歩 い た 日 】 令和元年6月14日(金)
【コースと時間】 四尾連湖水明荘駐車場-蛾ヶ岳登山口9:10-9:35大畠山肩9:40-10:20西肩峠10:25-10:40蛾ヶ岳11:20-12:20大畠山12:25-12:40四尾連峠-13:00四尾連湖水明荘駐車場
【 参考にした資料 】
 「 新版 アタック 山梨百名山 」 山梨メープルクラブ 平成22年4月 山梨日々新聞社 Imgp63455
 「 1:25,000地形図 市川大門」 平成8年10月 国土地理院
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社

 足馴らしの意を込めて、みんなで四尾連湖畔の水明荘まで駐車料を払いに行きました。一台一日400円也。水明荘前で、誰もいない静かな四尾連湖を眺め、駐車場へ戻りました。支度をして、駐車場すぐにある、蛾ヶ岳登山口Imgp63290から登り始めました。

  最初の30分が厳しい登りですが、登山道は稲妻形に上っていて余り疲れを感じず大畠山(おおばたけやま)肩へ着きました。ここで一休み。Imgp63240

 ここから先は、展望はあまりないけれどもほとんどが快適な平坦な道尾根歩き、よく地元で整備して下さっている山道を楽しく歩きました。

  西肩峠からの最後の登り15分のコースタイムを13分で登り、私たちもまだまだ元気だねと話しました。頂上(1279.6m)からは、先ほどの四尾連湖が眼下に目ん玉のように見えていました。富士山も全体は雲に隠れていましたが、頂上付近が少し眺めることが出来ました。振り返ると、八ヶ岳も雲の上に浮かんでいました。

 下りは大畠山肩から先に進み、大畠山(1117.6m)に登り、四尾連峠を廻って四尾連湖に下りてきました。

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2019年5月 7日 (火)

山梨百名山79座目「毛無山」

<鶏冠山などいくつかの山はとても無理だと思って、山梨100名山全部踏破はもともとあきらめていた。それでもと思いながら、登り続けてきて、今回の「毛無山」で山梨百名山79座目となった。>

【 歩 い た 山 】 山梨百名山「毛無山(1,946m)」
【 歩 い た 日 】 令和元年5月6日(月)
【 コースと時間】
 甲府5:40=中央道双葉スマートIC=中部横断道下部早川IC=下部温泉街=6:40毛無山登山口7:10-8:30山の神8:40-9:00中山金山跡-9:30第二地蔵峠9:40-11:10毛無山山頂11:20-12:30第二地蔵峠-13:00山の神13:10-14:10登山口
【 参考にした資料 】
 「 新版 アタック 山梨百名山 」 監修 山梨メーブルクラブ 平成22年4月 山梨日々新聞社 
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社

Imgp58080  先頃供用開始になった下部早川ICで中部横断道を下り、狭い下部温泉街の道、湯之奥の集落を通り、毛無山登山口に着いた。ここには車5~6台駐められる駐車場がある。中山金山と毛無山の説明板を見て、登山道に入った。

 ひたすら登りの登山道を登る。去年の台風の影響か倒木が結構あり、登山道を塞いでいるところもあったが、一応通れるようにはなっていた。中山金山跡を眺めながら、第二地蔵峠に着いた。ここまでは、一度湯之奥金山博物館が主催した中山金山見学会で登ってきたことがあった。

Imgp58400_1  霧が出ていて、楽しみにしていた富士山はまったく見えなかった。ここから頂上をめざす。アップダウンが結構あり、時間がコースタイムよりも大分かかってしまった。頂上でも眺めは全くなかった。それどころか雨も少し降ってきたので、一等三角点と山頂の標柱を写真に収め早めに頂上を退散した。

*山梨百名山木標のあるここにある一等三角点は、標高1945.5mだ。毛無山には三つのピークがあって一番高いところが1,946mだそうだ。ちなみに山梨県には一等三角点は二つだそうだ。(もう一つは甲斐駒ヶ岳。)Imgp58440

 楽しみにしていた峠からの富士山、麓の朝霧高原、山頂から見えるという駿河湾や伊豆半島は、辺り一面の霧で見ることは出来なかったが、27,000歩の今までの最高歩数、静かな山歩きと山梨百名山1座ゲットで満足、満足の山行きだった。

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2018年12月 6日 (木)

山梨百名山「貫ヶ岳」に登る

【 歩 い た 日 】 平成30年12月1日(土)
【コースと時間】 中沢公民館登山口8:30-10:30焼山分岐10:40-11:00貫ヶ岳山頂(897m)11:20-11:40焼山分岐-12:10晴海展望台12:30-焼山分岐-14:10中沢公民館
【 参考にした資料 】
 「 山梨百名山 」 監修山梨県 平成10年3月 山梨日々新聞社 
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社

 貫ヶ岳は山梨百名山で、前々から登りたかった山だが、この山域はヤマヒルが沢山いるという情報で、時期をずらして今日の登山となった。

 中沢公民館脇に車を置かせてもらい、舗装道路を200mImgp44681ほど歩き、登山道入口となった。最初は、比較的なだらかな歩きやすい山道だったが、ひたすら登りでそのうち次第に急勾配になっていった。折しもNHKラジオで放送されていた「山カフェ」を聞きながらの登りは、不思議とそれほどつらくなかった。

Imgp44771_2 焼山分岐で、追いかけるように登ってきた中年3人組と一緒に一休み。いただいた柿が美味しかった。分岐から20分ほどで山頂(897m)。山頂はかなり広く藪が切り開かれていたが、眺めはよくなく、木々の合間に富士山がかすかに見えるという感じだった。

Imgp44881 山頂から焼山分岐に戻り更に稜線尾根伝いに進み、50分ほどで晴海展望台。ここの眺めは素晴らしく、富士川、富士宮の街の上に富士山がでんと構えていた。眼下には先ほど出発した中沢公民館まで眺められた。富士山の右側下に愛鷹山があり、その更に右側遙か向こうに駿河湾が見え感激だった。

 今回最初は、晴海展望台から更に先、十国展望台、平治の段、中沢峠と廻り、中沢公民館に戻るつもりだったが、中沢峠手前が通行不可という表示が登山口にあり、晴海展望台で引き返した。またいつか樽峠側から平治の段まで行ってみたい。平治の段は南貫ヶ岳ともいい、貫ヶ岳よりも標高は高いらしい。

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2018年11月21日 (水)

紅葉台から山梨百名山「足和田山」に登る

<勧学院の仲間と山梨百名山「足和田山」に登りました。足和田山には、何年か前、文化洞トンネル鳥坂峠側から登ったことがありました。今回は、文字通り紅葉真っ盛りの紅葉台側から登りました。どちらかというとこちらの方がメイン登山道です。>

 紅葉台までは車で行けるようですが、事前の情報収集で舗装してなく結構急な道だということで歩くことにしました。国道から少し入ったところに小さい牧場とお店があり、その脇に駐車場がありました。そこから車道を歩き登ります。道の両側の素晴らしい紅葉にみんな大喜びでした。

Imgp43951

 紅葉台では、「展望台」へ上がるのに入場料200円でした。トイレも借りたのでしょうがないかな。さすが眺めは素晴らしかった。富士山は逆光でしたが、これはこれで素晴らしい。西方向に目をやると、青木ヶ原本栖湖の向こうに南アルプスの山々が見えていました。

Imgp44011

Imgp44031

 紅葉台からは、東海自然歩道にもなっている山道、紅葉した落ち葉の絨毯を歩きました。小さい四輪駆動の車では登れるかなと思うような割合広い道と、狭い山道が並行して登っているような感じでした。 

Imgp44171

 西湖の向こう側の十二ヶ岳や王岳などが見事に眺められる三湖台を過ぎ、まもなく頂上でした。

Imgp44191

 足和田山は、「五湖台」ともいうのですが、頂上は樹木が繁り河口湖しか見えませんでした。富士山の眺めはいいはずなのですが、残念ながら雲に覆われ見えませんでした。

 鳴沢道の駅のすぐ近くにある「湯らり」で汗を流し、帰路に向かいました。

             (平成30年11月8日登る)

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2018年11月12日 (月)

山梨百名山「八紘嶺」に登る

<先日の地元の新聞で、豊岡梅ヶ島林道が7年ぶりに開通したという記事をみて、前々から登ろうと思っていた静岡県境にある山梨百名山の一つ「八紘嶺」に登った。>

【 歩 い た 日 】 平成30年10月25日
【コースと時間】 甲府=(国道52号線)=大城入口=(林道豊岡梅ヶ島線)=安倍峠=八紘嶺登山口(静岡県側)10:00-10:40富士見台10:50-12:20八紘嶺頂上12:40-14:20登山口
【 参考にした資料 】
 「 山梨百名山 」 監修山梨県 平成10年3月 山梨日々新聞社 
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社

 国道52号線大城入口から、安倍峠まで約18㎞50分、林道は工事中のところがあったり狭く急な崖ブチを通るところもあり注意して走らないとあぶない。
 安倍峠を通過、少し静岡県側に下ったところにトイレ小屋のある駐車場がありここにも登山口があるようだが、今回は更に下ったところにあるけっこう広く車20台ぐらいは駐められそうな広い駐車場に車を駐める。

Imgp43450

 駐車場のすぐ峠寄りに登山口があった。大勢の登山客が登るらしくよく踏まれた登山道が続く。40分で富士見台。ここからは、綺麗に紅葉した山々の遙か向こうに少し雲に隠れているが雪を被った富士山が眺められた。文字通りの富士見台だ。右側には登ってきた林道が見え、左側には綺麗に紅葉した山肌が見える。その間、見下ろすと小さく町並みや富士川も眺めることが出来た。

Imgp43160

Imgp43181

 富士見台からは、所々ロープがある急登があったり、また何回かアップダウンを繰り返し、静岡県側から吹き上がってきた霧の中、ようやく八紘嶺の頂上(1917.9m)に到着した。ここから北へ行くと七面山、西へ行くと大谷嶺(行田山)を経て以前登ったことのある山伏に至るという。

Imgp43290

 雨が降ることはなかろうと思ったが、結構深い霧が周りを取り囲んできたので早めに頂上を後にした。途中からは霧はなくなり、また周りの紅葉を眺めながら、ゆったりとした気持ちで登山口へ向かった。

Imgp43430

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2018年7月27日 (金)

日本二百名山山梨百名山「櫛形山」

<アヤメで有名だった櫛形山、シカの食害で絶滅かといわれていた。近年地元の人たちの保護活動でアヤメが復活と報道されている。日本二百名山、新花の百名山にもピックアップされている「櫛形山」に登った。>

【登った日】  平成30年7月20日
【 コ ー ス 】韮崎合同庁舎6:30=平林=7:50池の茶屋小屋(駐車場)8:05-8:40奥仙重-9:00櫛形山山頂9:15-9:50裸山10:05-10:20アヤメ平(避難小屋)11:10-(トレッキングコース)-裸山のコル-12:05もみじ沢12:10-13:05北岳展望デッキ13:10-13:40池の茶屋小屋(駐車場)

 もう40年位前、伊奈ヶ湖あたりから登った記憶がある。その時はずいぶん時間もかかり、奥深い山だという印象だった。2回目は平成16年9月、アヤメ平までは今回と同じルートを歩いた。桜峠までちょっと登り、後は展望はよくないがほとんど尾根歩きのような感じで、原生林にサルオガセが沢山吊るさっていたのが記憶に残っている。

 池の茶屋林道を車で走る。全面舗装だ。林道の終点には車20台は止められると思われる駐車場がある。ずいぶん立派な市で設置した小屋があり、壁面には大きな櫛形山の案内図があった。

Kusigatayama001 桜峠まで軽い登り、その後は防火帯と思われる広い尾根道を歩く。ほとんど展望はないが、下界に比べて涼しい温度で快適に歩く。まもなく奥仙重の三角点を過ぎてすぐ櫛形山山頂。駐車場から一時間足らずで山頂に立った。

Saruogase001 コメツガにサルオガセがたれていて、霧も出たりして正に原生林という感じだ。裸山の麓の草原には、花の百名山に数えられだけはある沢山の山の花が咲いていた。
 アヤメの時期はもう終わっているようだが、それでも咲き残っているアヤメが数輪あった。咲き終わった花の跡がいっぱいあり、アヤメ復活を感じた。地元行政やボランティアの保護活動の結果だろう、感謝感謝。

Ayame001 今日の最終目的地、アヤメ平にも咲き終わったアヤメの花の咲いた跡がいっぱいあった。その他の山の花も一杯咲いていた。

 帰りは最近出来たというトレッキングコースを廻った。上り下りがあり時間もかかり、結構きついコースだ。北岳展望デッキからは残念ながら白根三山は眺めることが出来なかった。
 そこから先、駐車場まで車椅子でも通れるという平らな比較的広い道が稲妻形に続いた。車椅子の方が素敵な北岳の展望を見ることが出来るというねらいは素晴らしいが、メンテナンスがよくなく、もう車椅子では通れないというようなところが何ヶ所かあった。またその道も車椅子で駐車場から展望台まで行くにはちょっと距離があって大変過ぎる。 
 最後そんなことを感じながら池の茶屋駐車場に着いた。

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2018年4月30日 (月)

山梨百名山「帯那山」「奥帯那山」

【山行日】 2018年4月29日(日)
【天候】 晴
【コースタイム】
 太良ヶ峠下駐車場(9:15)~(9:25)戸市登山道入口~(10:15)水ヶ森林道(10:25)~旧牧場への林道~(11:00)山梨百名山「帯那山」~(11:15)奥帯那山~(11:30)帯那山(12:00)~旧牧場の林道~石仏のある山道~尾根蔵沿いの道~(12:45)林道帯那山線を横切る~(13:10)太良ヶ峠~(13:15)駐車場
【参考にした資料 】
 「 新版アタック山梨百名山 」 山梨メープルクラブ 平成22年4月 山梨日々新聞社
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社

 太良峠を山梨市側に下り、大きくカーブしたところに道路が広くなNirinso030ったところがあり、車4~5台は駐められます。太良ヶ峠は狭く車も駐められないので、ピストンで棚山などに行くのもここに車を駐めるのがいいかもしれません。

 300mほど舗装道路を下ると戸市登山口入口があります。Hitorisizuka010入口を入ってすぐの橋を渡ると、もうニリンソウが一杯花を開いていました。時には山道に咲いているニリンソウを踏まないように歩かねば、と思うようなところもありました。よく見ると左側を流れる谷や谷の向こうの斜面にもニリンソウが咲いているのが見えました。水ヶ森林道までのこの登山道を「ニリンソウ登山道」と名付けたいと思います。

 水ヶ森林道(舗装道路です)を横切りますが、ここにも車2~3台は駐められそうです。もしかしたら昔林道だったかも知れないぐらい広い登山道を左に進み、折り返して右にしばらく進むと今度は旧帯那山牧場に行く林道を横切ります。ジープでもなければ登れないような急坂を登るとやはり昔の林道のように広い道を進むと帯那山アヤメ群生地の草原横に出ます。林道のように広い道を進んでも、草原の中の遊歩道を登っても100mぐらいで山梨百名山の標柱ある帯那山です。
 考えてみると、水ヶ森林道からここまで登っている林道のような広い登山道は、この頂上にあった警察の無線中継所の保守点検用の車道だったのです。無線中継所のコンクリートの建物が頂上にまだ残っています。

 Fujisan010頂上からは春霞にけむる御坂山塊の上に、富士山が大きく見えていました。山桜が葉桜になっていますが、あちらこちらに咲いています。夏には生い茂る草も、まだまだ小さく、シートを敷いて富士を眺めながら休みました。素敵な帯那山の頂上です。
 よく見ると頂上から富士山側にあった木が3本ばかり切り倒されていました。頂上から富士山の眺めをよくするために切ったのでしょうか。何か少し複雑な気持ちになりました。

Okuobinayama010 奥帯那山へ行く道は、いつも獣がいるような雰囲気ですが、今日はまだ木々の葉っぱもそれほど茂っておらず、明るい雰囲気で快適に奥帯那山(1422,3m)に着きました。1155三角点のある頂上には草ボケが赤い花を咲かせていました。

Kusaboke010 下山に向かいます。旧牧場への道を見越山(1347,4)脇を通り進むと、大変な光景を見ることになりました。あの麓の甲府市内からも見える電波塔の裏側一帯が伐採地になっていたのです。トラックが通るのでしょう、道路も造られていました。旧牧場の道路も利用して伐採した材木の搬出をするのでしょうか。後、植樹をするということであればいいのですが、まさか太陽光発電のパネル施設が出来るのではないかとちょっと不安な気持ちで通り過ぎました。

 積翠寺方面への案内板のある方へ進み、二つの石仏のある三叉路で上帯那へ降りる道を右に分け、左に進みます。広く防火帯のように切り開かれた尾根沿いの道を歩き、太良ヶ峠まで行き着きました。

 久しぶりの山歩き、思わずの長い記述になりました。

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2017年10月29日 (日)

山梨百名山「三方分山」 初雪化粧の富士山を望む 

【 歩 い た 日 】 平成29年10月26月(木)
【コースと時間】 精進湖他手合浜駐車場8:00-8:10精進集落-9:00女坂峠9:10-10:00三方分山10:15-10:30精進山-11:00三沢峠(精進峠)-12:10根子峠12:35-12:50パノラマ台13:10-13:20根子峠-14:00精進湖畔パノラマ台下バス停-14:05出発地点他手合浜駐車場
【参考にした資料 】
 「 1:25,000地形図 精進 」 平成11年7月 国土地理院
 「 1:25,000地形図 市川大門 」 平成18年11月 国土地理院
 「 新版アタック山梨百名山 」 山梨メープルクラブ 平成22年4月 山梨日々新聞社
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社Ananzaka002_4

 精進湖畔他手合浜の駐車場に車を駐め、精進集落から女坂峠(阿難坂)1,215mを目指した。登り道の左、昔精進小学校があったところに大杉を見る。砂防堤を三つ越えると、ジグザグの登りやすい昔の峠道になる。昔、駿河の魚を甲府へ送ったりした中道往還だ。戦国時代、織田信長も徳川家康もこの峠を越えたのだという。頭が欠けた石仏が並ぶ峠へは1時間ほどで到着した。古い峠という雰囲気であった。

 この峠から右へ行くと五湖山を越え山梨百名山王岳方面、左へ登ると三方分山だ。峠の向こう側は芦川への下り道。以前来たときには、草ぼうぼうで古関まで下れるのかなと思うほどであったが、今日見ると綺麗な峠道が下っていた。この峠道をいつか下ることがあるだろうか。

Hujisan002 峠からかなりの急坂を1時間足らずで三方分山(1,422m)へ着いた。山頂は南東方面が切り開かれ、富士山が眺められた。昨日降った雪で初雪化粧の富士山の眺めが素晴らしかった。正に富士山だ。
 この頂上から北へは、蛾ヶ岳を通り、市川大門へ続く昔からのハイキングコースが分かれている。途中飯田釈迦ヶ岳へも寄れる。

Fujisan008 山頂から南へ続く尾根を下る。精進山1,409mを通り、45分で三沢峠(精進峠)1,260m、さらに1時間余で根子峠。アップダウンが何回もある結構厳しい山道であった。

 根子峠から15分でパノラマ台(1,320m)へ。Fujisan007三方分山ではほとんど人に会わなかったが、パノラマ台には大勢の人がいてにぎやかであった。
 ここからも、雪化粧の富士山の眺めが素晴らしかった。眼下に精進湖、東方に西湖、河口湖、そして五湖山、節刀ヶ岳、十二ヶ岳などが眺められた。

 湖畔に降り、駐車場までの道からも富士山の素晴らしい眺めがあり、思わず写真を撮ったが、ああこれは絵はがきの写真だなと思わず苦笑い。外国人団体客も、大勢賑やかに富士山にカメラを向けていた。

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2017年10月 5日 (木)

リベンジ 南アルプスの女王「仙丈ヶ岳」

<仙丈ヶ岳は甲府盆地からは眺めることが出来ない。南アルプス北部にある奥深い山で、標高は3,033m、日本百名山、花の百名山、山梨百名山だ。
 仙丈ヶ岳に、4年前平成25年8月に登った。霧と雨の中の4時間半の登りは、本当にきつかった。頂上からは何も見えなかった。もちろん頂上まで登った満足感もあったし、少しの高山の花の写真を撮ることは出来たが、甲斐駒ヶ岳と比して「南アルプスの女王」といわれているその素晴らしい山の姿や頂上からの眺望を見ることはまったく出来なかった。その時、いつかは晴れた日の眺めのよい時に、絶対再度登ろうと心に決めたのだった。>

【 歩 い た 日 】 平成29年9月30月(土)~10月1日(日)
【 コースと時間 】
<1日目>芦安山岳館7:10=8:10広河原9:00=9:30仙丈ヶ岳二合目コース入口9:40-10:20二合目-11:40四合目-12:10大滝の頭(五合目)-13:15馬の背ヒュッテ13:45-15:00仙丈小屋
<2日目>仙丈小屋6:00-6:40仙丈ヶ岳7:10-8:30小仙丈ヶ岳8:40-9:45大滝の頭(五合目)-11:00二合目-11:30仙丈ヶ岳二合目コース入口-11:40長衞小屋13:00-北沢峠13:30=広河原=芦安山岳館
【参考にした資料 】
 「 1:25,000地形図 仙丈ヶ岳 」 平成24年12月 国土地理院
 「 新版アタック山梨百名山 」 山梨メープルクラブ 平成22年4月 山梨日々新聞社
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社

 芦安からバスで約1時間で広河原、そこで小型バスに乗り換え北沢峠に向かう。待ち時間が少しあったので、北岳への入口、有名な吊り橋近くへ行き北岳の写真を撮った。素晴らしい晴天、素晴らしい眺めに、今日の仙丈ヶ岳登山への期待が高まるのだった。

Senjyo010

 北沢峠の200~300m手前林道の北沢長衞小屋へ向かう道の入口のちょうどその反対側に 「仙丈ヶ岳二合目コース入口」がある。小さい川に架かる木で出来た橋を渡り、いよいよ登山開始だ。

Senjyo030

 ゆっくり登る。40分ほどで二合目、ここで北沢峠から尾根沿いに登ってきた道へ合流する。前回は、北沢峠からこの尾根沿いの道を登ってきたのだ。

 二合目から1時間50分ほど林の中の厳しい登りで、五合目「大滝ノ頭」に着いた。前回はここから小仙丈ヶ岳方面に登ったのだが、今回はここから馬ノ背方面に向かう。いくつかの徒渉点、そして藪沢小屋を経て、馬ノ背フィッテに到着。大勢の登り下りの人が休んでいてごった返していた。ここでちょっと遅いお昼を食べた。

 馬ノ背フィッテから、今日の宿泊場所仙丈小屋へ進む。木々の背丈が低くなり、ハイマツになった。振り返ると去年登った甲斐駒ヶ岳が頂上付近に雪があるように白い。正面には仙丈ヶ岳、仙丈小屋が見えてきた。

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 いつもだったら、こういう風に展望がよいと勢いが出るのだが、今回は厳しい。足がなかなか前に進まない。ほうほうの体でようやく仙丈小屋に着いた。小屋の周りは寒さで我慢が出来ないくらいだったが、中はぬくぬく。生き返る思いだった。

 小屋の外へ出ると、甲斐駒ヶ岳と鋸岳が夕日に輝いていた。鋸岳の向こうには八ヶ岳が見える。

Senjyo060

 遠く北アルプス槍ヶ岳、穂高、中央アルプス御嶽山などなど・・・・眼下には伊那谷の街の灯が瞬きだしていた。
 夜、外にあるトイレに向かう時には、満天の星、寒くなければずっと見ていたいと思うほどだった。

 小屋は満員でごった返し、予約無しの人も含めて一畳に二人ぐらいの床だったが、小屋主の素朴で温かい対応でいい気持ちで過ごすことが出来た。

 朝、仙丈小屋から朝日が当たっている仙丈ヶ岳を見上げる。もう大勢の人が頂上に立っているのが見えた。今日あそこへ登るのだ。無事登り切れるだろうか。冷たい風が強く。リーダーの指示で着られるだけ着て寒くないような服装で出発した。所々霜柱が立っていた。

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 40分ぐらいの登りで頂上着。ちょうどそれほどの人がおらず、周りの眺望を楽しみ、写真も沢山撮ることが出来た。前回登った時には何も見えなかった頂上だが、今回の眺めは素晴らしいの一言に尽きる。苦しい中登ってきてよかった。至福の時だ。
 日本一高い富士山、二番目の北岳、三番目の間ノ岳が並んでいる、めったに撮れない写真も撮った。(残念ながら逆光で上手くは撮れなかったが。)

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 下りも気を抜かずというリーダーの言葉に気を引き締める。昨夜泊まった仙丈小屋を真下に見て歩く。この辺りが藪沢カールだという。登って来た時と少し違って岩がゴロゴロしている道を下る。時々は岩登りの様な感じで、岩々を乗り越え進むところもあった。途中、思いがけず山道脇に、二匹の雷鳥の姿を見て感激。夫婦かな、親子かな。雷鳥が仙丈ヶ岳で見られるなんて運がよかった。

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 小仙丈ヶ岳で大休憩、ここも眺めのいいところだ。前回来たときには、ここが小仙丈ヶ岳だということもわからないぐらいで通過してしまった。本当に今回はラッキーだった。付き添ってくれたガイドの方々も、「こんなに天気がよくて眺めのよい時は珍しいですよ。」といっていた。

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 無事に登り口の「仙丈ヶ岳二合目コース入口」に到着。そのまま長衞小屋に向かう。長衞小屋のカレーと水のなんと美味しかったことか。

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 帰りは長衞小屋から北沢峠まで20分位歩き、北沢峠からバスに乗った。広河原でジャンボタクシーに乗り換え、芦安へ。

 素晴らしい眺めに恵まれ、前回のリベンジを果たし満足満足の山行きだった。

 
  2013年8月12日の記事 → 日本百名山 山梨百名山「仙丈ヶ岳」

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2017年9月 8日 (金)

山梨百名山「滝子山」に登る

<笹子トンネルを出て笹子駅前を通過、左にJR中央線を見て右へカーブするところに、滝子山に至る「吉久保入口」がある。ここを通る度に、何時かは「滝子山」へ登るぞと思ったものだ。しかし、頂上まで結構時間がかかるということで、ずっと後回しになっていた。>

【 歩 い た 日 】 平成29年9月5日(火)
【コースと時間】  甲府6:00=吉久保入口=7:00道証地蔵(登山道入口)7:30-8:55大鹿山分岐(難路・迂回ルート分岐)-迂回ルート-9:30難路・迂回ルート合流-9:45壊れた資材置き場-10:40防火帯上(大谷ヶ丸分岐)-11:10滝子山山頂12:00-難路ルート-14:30道証地蔵(登山道入口)=甲府      ( =~車  -~歩き )
【参考にした資料 】
 1:25,000 地形図「笹子」 平成7年12月  国土地理院
 「 甲斐の山山 」 小林経雄 平成4年3月 新ハイキング社
 「アタック 山梨百名山」  山梨メープルクラブ編 平成22年4月 山梨日日新聞社

 道証地蔵(登山道入口)先まで林道があり、車で行けるといことがわかったことも今回「滝子山」登ろうと思った理由だ。東京辺りから来る登山客は笹子駅からこの道証地蔵(登山道入口)まで歩くわけだが、車だと1時間ばかり省略することが出来る。

Takigoyama006 林道を離れ、登山道入口を下り、早速小谷を橋で渡った。この後、山の斜面をトラバース気味に登ったり、谷沿いに時々川を橋で渡ったり、小さい沢の流れを石伝いに渡ったりで登った。

Takigoyama002 途中難路・迂回ルート分岐では、どちらかを行こうか迷ったが、登りは迂回ルートを取ることにした。それほど時間もかからず、まもなく難路ルートと合流、先年の大雪のせいではないかと思われる潰れた資材置場らしきところを過ぎしばらく行ったところで広い防火帯を登るようになった。Takigoyama008

 防火帯の最上部で大谷ヶ丸からの道を合流、小さい池のそばにある木の祠を過ぎ、右に回り込みながら登るとすぐ頂上になった。残念ながら正面に大きく見えるという富士山は見えなかったが、南に高川山、本社が丸、北に雁ヶ原摺山、黒岳などを眺めることが出来た。

Takigoyama004 下りは、難路ルートをとった。文字通り崩壊したすべり落ちそうな砂場の道を横切ったり、岩場を乗り越えたりしながらの気を抜けない下りになった。ただ左の谷には、一枚岩のきれいな水の流れや小さい滝があったりで、あまり苦労を感じなかった。谷沿いの気持ちのいい下りであった。

 以前からずっと登ろう登ろうと思っていた「滝子山」・・・往復6時間にわたる山歩きも何とかこなし、何とも気持ちのいい山行きとなった。

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