カテゴリー「芦川北陵桜峠をめぐって」の14件の記事

芦川北陵桜峠 小さい頃から眺め続けて来た懐かしい峠付近を歩く

2016年4月 6日 (水)

千本桜 山神社 たいら山

Senbon002勧学院中北教室27期生同窓会ハイキングクラブの仲間と、甲府盆地南部旧豊富Taira002村にある「千本桜」「山神社」「たいら山」を歩きました。天気も穏やかで、気心が知れた仲間で和気あいあいと楽しい山行きでした。

 咲いているかどうか心配した山神社参道の千本桜も、往時の華やかさはないのかもしれませんが、結構見事に咲いていてみんなで喜び合いました。もっともっと花咲き、以前のような素晴らしいTaira005見応えのある桜並木の参道になるよう祈ったのでした。

 たいら山も案内看板が沢山あり、安心して歩き登ることが出来ました。三角点より2m高い中央市最高地点934mも確認することが出来ました。

 (歩いた日;平成28年4月5日)

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2015年4月13日 (月)

芦川北陵桜峠の桜

 何年ぶりになるでしょうか、桜咲く芦川北陵桜峠に行って来ました。今回はずるして車で桜峠まで行こうと決めました。(4月12日 千本桜関原峠を歩いた後だったSakura007ので。)
 もしかしたら交通止め等でだめかもしれないとも思ったのですが、幸い峠まで行けました。

 山に入るところで獣除けのゲートを開けた後しっかり閉めて、麓のみたまの湯から20分ほどで林道桜峠に到着しました。林道の道路状態もまあまあ、枯草が道路両側から覆い被さってもいましたが、心配したほどでなくよかったです。

 林道から、峠へ階段を登って向かいます。以前桜峠を訪れた時、この階段は草ぼうぼうで、とても登れるような状態ではなかったことを思い出しました。桜はどうだろうか、期待に心が弾みます。

Sakura003 桜が見えてきました。浅間神社の碑がある丘は桜に包まれていました。盛りは過ぎていて葉桜のところもありますが、まだまだ白やピンク色の花が綺麗です。快い風に花びらが散ります。ああ、よかった、思い描いていた桜の桜峠です。

 平成22年4月11日の桜峠と同じ・・・  ♪ 桜の丘は、うららかで、鳥が鳴き、時にはウグイスも鳴く・・・、桜の花びらが快い風に舞い落ちる・・・、まさに山上の楽園です。長い間恋い焦がれた念願の桜咲く桜峠で過ごした時間・・・、生涯忘れることはないでしょう。大げさかな ♪ 

 前はあった木のベンチが無くなっていました。桜の下でベンチに座っておにぎりがゆっくり食べられたのだけれどもと、ちょっと残念に思いました。

Sakuratoge002 丘のむこうの正真正銘の桜峠に下りました。へ~、新しく「桜峠」という木の看板が立っていました。ここにあまり相応しくないものかなとも思いましたが、まあここを訪れた人に、ここが桜峠だと知ってもらうのにいいのかもしれません。

 前に来た時に倒れていた石祠も、峠を見守ってくれています。「峠のむこうへ」さんが付けた木のプレートは、文字が大分薄くなっていましたが健在でした。

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2012年4月18日 (水)

今日も峠を行く 山梨芦川北陵 桜峠を歩く 

【 歩 い た 日 】 平成24年4月13日(金)

【コースと時間】 歌舞伎公園駐車場10:10-10:15「山の先生・丹沢正作」記念公園-10:35作業小屋-10:50池-11:10 544m峰-休憩-11:20竜ノ口坂峠-11:50浅間山三角点(593.9m)-11:55林道桜峠-12:00桜の丘12:30-12:35桜峠-峠北側に峠道を下る-12:40林道を横切る-旧地形図破線の小尾根を下る-12:50石仏-13:00林道-13:10反対側の小尾根で石仏2体を見る-再び林道へ-林道広場-13:15沢へ迷い込む-13:25林道入口へ-農道-広域農道を横切る-13:50大塚集落-歌舞伎公園駐車場

Sakura005 舞い散る桜の花びらでアスファルトの道がじゅうたんのように続く。歌舞伎公園駐車場に車を駐め、広域農道を10mも西に歩くと、「山の先生」記念公園への入口がある。この「山の先生・丹沢正作」も大変興味を引く人物である。何時か詳しく調べてみたいと思っている。
 この公園からすぐ山道に入る。地形図の破線の道だ。以前登った時と同様、枯れ落ち葉に埋まった山道で、イノシシの掘り返した痕が続く。Rindo010

 朽ち倒れそうな作業小屋の辺りで、一人の山仕事風の服装の方に出会う。また、例の池に落ちたという一条さんの生まれ変わりか(笑い)と思い、声をかけたが、この人は返事もなく林の中に消えていった 前回にお会いした人は色々興味ある話をしてくれたのに、今回は嫌われてしまったかな。色々話を聞きたかったのに残念。Sumire001

  『甲斐国志』に【竜ノ口坂(タツノクチサカ)】 「大塚村ノ西ニアリ 此ノ下ニ 三丁六段歩許リノ池アリ・・・」とある池は、池畔がイノシシの垈場になっているようで残念ながら、前回と同じで濁っており澄んではいなかった。どちらかというと、池というより沼という感じだ。

 544m峰が近づいた辺り、ちょっとした平地に小さな石祠を見る。ほとんど平らな林の中を歩き、544m峰へ。テレビの古い共同受信アンテナ?があるのみ。

Sannkaku002 竜ノ口坂と思われる峠状のところを通り過ごし、いよいよ葦の原を進む。昔、畑だったという広い尾根を、どちらかというと盆地側へ寄り歩いたところで、浅間山三角点(593.9m)を発見する。この三角点は、何度も訪れているが始めて見つけることが出来た。最近測量でもしたのだろうか、周りが綺麗に刈り開かれ、近くの棒に赤布が何枚も縛り付けられていた。

 林道桜峠には車が何台も駐めてあり、これは桜の丘で地元の人々でも宴会中かなとも思ったが、着いてみると誰もいなかった。皆さんどこへ行ったのだろうか。どこかで山作業かな。
 おかげで、私はまた静かに桜の丘の桜を愛でることが出来た。驚いたことに、この桜峠の丘の周りが今までよりもずっと広く綺麗に刈り払われていた。葦や低い雑木だけでなく、結構大きい木も伐採してあった。何をするのだろう。もっと沢山の桜を植えるのだろうか。
 桜の丘、桜の下で、おにぎりを食べゆっくり休憩する。至福の時だ。

Sakura010


 桜峠(566m)の周りも同じように綺麗に伐採してあった。以前の野茨藪が嘘のようだ。「峠のむこうへ」さんが掛けた桜峠の表示板は健在でよかった。峠東側の小丘の祠も、この前来た時には崩れ落ちていたが、今回はしっかりと峠を見下ろしていた。もしかしたら、地形図の「荒地」の記号を替えなければならないかも。(笑い)

Sakuratoge005

 峠を北西へ下りすぐ石仏を見、林道を横切り、以前下ったことのある小尾根に入る。木々に行く手を阻まれることが多いが、何とか薄い踏み跡を辿りながら下ったところでまた石仏を見る。ほとんど人が通らない廃道に近い峠道を下っている私を見守ってくれていらっしゃる石仏さんに感謝、手を合わせる。

 小尾根からいったん林道に下り、反対側に上った尾根(小丘)に2体の石仏を見る。昔の峠道にあったものか、ごく新しいものなのかわからないが、こんなところにも石仏があった。新たな発見だ。

Sakuratoge010 2体の石仏を見てすぐまた林道へ下る。少し先の林道脇の広場(土砂置き場)からさらに旧道(破線の道)を下ろうとしたが、ここは結局踏み跡も見つけられず、雑木が茂る小さい沢に下りてしまった。もう里に近い所で、それほど心配はしなかったが、それでも四苦八苦して沢を渡り越し、反対側に見えた畑の金網沿いに林道に這い上って、ちょうど桜峠林道が始まる地点、獣除けのゲートが設置されている地点へ出る。ここからはもう畑が続いている。ちょっと歩くと、すぐみたまの湯の建物が見え、もうその向こうには、若干靄にけむり、甲府盆地が広がっている。

 みたまの湯へ行く道から右へ外れ、、前来た時にはこの辺りは一面の菜の花畑だったなとか思いながら、ゆったりとした気持ちで、広がる畑の中の舗装された農道(地形図の破線と思われる道)を、ふもとの大塚の集落まで辿る。大塚は、昔ながらの大きい集落だ。

 芦川北陵西端から登り、浅間山を経て、一部迷ってしまったところもあるが、桜峠から大塚までの昔の峠道を大筋辿ることができた。今年も桜峠の桜をみることができたり、また浅間山の三角点を見つけたり、新たな石祠や石仏を見たりもあり収穫の多い楽しい峠歩きだった。

 

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2011年4月20日 (水)

芦川北陵浅間山桜峠の思い出

 遙か昔、小さい頃、南正面にまだ大きい家がなかった実家の縁側や、いやいやながら手伝いに行った畑から、南方一町畑の家並みの上に見える芦川北陵浅間山(*-1)の森が、猫に見えたり、ライオンに見えたりしたことを思い出します。(今は、森の形も変わり、もうそうは見えません。)(*-)
 縁側では、祖母が縫い物をしながら、色々昔話をしてくれました。”みみなしほういち”もあったかな、なんとか「恋しやほーやれほ」は”山椒大夫”か?・・・その中の一つが浅利の与一さんの話でした。(*-3)
 
やはりまだ小さい頃、家に笊や箕を売りに訪ねて来る人たちが時々いたことをかすかに覚えています。これは、桜峠や関原峠を越えて芦川などの人たちが売りに来ていたのでしょうか。
 小学校低学年の頃、「桜峠へ遠足に行く。」というようなことを聞いた記憶がかすかにあります。しかし、これは「波場公園へ行く。」の間違いだったのかも知れません。桜峠は、いくら近いと行っても小学校低学年で歩いて行くのではちょっと大変だと思います。でも、”桜峠”ということばは確かに時々出ていたのでした。波場公園へ実際に遠足に行ったのかどうかは、定かでありません。
 (波場公園は、大人になってから行きましたが、盆地が見渡せる素敵な場所には違いありません。)

 芦川北陵浅間山や桜峠のことを考えると、生まれ故郷の小さい頃のこと、何か曖昧なおぼろげなことをいっぱい思い出すのです。


(*-1) その頃は山の名前はもちろん知りませんでした。

(*-2) 先日、玉穂(今は中央市になっている)の実家に行き、畑仕事をちょっと手伝った時に、桜峠方面を眺めました。昔と変わらず、畑からは、浅間山の森が見えました。でも、もう特に何の形、何の姿にも見えませんでした。浅間山、桜峠の上には、芦川南陵の大畠山そして蛾ヶ岳がでんと構えていました。左へちょっと目を移すと大平山、地蔵峠(栂の峠)は北陵の山に遮られ見えなくなっていました。

(*-3) 私の祖母は、豊富浅利の生まれでした。その頃は、笛吹川を挟んで向こう(浅利・関原)とこちら(稲積・三町)の交流が結構あったようです。そういえば、最近の合併で、豊富は笛吹市ではなく中央市と一緒になりました。最近でもこちらとの結びつきが強かったのでしょうか。

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2011年4月15日 (金)

今年も桜咲く芦川北陵桜峠へ

【 歩 い た 日 】 平成23年4月13日(水)
【コースと時間】 甲府8:45=桃林橋=身延線芦川駅=9:40中山集落桜峠登山口10:00-滑車残骸-10:45桜峠-10:50峠北側林道-10:53林道桜峠-10:56桜の丘11:30-桜峠-滑車残骸-東峠-12:00オイワケ-P664-12:15林道大鳥居線12:20-オイワケ-12:55 P664の東の弛みへ戻る-地形図ジグザグの破線-1:45桜峠への峠道途中-1:55県道=みたまの湯=甲府

 県道笛吹市川三郷線の中山集落近くから桜峠への登り口は、「峠のむこうへ」さんのHPの写真を参照してすぐわかりました。軽トラがようやく走れるくらいのコンクリート舗装の道もすぐ終わり、山道になりました。
 Ikariso005歩きやすい快適な山道を、途中馬頭観音さんに手を合わせたりしながら歩きました。しばらくして山道が崩落している場所が何カ所かありました。落ちれば死ぬことはないかもしれませんが、きっと大けがをするでしょう。ちょっと怖い思いをしながら通り過ごしました。
 何度も見ている滑車の残骸のある場所を通り過ごすとすぐ桜峠でした。峠の手前の木立には、「峠のむこうへ」さんが設置した小さな標識がありました。峠には、タンポポやイヌノフグリが咲いていました。桜の丘も眺められました。
 そのまま峠を通り越し、峠道を反対側の林道に向かいまBatokanon020す。一体の石仏さんを見てすぐ3分ほどで林道に降り立ちました。前回探索した大塚へ下る峠道(古い地形図では破線で表されています。)へ入る小尾根を右に見てほどなく林道桜峠へ着きました。
 仮設トイレの裏の木で出来た階段を上ると、再び桜の丘の桜が見えました。ほんの100mもなく待望の桜咲く桜峠でした。昨年と同じように一人独占の満開の桜を楽しみました。桜の丘では、今年も「ホーホケキョ」と慣れた鶯の鳴き声が聞こえ、桜の咲く枝の向こうに白い雪を被った南アルプスの山々や、南方向には大畠山、大平山、栂の峠、そしてちょっぴり顔を出した白い富士山などが眺められました。Sakura020


Sakuratoge007_2 滑車の残骸まで戻り、東峠へ向かいます。ずっと前、尾根沿いに東峠方向に向かい、ノイバラや藪に悩まされたことを思い出してこのルートをとって正解でした。尾根に出たところが東峠でしょうか。
 東峠からは尾根道をテープや木に付けられた赤い印に導かれ順調に歩を進めます。穏やかな甲府盆地が眺められるところが沢山ありました。
 オイワケの祠、そして馬頭観音さんを拝みました。笛吹川の向こうに一町畑の家並みが手に取るように見えました。浅利の与一さんがここから、一町畑の田にいた鷺を射ったという伝説も何か信じられる思いがしました。
 (私の祖母は浅利の出で、浅利の与一さんのこの話をよく聞いていたような気がするのです。実際祖母から聞いたのか、大きくなって自分で何か文献を読んで知ったのか、定かでありません。)
 林道大鳥居線は、反対側の大峠方面から三ツ俣尾山を越えて来たことがありました。林道は芦川側は通行止めになっていました。
 
 P664の東の弛みから地形図の中山に向かっているジグザグの破線で表されている山道に入るべく探しながら戻りましたが、よくわからず、結局オイワケまで行ってしまいました。
 もう一度P664の東の弛みへ戻り芦川側をよく見ると木に赤い印があるではありませんか。その印に導かれ山道に入りました。最初は枯れ葉に隠され山道もよくわかりませんでしたが、次第にはっきりしてきました。
 順調に下り始めましたが、途中で何カ所か山道はわからなくなり焦りました。落ち着くために少し休んだりしながら、木に記された赤ペンキを探すと、少し離れたところにあったのです。それに導かれ、何回か迷いつつも山道を下りました。昔、畑だったようなところを通り過ごしてからも、迷うようなこともありましたが、最後まで木に記された赤ペンキに助けられ、なんとか今も使われている畑のところに降り立ちました。
 そこで畑を耕していたおじさんが、不思議そうに私を眺め、そして「よく下ってきたね、この道を歩く人なんて一年に一人二人だろうよ。」とびっくりしていました。
 ほっとし、畑への道を歩き下り、今朝登った桜峠への道(コンクリート舗装が終わる場所)へ出ました。コンクリートの道を歩き下る途中、びっくりすることに目の前を横切り、左斜面をカモシカが登って行くではありませんか。Kamosika001_3しばらくじっと私の方を見つめ、そしてそのまま斜面を登って行き姿を消しました。10分ほど歩き下り、県道へ出たのでした。
 時間的にはそれほどかかっていなかったのですが、迷いながら下ったということで結構疲れました。

 早速、みたまの湯へ向かい、甲府盆地を眺めながら温泉に入り、ゆっくり疲れをとったのでした。
 (みたまの湯は、前々から行きたかった温泉です。前を通ったことは何度もあるのですが。)

         去年の記事 →  桜の花びら舞う桜峠へ(1)

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2010年4月24日 (土)

桜の花びら舞う桜峠へ(4)

 桜の丘から桜峠に下ります。途中に水たまりがありました。先ほど山中で出会った方がいっていたように、こんなところに水がわき出ているのです。そして、なんということでしょう、そこにはオタマジャクシが無数泳いでいるのではありませんか。普段は、Ts2c0190イノシシのヌタ場になっているのだろうに、なんとオタマジャクシとは・・・、こんなところでカエルにまでになれるのでしょうか。何か不思議な気持ちになりました。

 桜峠は、相変わらず藪の中・・・でも、人が歩く程度の道は開けています。東の高みにある石祠は崩れていました。直そうかなとも思いましたが、思いとどまりました。私の力では、無理かなと。
 峠から中山の方へ下る峠道を少し下ってみました。以前もみた古いケーブルの滑車があるところまで行きました。ここから、東峠へ登る道もあるようですが、確認を逃しました。東峠に登り、桜峠に戻ればよかったと後になり思いましToge005た。

 桜峠へ戻り、反対側北西方向へ下ります。峠から少し行ったところに前にも見た石仏がありました。峠道だということがわかります。すぐ、林道に降り立ちました。そして、古い地形図にある破線の道を下るべく、林道へ下りた地点から、左方向2~30m先にある小尾根に入ります。以前見当をつけていたところです。結果的に、間違いはありませんでした。
 その小尾根にも踏み跡はあるのですが、右下に山道らしきものが見えたので下ってみます。結構広い山道が下っています。ちょっと上方向に登ってみると、なんということでしょう。その道は、林道を挟んで先ほど下ってきた桜峠の峠道に繋がっているようなのです。しかし林道の石積みに阻まれ、そこでの接続は無理なのです。もっと簡単にいうと林道に阻まれ、峠道がそこで寸断されているのです。
 古い地形図の破線の道を下ります。道はもう廃道に近く踏み跡もNanohana001はっきりしませんが、二つの道のどちらかを行ったり来たりで下ることが出来ました。そして、途中で峠道を示す石仏があったのです。葉でも茂っていたら、見逃したかもしれません。
 やがて峠道は、右側の山斜面を大きく迂回してきた林道に降り立ちます。峠道歩きは、ここで終了することにしました。

 菜の花の向こうに見える甲府盆地を眺め、大賑わいのみたまの湯を横目に見ながら、広域農道をてくてく歩き、歌舞伎公園、駐車場に戻ったのでした。

 【 歩いた日 平成22年4月11日(日) 】    

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2010年4月23日 (金)

桜の花びら舞う桜峠へ(3)

 池の精さんには、もっと色々教えてもらえばよかったなと思いました。Toge002あんなに色々知っているのは、役場の人かな教育委員会の人かな・・・。

 さて、「峠のむこうへ」さんが竜ノ口坂峠ではないかといっている小さな峠を通り越し、浅間山をめざします。山道の脇にはよく見るとイカリソウがいっぱい咲いていました。

 葦が沢山繁っていますが、冬の間に降った雪や風で横倒しになっており、それほど難儀せず歩き進み、浅間山(593.9m)に着きました。その近辺を少し探し回りまIkariso001したが、やはり三角点は見つけることは出来ませんでした。辺り一面の葦の茂みの下に隠れてしまっているのです。
 甲府盆地や南アルプスの眺めがいいです。あそこを流れているのが釜無川、こっちは笛吹川、あれが三郡橋だ。遙か向こうに見えているのが甲府の街並み、あの山の上に顔を出している白い山が北岳・・・。
 昔、ここが畑だったころ、畑作業をしていた人々は、こんな景色を眺めながら一休みしたのでしょうか。

 浅間山から10分もかからず、林道の桜峠です。夏場は、林道もものすごい草に覆われているようですが、そういう様子はなく、林道の端で休むことができました。この林道もこの先100mも行かず、行き止まりです。そこからも桜峠に登れます。
 仮設トイレ裏からの桜の丘への道は、しっかりしていて何の苦もなく歩けました。あるいは地元の人が整備してくれているのかもしれません。
 そうして、桜咲く桜峠に着きました。(もちろん正確には、峠はその先50mほど下ったところにある鞍部ですが。
 桜の丘は、うららかで、鳥が鳴き、時にはウグイスも鳴く・・・、桜の花びらが快い風に舞い落ちる・・・、まさに山上の楽園です。

 長い間恋い焦がれた念願の桜咲く桜峠で過ごした時間・・・、生涯忘れることはないでしょう。大げさかな(happy01


* 「大塚から旧下九一色の中山へ越す桜峠の頂上に、昔は浅間神社があった。・・・」と、「日本の伝説10 甲州の伝説」(土橋里木・土橋治重著 角川書店)P106に、桜峠に関わる伝説が載っていて楽しい。

   

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桜の花びら舞う桜峠へ(2)

  『甲斐国志』に、【竜ノ口坂(タツノクチサカ)】 「大塚村ノ西ニアリ 此ノ下ニ 三丁六段歩許リノ池アリ・・・」という記述があるそうです。(「峠のむこうへ」さんのHPから)
 4月11日、桜の花びら舞う桜峠へ行く途中、この池を訪ねました。

 4年ほど前、今回とほとんど同じコースで桜峠に行った時の私のレポートに、「途中左に窪地を見る。雪が残っているのでよく見えたのかもしれない。」という記述がありますが、この窪地がその話題の池だったのです。

 前回と同様、西八代郡市川三郷町(当時はまだ三珠町でした。)の歌舞伎公園の駐車場に車を駐車、「山の先生・丹沢正作」の記念碑や小屋のあるところを通り、すぐ山道に入りました。道は落ち葉で埋まっていて、イノシシが掘り返した痕がずっと続いていました。
 山道に入って20分ほどで右に朽ちた作業小屋らしき建物を見、さらに10分でこの池に辿り着きました。
 山道から林越しに左方向に見えましたので、池畔に向かいますが、笹竹が生い茂っており中に踏み跡はありますが、途中から私には前へ進めず、あきらめました。山道に引き返し、山道をさらに上、5~60mほど登ったところから小さな沢沿いに池畔に下りることが出来ました。(笹竹はありませんでした。)するとどうでしょう、そのあたりはもうイノシシのヌタ場と化していたのです。
 全体としてはあくまで見当ですが、4~50㎡の池で、残念ながら澄んだ水ではなく、土色に濁っていました。池畔でイノシシが暴れ回っているのが原因でしょうか。

 池を離れ、5分ほど歩いたところで、一人の男の人が山道脇の林の中にいるのに出会いました。失礼ながら、「何をなさっているのですか。」と尋ねると、「山菜をとっているんだよ。」と答えてくれました。「すぐそこに池がありましたけれども・・・」と、ちょっと尋ねました。そうすると、その方が驚くべきことを話してくれたのです。Ike001

 その池は、池平と書いて、私たちは「いけんてら」といっている。昔はそこに寺があった。今はその寺は麓に下りてしまっている。昔、一条さんという人が、この池に落ちてしまった。探すために池畔を切って、水を干し探した。
 池では、昔は魚を飼っていた。池畔には水田もあった。昔は、イノシシなんてそんなにこの辺りにはいなかったんだ。桜峠まではちょっとまだ距離があるが、この上の方でも田んぼを作るほどではないが不思議と水がわき出ているところがある。昔は一面の畑だった。・・・

 後になって考えてみると、この方は池の精ではなかったと思ってしまいます。久しぶりに人が尋ねてくれて、お礼に人の姿になって話し相手になってくれたのだと・・・。(笑)
 それにしても、遠慮せず、もっと色々聞けばよかった。

 池を後に、満開の桜咲く桜峠に向かい、また歩き始めました。

   

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2010年4月13日 (火)

桜の花びら舞う桜峠へ(1)

 うららかな日和の先日、芦川北陵の桜峠の桜を見に行ってきました。

Sakuratoge003

 誰もいない桜峠の丘、鳥の声がチーチーと賑やかに響き、時々はウグイスがホーホケキョと鳴く・・・。時折吹く快い風・・・桜の花びらがヒラヒラと舞い降りていました。
 まさに山上の楽園といった趣を独り占めのひとときでした。

 今日の峠歩き、山歩きには、沢山の収穫がありました。追ってブログアップしていきます。     (4月11日)
 

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2006年2月14日 (火)

芦川北陵浅間山桜峠(3)

 先日確認した桜峠から北へ下る山道があり、その途中にお地蔵さんがあった。確かに峠への道なのだろう。その道をさらにほんのちょっと下って林道へ降り立った。

 降り立ったところの林道反対側ちょっと離れたところに枝尾根があり山道が下っていた。私もこのまま行けば麓に降りられるかなとちょっと下り始めたのだが、仕事道のようで不安になり、すぐ引き返し、林道を歩き下ったのだった。

 今考えてみると、この枝尾根山道を下れば、麓に降りられたのだろう。その道がきっと麓の大塚から桜峠への山道だったのだろう。

 天気のよい日に、遠くから芦川北陵西末端の低い山々を眺めながら考える。 

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